私たちの生活に、胎児の細胞を原料とした加工食品に含まれる調味料、アメリカ国防省が生物化学兵器の開発中に発見した甘味料からくる「アスパルテーム」、不妊や障害を引き起こし、世界中で訴訟が起きている子宮頸がんワクチンなど、「兵器」と同列に考えた方がいいものが導入されている今日。

 

核兵器よりも身近で恐ろしい技術が一つあるのです。それは、「電磁パルス」です。CNNが2015年の段階でアメリカ空軍が電磁パルス兵器を持っていることを報道しています。

 

http://www.cnn.com/videos/us/2015/05/25/orig-boeing-electromagnetic-pulse-weapon.cnn

 

1997年に日本で起きた「ポケモンショック」という事件を覚えていらっしゃいますでしょうか? ポケモンのアニメで強い光が映し出された場面を自宅で見ていた子供たちの約700人あまりが吐き気やけいれんなどの体調不良を訴えた事件です。報告されていない数を含めると数千から一万名にのぼるかもしれません。

 

この件で恐ろしいのが、アメリカ軍が「電磁波パルス兵器」について述べた際に、日本で起きた「ポケモンショック」に言及し、「1997年12月16日に日本のテレビで放送された人気アニメによって、光で発作の症状が誘発されることは明らかに証明されている」と記したことです。私たち日本人は、モルモットにされていたんですよ!!

 

https://www.cinematoday.jp/news/N0046466

 

当時と違って、今はスマホやアイパッドなどでテレビを見たり、アプリを使ったりしていますからね。

 

これがどういう意味を持ってくるかというと、電子通信機器を通じて、米軍は誰でも電磁パルス攻撃をする技術を持っているということです。もちろん、飛行機や潜水艦などの司令塔にも攻撃できます。

 

そして、もっと恐ろしいのは、アメリカはクリントンやオバマ時代に北朝鮮や中国に兵器などの技術を売ってきたので、北朝鮮もこの技術を持っていることです。

 

以下は、昨日、MSNニュースで報道された内容です。

 

「北朝鮮の電磁波パルス攻撃は、アメリカの電力網をシャットダウンさせ、90%のアメリカ人を殺すこともできる」

 

https://www.msn.com/en-nz/news/world/north-korea-emp-attack-could-‘shut-down-us-power-grid-and-kill-90percent-of-americans’/ar-AAtytl5?li=BBqdmGR

 

これは、ウィリアム・グラハム氏というアメリカ政府の電磁波パルス評議会の元議長らがアメリカ議会で証言した内容が元になっています。

 

アメリカは、自国がこの兵器を開発したわけですから、その破壊力は十分わかっているはずです。そして、その技術が北朝鮮にあることも踏まえた発言です。

 

この問題は、日本人も真面目に討論しないとならない内容なのです。あのアメリカ人でさえ、ビビっているものなんですから。「核が飛んできたらどうするか」という問題の前に、電磁波パルスで「電力を麻痺させられたら?」とか「原子力発電所が狙われたら?」とかそういう問題も起きてくる可能性があるということです。

 

科学技術を使って人間や動物、地球の生命を支えるために研究なさっている皆さま、技術の平和利用をされている皆さま、いつもありがとうございます。

 

北朝鮮の核について

骨抜きにされた日本