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フォトリーディングに取り組む。

正式名は『フォトリーディング・ホール・マインド・システム』(The Photo Reading Whole Mind System)

これに興味を持ったのは,勝間和代さんの『読書進化論』(小学館101新書)から。

読書は結構好きで,また,春の異動で,電車通勤になったため,
読書の時間がほとんど毎日とれるようになったからである。


普段から読書をしていればいいのであろうが,なかなか意志が弱く,
気分の乗っているときに,1冊の本をばーっと読んでしまうような読書をしていた。

それが,通勤中に読むことによって,細切れの時間で読書をするようになり,
書店にもちょくちょく訪れるようになった。

仕事柄,学習系のものを多く読んでいるが,結構新書も読んでいて,
どうせ読むならちゃんと理解したい,たくさん読みたいということで,
ビジネス系の雑誌にたまたま載っていた『読書進化論』を手に取り,読んでみた。

そこで,勝間和代さんに興味がわき,
その勝間さんがフォトリーディングでたくさんの本を読んでいることが分かったので,
フォトリーディングに興味を持った。
(でも,勝間さん自体優秀な方なんだろうなと思う)

で,『あなたも今までの10倍速く本が読める』を購入し,
フォトリーディングを身につけたいと始めたところである。

監訳の神田昌典さんは,印象としては結構派手なタイトルの本を出している人,という印象だったが,
(神田さんも優秀な方ですよね)
原著のタイトルは『The Photo Reading Whole Mind System』で,
まぁ,タイトルとしては普通だったので,少し安心して読んでいます。

読んでみると,実行するのは結構難しそうである。
こういうときにネットで検索してみると,実際の方法論としては,
そこまでではないということが分かり,また一安心。

それでも,この本の図解版が出ているので,これを購入してこれから読んでこうと思っています。

ということで,かなり中途半端ですが,とりあえず,フォトリーディングを身につける宣言をします!

精神のエキスを味わう。

著者は,「精神のための清涼剤としては,ギリシア,ローマの古典の読書にまさるものはない。」「古典の大作家のものであれば,誰のものでもよい。」と述べている。


そして「古典語という完全無欠な言語のせいであろうか。」「いく千年の歳月にも傷つけられぬ作品を生み出した精神の偉大さであろうか。」「この二つが相伴って,我々の精神に不思議な作用を及ぼすだろう。」と理由を述べている。


「古典語」については,もちろんわたし自身も全然わからない。

高校の時の”古典”の授業で習ったぐらいで,しかも成績がよかったとはいえなかった。

その授業で印象に残っているのはいくつかの代表的な作品の冒頭部分を暗唱させられたことだ。

たとえば,『平家物語』の冒頭部分

「祇園精舎の鐘の声,諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色,盛者必衰の理をあらはす。おごれる人も久しからず。唯春の夜の夢のごとし。たけき者も遂には滅びぬ。偏に風の前の塵に同じ。・・・」

授業ではもう少しだけ先まで暗唱した。

今はもうしっかりとは覚えておらず,おぼろげながら,といったところだ。

それでも何となく諳んじてみれば,リズムがいいというか,そんな気がしてくる。
古典語が完全無欠かどうかはさておき,下品ではないというか,美しさがあるのではないだろうか。

むしろ,”数学の美しさ”に似ているのかもしれないと思うのは職業柄だろうか。


「歳月にも傷つけられぬ作品」。

これはもう,これだけで素晴らしい。

言うまでもないが,現代の人に認められるだけではなく,作品が生まれた時代から現代に至るまでに,

よい作品と認知されてきたということに他ならないのだから。

もちろん書物に限ったことではなく,絵画もそうであるし,音楽についてもそうであろう。

長い年月を経て現代に存在しているものは味わうべきものである。

わたしは,いわゆる”作品”だけではなく,方法論なども全く同様ではないかと思っている。


そして「作品は著者のエキスである。」と述べていて,

こういった”作品”を読むと言うことは,

まるで何十年も寝かせておいたブランデーを,難局にある何万年も前の氷で味わうかのごとくだとでも言っているかのようである。
しかも,味わうのは一度ではない。

「「反復は研究の母なり。」重要な書物はいかなるものでも,続けて二度読むべきである。」とし,

その理由は,「一つの対象を違った照明の中でみるような体験をするからである。」と述べている。

このあたりの主張は,正直言って,著者らしくない。

逆説から入っていくこの”作品”で,あまりにも当たり前すぎることを,素直に主張をしているのである。

思いつくことと言えば,大事なことなので素直に述べたかったのだろうということぐらいである。

ブランデーも一度でなく,続けて二度味わうべきなのだ。

知っている味なので,一度目のように驚くことは少ないかもしれないが,

より深く味わうことで,様々な思いが浮かぶに違いない。


味わうというか,食べることで言えば,体に悪いもの,食べるべきでないものがある。

同じように「悪書は無用なばかりか,積極的に害毒を流す。」と著者が述べている。


そう,悪書は毒なのだ。


毒のあるものを食べてしまえば,体に反応が出るし,

時には死に至ることもあり,進んで摂取しようとは思わない。

だが,読むという行為については,正直言ってそこまで敏感にはならない。

しかし,著者はその鈍感さが許せないのである。

なぜなら,悪書は毒なのであるから。


そして,読むべきものについては,

「比類無く卓越した精神の持ち主,すなわちあらゆる時代,あらゆる民族の生んだ天才の作品だけを熟読すべきである。」「このような作品だけが,真に我々を育て,我々を啓発する。」と。

