『ザ・マインドマップ』 第2部 脳の力を全開にする準備
6章 放射思考で連想を広げる練習
○ミニ・マインドマップを作ろう
○「しあわせ」で連想のエクササイズ
○連想こそ個性
○頭を使えば使うほど個性的になる
○脳は無限の連想マシン
○無限の力は練習で引き出せる
7章 イメージ力を高めるエクササイズ
○誰でもイメージの潜在能力を持っている
○ミニ・マインドマップでイメージのエクササイズ
○エクササイズの6つの目的
○イメージを連想するには
8章 連想力を伸ばすエクササイズ
○「しあわせ」で発展エクササイズ
9章 マインドマップの基礎
○言葉とイメージを結びつけよう
○BOI(Basic Ordering Idea,基本アイディア)という思考ツール
○マインドマップを使って脳の中を探る パート1
○マインドマップでアイディアは無限に湧き上がる
○マインドマップを使って脳の中を探る パート2
○BOIを見つける方法
○マインドマップが普通のノートに勝る理由
○ミニ・マインドマップを作ろう
○「しあわせ」で連想のエクササイズ
○連想こそ個性
- 同じ言葉が,メンバーそれぞれにとって,全く違う。
○頭を使えば使うほど個性的になる
- 教育を受けた人ほど,連想の回路が大きくなり,個性的。
○脳は無限の連想マシン
○無限の力は練習で引き出せる
- ある言葉に対して一人一人が持つイメージや思いつく言葉が全く違うのは,人間は一人一人が,不思議なほど,そして,奇妙なほど違うから。つまり,誰もが自分や他人が考えるよりずっと個性的でユニークな存在。
放射思考を身につければ,理解するとはどういうことかだけでなく,誤解とはどういうことかもよく分かるようになる。
7章 イメージ力を高めるエクササイズ
○誰でもイメージの潜在能力を持っている
- 「百聞は一見にしかず」ということわざがあるのは,見ることが,大脳皮質のスキルを幅広く使うことだから。つまり,見ることによって,色,形,先,広がり,質感,視覚的リズムを認識し,想像力が働く。
人間の脳について多くのことが明らかになると,イメージと言葉の間に新しい関係を築く必要があるのが分かるようになる。
○ミニ・マインドマップでイメージのエクササイズ
○エクササイズの6つの目的
○イメージを連想するには
8章 連想力を伸ばすエクササイズ
○「しあわせ」で発展エクササイズ
9章 マインドマップの基礎
○言葉とイメージを結びつけよう
- マインドマップは,言葉ではなくイメージ(絵)を中心に起き,重要な場所には言葉ではなくイメージを使うことで威力を発揮する。言葉とイメージという2つのスキルを結びつけることが,脳の力を倍増させる。独自のイメージを作り上げれば,効力はさらに大きくなる。
○BOI(Basic Ordering Idea,基本アイディア)という思考ツール
- BOIは,多くのコンセプトを統括するキーコンセプト(主要概念)。そのコンセプトに属するものを階層序列的に連想させるもの。
○マインドマップを使って脳の中を探る パート1
○マインドマップでアイディアは無限に湧き上がる
- マインドマップの広がりには限界がない。
マインドマップを作る力が無限だとすれば,問題はいつ止めるかということ。
○マインドマップを使って脳の中を探る パート2
- マインドマップが軸とするのは「連想の論理」であって,「時間の論理」ではない。
スピーチ,発表,論文,研究などのために序列付けが必要な場合は,マインドマップのブランチに番号を振り,時系列的な順番をつけるとよい。
○BOIを見つける方法
- マインドマップで使うBOIは分類をわかりやすくする単語やイメージ。
マインドマップでは,配置はコンセプトの重要性で決まる。逆に言えば,BOIを見つけることができれば,マインドマップのメインブランチが決まる。
BOIを見つける質問
- ・どんな知識が要求されているか
