純粋という汚物に塗れた宝石
わたしと昔付き合ってたと言う男も言わない男も、愛し愛され幸せな今となっては、ただただかわいいだけである。
今の恋人を気にしている様子は心地よくすらある。本来わたしにはもったいないような人なんだから、あなたがたの誰より優れた男ですのよ。
でも処女を守ってこなかった自分だけが恨めしい。
彼が大切にしてくれるものを、わたし自身が大切にしていなかった。
いちばんのわたしを捧げられなくて悔しい。
これがわたしの罪と罰。
自分の価値なんてどうでもよかったけど、彼に相応しく、彼の価値すら上げるような、そんな人になりたいの。
だから清く正しく美しく、まっすぐに生きたい。
お金がない
ないっていうか、生きるだけって感じ。
わたし結構、堅実みたい。
収支マイナスとかありえない。こわい。
爆買いも豪遊もたまにはしたけど、マイナスやゼロはなかったよ。
まとまった金を使ったのは家の修繕と車と時計くらい。借金は奨学金。
特別金のかかる趣味もなく、派手に思われてはいただろうが、身の丈にあった暮らしをしてきた、と思う。
でもわたしって、貧しいんだなあ…
こんなこといままで思ったことなかった。
お金稼ぎたーい。
働けない
働く覚悟はしてるのに雇ってもらえない
そもそも、履歴書から通らない。
面接にすらたどりつけないって、自信なくす。
厳しい。
選ばれるということはとても大変で、これまでわたしを受け入れてくれた人や職場がいかにありがたいか、再認識する。
ハロワの求人みてると、年収300万ってどこの国の話?と思う。
16万、ボーナスなし、社保なし、みたいなとこ、ザラだよ。生きる最低限。
雇われる側でいる限りしょーがないのよね。
年収300万ていったって、人件費一人300万と言い換えたら、恐ろしい経費だし。
ああ金を生み出したい。
なんか自分でやって一発当てたいわ。
できれば悪いことじゃなくてさ。
そんなリスクを負えないわたしは、せっせと履歴書を送って選んでいただけるよう口説かなければならんのだ。
わたしは働くぞ!!