アメリカで前々から噂になっていたけれど、なかなか表に出なかったことの一つに、「ミシェル・オバマは男だった」説があります。アメリカが本当に平等で偏見のない国であったなら、配偶者が男でも女でも関係なかったはずなので、それ自体は問題にならないはずなのです。しかし、事実であれば、国のトップに立つものが「偽った」ということになり、やはり国民の信頼をなくす行為です。

 

ミシェル・オバマの生まれた時の名前は「マイケル」であったとされていて、知事時代にオバマがスピーチをした際に「マイケルと私は…」と言ってしまった映像も残っています。この話が嘘か本当か判断する前に、やはり映像を見ると一目了然なのです。

 

 

これは…女性ではありえない盛り上がりですよね。

 

 

これも、かなり…。

 

 

こちらは、レズビアンの司会者として有名なエレン・デジェネラスの番組に出演した際の画像です。踊っているのですが、白いパンツから透けて浮き出ている形がどうも、女性の体ではありえないのです。

 

 

異性の格好をする人のことを、トランスセクシュアルとかトランスベスタイト(異性服装倒錯者)などと呼びますが、これを短縮した「トラニー」という言葉があります。女性コメディアンのジョーン・リバースが2014年に死亡する二ヶ月前に、「将来、アメリカにゲイの大統領が誕生することがあると思うか」と聞かれて、「それなら、オバマがもういる。オバマは、ホモ。それに、ミシェルは、トラニー。(「え?何?」と質問者が聞く)トランスジェンダー。みんな知ってる」と答えた映像も残っています。おそらく、「みんな」というのは「ハリウッドのみんな」ということだと思います。この方は面白いことを言うコメディアンなので、「冗談かな?」と思ってほとんどの人が聞き流しました。

 

アメリカで、この話が「もしかして、事実なのでは?」と一般市民が思い始めたのは、この発言をしたジョーン・リバーズが二ヶ月後に不審死したことがきっかけだったと思います。報道によると、死因は、「喉の生体組織検査中に呼吸停止」であったとされています。

 

 

しかし、この「生体組織検査」というのが、病院ではない場所で取り巻きの中に混じってやってきた「喉の専門家」と名乗る人物が行ったことが明らかになっており、しかも本人が合意して予定していたものは「内視鏡検査」だった、という証言が出ています。つまり、素性が分からない人物が本人が合意していなかった内容の手術を行なった結果、手術中に死亡したのです。ですから、「不審死」としか言えないのです。

 

オバマに関しては、ラリー・シンクレアという男性がオバマの恋人であったことを記者会見で暴露したことがありますが、あまり大きく取り上げられませんでした。

 

アメリカでは、ミシェル・オバマのことを「ファーストレディーとか嘘を言わないで、ファーストトラニーと呼べばいいじゃんか!!」などと言っていた人たちもいました。

 

まあ、この話(男か女かという論争自体)はどうでもいいことなのですが、問題提起をした人が社会的に抹殺されたり、「嘘を暴いて真実を言った人が死ぬ」という社会は、医療関係者の大量不審死に見られるように非常に危険であるということです。

 

アメリカは言論の自由がある自由主義国家であるはずなのですが、このような一見荒唐無稽に思えることでも、「検証してはならない」というのであれば、民主主義が終わっていることにほかなりません。仮にこれが目の錯覚だったとしても、内容を吟味してジョーンリバースの不審死について検証する余地があるのが、自由な社会の証拠です。

 

共産主義体制の現在の中国などでは、指導者への批判をすると、いつの間にか消される社会です。つい最近も、中国の風刺漫画家が中国に帰るとおそらく消されるので、日本に身を寄せるしかないという話がありました。旧ソビエト連邦でも同じような言論弾圧がありました。健全な国家では、国家のトップを検証したり、疑問を投げかけたり、批判しても、法律を犯さない限りは言論の自由があり、消されたり罰されることはないのです。

 

中国の政府関係者が安倍首相がリオ五輪の際に「よく首相にマリオをやらせられたな」とビックリしていたそうですが、その理由は「中国で習近平に似たような話を持って行って、もし気に入られなかったら、左遷させられるか消されるからだ」ということでした。ですから、国家のトップに立つ総理や総理の妻がバッシングされたり、疑問を述べる人がいても、誰も消されることのない日本は、まだ言論の自由が保障されている健全な国家だという証拠です。