



ジョホールバルに新しくオープンするCapital City というモールでサーカスが見れるというので、行ってきました。ジョホールにサーカス団が来るのは初めてみたいです。
韓国旅行を終えてマレーシアに帰り、仕事も始まりました。
蒸し暑いマレーシアの我が家に帰ってきてなんだかホッとしているのは、やっぱりシンガポール、マレーシアは言葉が通じるということ。そして、いろんな人種、国籍の人がいる環境がまた心地いいです。
韓国って、街並みや清潔さ、人々の習慣など、日本にそっくりで、言葉が違うだけでほとんど日本にいるような感覚でしたが、言葉が通じないというのは想像以上に苦しいですね!
地下鉄の路線図や標識、お店の看板、メニューなど、当たり前だけどハングル文字だから全く読めないし、英語はたぶん日本と同じぐらい通じないので、お店などで何か話しかけられても「アー、ウー、エー」などとオロオロするだけで、ほんと情けなかったです。
日本にいるような感じなのに、言葉が通じないというもどかしさ、歯がゆさ。
最近は日本も外国人観光客が増えて、だいぶ英語が通じるようになったし、外国人住民が増えて国際的になったけど、韓国ではほとんど外国人を見かけませんでした。中国人もあまりいなかったし、たまに日本語が聞こえてくることがありましたが、欧米人などは100人に1人ぐらいしか見ないという感じ。だから、夫などはすごく目立ってましたね。インド系やアラブ系なんて皆無です。
英語が通じて、色んな国の人がいて、ふつうにお店やレストランの店員さんともコミュニケーションが取れて、美味しい日本食も食べられて、シンガポール、マレーシアは、やっぱりアジアの中では住みやすいところだな~、と実感。
クアラルンプールの豪邸と日本を行き来しているGACKTさんも言ってたけど、欧米は日本から遠すぎて食事がまずい、だから日本と時差が一時間しかなくて多国籍で何より食べ物が美味しいマレーシアに移住することに決めたと。これには深く同感します。(正直マレーシアの外食がおいしいかは疑問ですが、B級グルメ好きならツボにハマるのでは?)
そのマレーシアの中でもジョホールの良さって、やっぱりシンガポールと近くて、マレーシア、シンガポール両国の美味しいとこ取りが出来るという特異な場所であることだと思います。
クアラルンプールには住んだことないのでわかりませんが、マレーシア一辺倒だと、これまた結構疲れるんですよね、、、。皆があまりにものんびりし過ぎているし、とにかく一事が万事予定通り進まないし。日本の常識じゃ考えられないことだらけで、インフラにしても行政にしてもまだまだ発展途上だなというのを色んな面で感じますからね。
そういうのにしんどくなったら、橋を渡ればそこは世界中の企業がハブを構える最先端の都市国家シンガポールで、何もかもが秩序正しく合理的、クリーンでスピーディー。マレーシアでは出来ない事が出来て、手に入らないものが手に入り、違うタイプの人と出会える。
そして、そんなシンガポールのキチっとし過ぎたところや人混み、物価の高さに疲れたら、ジョホールに行けば思う存分のんびり南国ライフを満喫できます。
何より1番凄いと思うのが、両国は人種の坩堝で、あらゆる宗教がミックスしていながら、欧米のような露骨な差別、人種間の衝突、ヘイトクライムなどは全くと言っていいほどなく、皆が調和して暮らしていること。
アメリカみたいに、マイノリティーがちょっとウロウロしてるだけで警察呼ばれることも、イスラム教徒だからテロリストなどと迫害されたりすることもなく、国境に壁を作れ!Lock them up!なんてナンセンスを言う人もいません。笑
特にトランプのおかげで、イスラム教=皆テロリストという誤ったステレオタイプが一部の人々に植え付けられてしまいましたが、そういうアメリカ人ってもしかしてマレーシアのこともそんな目で見ているんでしょうかね?だとしたら、言ってあげたいな。マレーシアは、たぶん銃持ったおっかない人がウロつくお宅の国より、10000倍ぐらい平和で安全で、そこに住む人々は豊かで幸せだと。
ここで暮らしマレー系の人たちを見ていると、皆本当にのんびりしていて鷹揚で寛容で、争いごとや血生臭いことを嫌い、平和を愛し家族の絆を大事にする幸せな人たちだと思います。皆さん、ぽや〜んと幸せな顔してます。
世界広しといえ、こういう場所ってなかなかないんじゃないでしょうか?
そして今、ジョホールは、シンガポールやKLに追いつこうと凄い勢いで変化し続けています。
明日からは、最近どんどん変わってきたジョホール情報をまたアップして行きます