・本にするとしたら,章にどんな見出しをつけるか
・具体的な目的は何か
・7つの重要な項目は何か。
・根本的な疑問は何か。「なぜ」「何を」「どこで」「誰が」「どうやって」「どれを」「いつ」などが大きなブランチとしてうまく機能することが多い。
・こうしたものを含む,より大きな項目は何か。
BOIを基にマインドマップが作られるので,脳が思考の自然な構造に沿って考えることができるようになる。
○マインドマップが普通のノートに勝る理由
- 1.関連語だけを書くので時間を節約できる。
2.関連語だけを読むので時間を節約できる。
3.マインドマップを使うことで時間を節約できる。
4.無用な言葉の中からキーワードを探す必要がないので時間を節約できる。
5.要点への集中力が高まる。
6.キーワードが目につきやすい。
7.キーワードが近くに並んでいるので,想像力と記憶再生力が高まる。
8.キーワードとキーワードのつながりが明確で適切である。
9.マインドマップは色や立体のイメージ(絵)を使って視覚を刺激するので,単色で単調な直線形のノートよりも,脳が受容し,記憶しやすい。
10.マインドマップの作成中は,新しい発見と認識が絶えず起こり,思考の流れが妨げられることなく続く。
11.マインドマップは,完全性や全体性を求める脳の欲求をかなえ,学びたいという気持ちを満たす。
12.脳のスキルすべてを常に使うことにより,脳の注意力と受容能力が高まり,自らの能力に自信を持てるようになる。
『ザ・マインドマップ』 第1部 脳は驚異のメカニズム
1章 あなたの脳の無限の力
○脳のパワーの研究
○学習効果の科学
○脳はゲシュタルト(全体性)を求める
○脳の5つの機能
○人間はまだ進化の途中
2章 天才たちのノート
○偉大な頭脳
○ダ・ヴィンチとピカソ
3章 なぜあなたの脳は無限の力を発揮できないのか
○「ノートをとる」だけで満足するな
○つまらないノートは世界共通
○95パーセントの人が退屈なノートをとっている
○普通のノートの4つの欠点
○非効率なノートは脳に悪影響
○ノート作りで成績は変わる
4章 脳の力を解放する放射思考
○脳の処理システムは放射思考
5章 マインドマップで思考は進化する
○マインドマップの定義
○脳のパワーの研究
- 脳が何かを考えるたびに,思考を伝達する回路に生じる生態電磁抵抗が減少する。
繰り返しにより,思考のパターンや地図ができれば,抵抗が減る。反復が次の反復作業を楽にする。つまり,脳内の出来事は起これば起こるほど起こりやすくなる。
細胞が絶え間なく一瞬の連結を繰り返すことにより,脳内にはパターンや地図が無限に作られ,培われ,発達する。こうした脳のシステムやプロセスを反映して起こるのが放射思考。マインドマップは脳内で行われる放射思考を鏡のように映し出し,思考の巨大な発信源となる脳の力を引き出す。
各半球(右脳,左脳)がある領域で優位になることはあるが,基本的には両半球がすべての領域に働き,大脳皮質全体に分散している。
知的技術を表現したり,使ったりする上で問題になるのは,その方法を知っているかどうかだけ。
脳が持つ知的技術—1言語(言葉,技能),2数,3論理(順序,リスト,直線性,分析,時間,関連づけ),4リズム,5色,6イメージ(空想,視覚化),7空間把握(次元性,ゲシュタルト(全体性))
○学習効果の科学
- 脳が覚えているもの
- ・学習時間のはじめに学んだもの(初頭効果)。
・学習時間の終わりに学んだもの(親近性効果)。
・すでに蓄積された項目やパターンに結びつくもの。あるいは現在学習中のほかのことに関連するもの。
・目立つ方法や変わったやり方で強調されたもの。
・五感に強く訴えるもの。
・特別に関心があるもの。
○脳はゲシュタルト(全体性)を求める
- 脳にはパターンや完成を求める傾向がある。
マインドマップは,完成を求めるという脳に組み込まれた習性を満たすもの。
