『ザ・マインドマップ』 第3部 マインドマップの作り方 | sactouch's web notebook

『ザ・マインドマップ』 第3部 マインドマップの作り方

10章 マインドマップのルール

○マインドマップの3つの「A」

多くの古代東洋文明で,師が入門者に教えてきた3つの基本は,「従う」「協力する」「分化する」。
マインドマップにもこれに相当する3つの段階「3つのA」がある。

「受容する(Accept)」
 自分の知的限界についての先入観を捨て,マインドマップの規則にきちんと従い,与えられた模範例を細部にわたってまねする段階。

「適用する(Apply)」
 基本的なトレーニングを終了した段階。この段階では,ルールやアドバイスを適用して,独自のマインドマップのスタイルを発展させ,様々な種類のマインドマップを少なくとも100個は作ってみる。自分の考えを整理するためのごく自然なやり方だと感じられるようになるまで,ノート作りにマインドマップを活用する。

「順応させる(Adapt)」
 マインドマップの技術をさらに発展させる段階。

○ルールとアドバイス

マインドマップのルールは,脳の能力を制限せず,自由に解放するためにある。
真の知的自由とは,無秩序から秩序を生み出すこと。

技術的ルール
 1.強調する
 2.連想を行う
 3.わかりやすく作る
 4.自分のスタイルを発展させる

配置のルール
 1.階層を作る
 2.序列づけを行う

○このルールでマインドマップは描ける

1.強調する
 強調は記憶や創造性を高める効果がある。

・中心イメージを置く
 目と脳はイメージ(絵)に注目する傾向がある。
 中心イメージを置くことは,連想を引き起こすだけでなく,記憶の助けにもなる。
 言葉を中心にするときは,立体化や色や目をひく形状を使って,言葉をイメージ化する。

・イメージ(絵)を使う
 イメージの使用には脳の視覚スキルと言語スキルの両方に刺激を与え,視覚認識を高める利点がある。

・中心イメージには3つ以上の色を使う
・イメージと言葉を立体的にする
・感覚を使う
 可能な限り,視覚,聴覚,嗅覚,味覚,触覚,節覚(肉体的感覚)などの,感覚に訴える言葉やイメージを使う。

・字,線,イメージの大きさに変化をつける
・スペースを整理して使う
・適度な余白を残す

2.連想を行う

・ブランチの中で,あるいはブランチを超えて連結させたいときは矢印を使う
・色を使う
・記号を使う

3.わかりやすく書く

・1本の線にキーワードを一つだけ配置する
・文字を綺麗に,はっきりと書く
・キーワードを線上に記入する
・単語と線の長さを同じにする
・線は,中心イメージから伸びる大きなブランチや他のブランチから伸ばす
・中央ラインを太くする
・境界線でブランチの輪郭を「囲む」
・イメージをできるだけわかりやすくする
・紙は自分の前に水平に置く
・文字はできるだけ水平に書く

4.以前より+1を心がける

○このルールでマインドマップを配置する

1.階層を使う
 BOIを基本として階層を作り,分類をする

2.序列を使う
 原稿として使う場合は,ブランチに番号を振り,必要なら時間を書き込んだり,強調の記号を入れる。

○脳の力を解放するアドバイス

・メンタルブロックを打ち破る
 1.線を書く
 2.質問をする
 3.イメージ(絵)を加える
 4.連想能力は無限であることを意識する

・練習する

・強化する
 1.マインドマップを復習する
  10~30分後,1日後,1週間後,1ヶ月後,3ヶ月後,6ヶ月後
 2.マインドマップを素早く確認する
  思い出せることすべてを速射法でマインドマップにしてみる。

・準備する
 1.心構え
  ・ポジティブな気持ちを高める
  ・周囲のイメージ(絵)を模写する
  ・自分が作ったマインドマップに責任を持つ
  ・ばかげたことを真剣にやる
  ・マインドマップをできるだけ美しく作る

 2.必要な材料を用意する

 3.作業場所や環境を整える
  ・室内の温度を適切にする
  ・自然光を取り入れる
  ・部屋の空気を入れ換える
  ・上質のいすや机を用意する
  ・心地よい環境を作り上げる
  ・音楽は好みのものを選ぶ

○4つの落とし穴を避けるために

1.マインドマップでないマインドマップを作らない方法
2.単語は意味が浅いという誤解
3.マインドマップはごちゃごちゃでも大丈夫
4.前向きに作ろう

11章 個性を磨け

○マインドマップという芸術

○マインドマップ・アートの例

○芸術的なマインドマップを作る利点