そして,「良書を読むための条件は,悪書を読まぬことである。」と述べている。


主張が当たり前すぎて著者らしくないといった。

2節目でいきなり「読書は,他人にものを考えてもらうことである。」

「ほとんど丸一日を多読に費やす勤勉な人間は,しだいに自分でものを考える力を失っていく。」とし,

まるで読書することは考えることとは対極にある行動のように述べている。


ただ,これについては読書量が多いからと言って,ものを考えることができるかと言えば,

必ずしもそうではない人が少なからずいるというのも事実であろう。

ここでも著者は「熟慮を重ねることによってのみ,読まれたものは,真に読者のものになる。」としている。

食べ物を何も考えずに食べることと,考えながらよく味わって食べることの違いだろうか。

ちょっと違う気もするが,栄養バランスもそうだし,スポーツ栄養学などでも考えて食事をする方が,本人の血となり肉となるのである。


読書論について,食べることというか,味わうことと一緒に考えてみたが,どうやらそう違いはないらしい。

何を,どう読むか,考えながら感想を書いていきたい。

『ザ・マインドマップ』 第3部 マインドマップの作り方

10章 マインドマップのルール

○マインドマップの3つの「A」

多くの古代東洋文明で,師が入門者に教えてきた3つの基本は,「従う」「協力する」「分化する」。
マインドマップにもこれに相当する3つの段階「3つのA」がある。

「受容する(Accept)」
 自分の知的限界についての先入観を捨て,マインドマップの規則にきちんと従い,与えられた模範例を細部にわたってまねする段階。

「適用する(Apply)」
 基本的なトレーニングを終了した段階。この段階では,ルールやアドバイスを適用して,独自のマインドマップのスタイルを発展させ,様々な種類のマインドマップを少なくとも100個は作ってみる。自分の考えを整理するためのごく自然なやり方だと感じられるようになるまで,ノート作りにマインドマップを活用する。

「順応させる(Adapt)」
 マインドマップの技術をさらに発展させる段階。

○ルールとアドバイス

マインドマップのルールは,脳の能力を制限せず,自由に解放するためにある。
真の知的自由とは,無秩序から秩序を生み出すこと。

技術的ルール
 1.強調する
 2.連想を行う
 3.わかりやすく作る
 4.自分のスタイルを発展させる

配置のルール
 1.階層を作る
 2.序列づけを行う

○このルールでマインドマップは描ける

1.強調する
 強調は記憶や創造性を高める効果がある。

・中心イメージを置く
 目と脳はイメージ(絵)に注目する傾向がある。
 中心イメージを置くことは,連想を引き起こすだけでなく,記憶の助けにもなる。
 言葉を中心にするときは,立体化や色や目をひく形状を使って,言葉をイメージ化する。

・イメージ(絵)を使う
 イメージの使用には脳の視覚スキルと言語スキルの両方に刺激を与え,視覚認識を高める利点がある。

・中心イメージには3つ以上の色を使う
・イメージと言葉を立体的にする
・感覚を使う
 可能な限り,視覚,聴覚,嗅覚,味覚,触覚,節覚(肉体的感覚)などの,感覚に訴える言葉やイメージを使う。

・字,線,イメージの大きさに変化をつける
・スペースを整理して使う
・適度な余白を残す

2.連想を行う

・ブランチの中で,あるいはブランチを超えて連結させたいときは矢印を使う
・色を使う
・記号を使う

3.わかりやすく書く

・1本の線にキーワードを一つだけ配置する
・文字を綺麗に,はっきりと書く
・キーワードを線上に記入する
・単語と線の長さを同じにする
・線は,中心イメージから伸びる大きなブランチや他のブランチから伸ばす
・中央ラインを太くする
・境界線でブランチの輪郭を「囲む」
・イメージをできるだけわかりやすくする
・紙は自分の前に水平に置く
・文字はできるだけ水平に書く

4.以前より+1を心がける

○このルールでマインドマップを配置する

1.階層を使う
 BOIを基本として階層を作り,分類をする

2.序列を使う
 原稿として使う場合は,ブランチに番号を振り,必要なら時間を書き込んだり,強調の記号を入れる。

○脳の力を解放するアドバイス

・メンタルブロックを打ち破る
 1.線を書く
 2.質問をする
 3.イメージ(絵)を加える
 4.連想能力は無限であることを意識する

・練習する

・強化する
 1.マインドマップを復習する
  10~30分後,1日後,1週間後,1ヶ月後,3ヶ月後,6ヶ月後
 2.マインドマップを素早く確認する
  思い出せることすべてを速射法でマインドマップにしてみる。

・準備する
 1.心構え
  ・ポジティブな気持ちを高める
  ・周囲のイメージ(絵)を模写する
  ・自分が作ったマインドマップに責任を持つ
  ・ばかげたことを真剣にやる
  ・マインドマップをできるだけ美しく作る

 2.必要な材料を用意する

 3.作業場所や環境を整える
  ・室内の温度を適切にする
  ・自然光を取り入れる
  ・部屋の空気を入れ換える
  ・上質のいすや机を用意する
  ・心地よい環境を作り上げる
  ・音楽は好みのものを選ぶ

○4つの落とし穴を避けるために

1.マインドマップでないマインドマップを作らない方法
2.単語は意味が浅いという誤解
3.マインドマップはごちゃごちゃでも大丈夫
4.前向きに作ろう

11章 個性を磨け

○マインドマップという芸術

○マインドマップ・アートの例

○芸術的なマインドマップを作る利点

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