○脳の5つの機能
- 1受容—感覚が得た情報を受け入れる
2保持—情報を蓄積し,蓄積した情報を取り出す。記憶を保持する。
3分析—パターン認識と情報処理。
4アウトプット—様々なコミュニケーション,創造的な行為,思考。
5コントロール—知的及び身体的機能をコントロールする。
○人間はまだ進化の途中
2章 天才たちのノート
○偉大な頭脳
○ダ・ヴィンチとピカソ
3章 なぜあなたの脳は無限の力を発揮できないのか
○「ノートをとる」だけで満足するな
- ノートを作るというのは,自分自身の考えを創造的な方法で整理すること。
ノートをとるというのは,本や記事や講義などで得た他人の考えを要約すること。
○つまらないノートは世界共通
○95パーセントの人が退屈なノートをとっている
○普通のノートの4つの欠点
- 1.キーワードが明確でない
2.記憶しにくい
3.時間を無駄にする
4.脳の創造性を刺激しない
○非効率なノートは脳に悪影響
○ノート作りで成績は変わる
- 成功するノート作りには,簡潔さ,効率,自分で作るという要素が欠かせない
4章 脳の力を解放する放射思考
○脳の処理システムは放射思考
- 関連づけの枝(ブランチ)を次々と伸ばしていくのが,脳の思考パターン。ネットワーク上の無数の端末から,思考を放射状に発展させているスーパーバイオコンピュータを想像してほしい。それが,脳を作る神経細胞のネットワーク。
記憶量よりもさらに優れているのが,処理がすんだデータを利用して思考パターンを作るという脳の能力。
脳のスキルを活用し,放射思考でデータを収集し,学習を続ければ,学ぶことがもっと楽になる。
放射思考とは,中心点から連想的に思考を広げていくこと。
放射思考という新しく刺激的な方法を活用するには,マインドマップを用いるのがよい。マインドマップは放射思考を外面化させたもの。言葉やイメージの一つ一つが次のつながりの中心となって,全体あるいは共通の中心から,無限に,枝(ブランチ)のように伸びていく。マインドマップは2次元(平面)に描かれるが,実際には多次元の,包括的な空間や時間や色を表す。
5章 マインドマップで思考は進化する
○マインドマップの定義
- マインドマップは放射思考を外面化したもので,脳の自然な働きを表したもの。脳の潜在能力を解き放つ鍵となる強力な視覚的手法。
マインドマップの特徴
- a)中心イメージを描くことにより,関心の対象を明確にする。
b)中心イメージから主要テーマを枝(ブランチ)のように放射状に広げる。
c)ブランチには関連する重要なイメージや重要な言葉をつなげる。
d)あまり重要でないイメージや言葉も,より重要なものに付随する形で加える。ブランチは,節をつなぐ形で伸ばす。
『ザ・マインドマップ』 イントロダクション 本書の使い方
○本書の目的
○各部の構成
○章の構成
○練習する
○マインドマップ知識のレベル
○フィードバック
○本書と読書
- 1.放射思考—思考を発達させる新しいコンセプト
2.マインドマップ—放射思考を利用する革新的ツール
3.脳の能力の解放—思考プロセスの仕組みや発達はコントロール可能,創造的思考能力は無限
4.放射思考の体験—知的技術や知性の水準の向上
5.興奮と発見の喜びを知る—新しい世界を学ぶ
○各部の構成
- 第1部 脳は驚異のメカニズム
第2部 脳の力を前回にする準備
第3部 マインドマップの作り方
第4部 マインドマップ活用法
第5部 マインドマップを使いこなす方法
第6部 付録
○章の構成
○練習する
○マインドマップ知識のレベル
- 1.初心者 本書のすべてを読む。トニーブザン著『頭がよくなる本』(東京図書)も参考にする。
○フィードバック
○本書と読書
- 大切なのは,自分自身を物差しとすること。
例の多くは,目的へ導く信号灯。
復習読みをする。最後まで読み終えたらもう一度ざっと目を通す。