ジョホールバルに新しくオープンするCapital City というモールでサーカスが見れるというので、行ってきました。ジョホールにサーカス団が来るのは初めてみたいです。
モールはまだ一部建設中なのですが、シアターだけは先にオープンしていました。きっとモールもとっくに完成しているはずだったんだろうけど工事が遅れて間に合わず、でもサーカス団はブッキングしちゃったから、なんとかシアターだけは先に開けなくちゃ!という感じで慌てて完成させたんだろうな、マレーシアのことだから、、、

London Musical Circus というショーで、只今オープニングキャンペーン中。チケットがBuy one Get one freeで通常100リンギの席が、チケット1枚で、2枚分ゲットとお得です。
ロンドンにあるサーカス団なのかな?と期待してましたが、確かにメインのホストや何人かの団員はイギリス人でしたが、その他の団員は、東欧やロシアなど世界各地から集めてる感じでしたね。ロンドンという感じでは なかったかな?"ロンドン"ってネーミングにしたほうが、なんとなくお客さんが集まるからそうしたのかな?笑
ミュージカルサーカスという名の通り、歌と踊りを取り入れたサーカスでした。特にPink みたいな女性シンガーの方、歌うまかったです。
私は、サーカスってシルク ド ソレイユしか見たことないのですが、まあ、シルクみたいに滅茶苦茶お金のかかった衣装、セット、演出には及ばないですが
、それでも2時間のショー、楽しかったです。生で見るパフォーマンスってやっぱりいいですね 


定番の空中ブランコはもちろん、アクロバティックなレパートリー豊富でした。
個人的には、Quick Change という次々洋服を着替えるイリュージョンの演目が面白かったです。
ちょうどこの前NHK で世界のサーカス団を追いかけるドキュメンタリーを見たのですが、団員の皆さんの毎日って、本当に命がけだし、過酷。すごく若い頃から親元を離れ、サーカスの世界に入って、世界各地を旅して。寝泊りするところも、窮屈なトレーラーハウスで。危険でキツイ練習に怪我とあざと血豆だらけで挑むですよね。どんなに大変で辛くても、ステージで歓声を聞くためなら頑張れる、という思いで。
そんな背景を垣間見たから、たくさん拍手してあげなきゃ!と、熱心に拍手しましたよ、歓声もあげて。

London Musical Circus は10月末までCapital City でやっています。是非お出かけあれ。