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2023高校受験を振り返る(早稲アカ男子)&2025高校受験を準備する(個人塾女子)

高校受験2023年終了組です(息子)。
中3から早稲アカに通って高校受験に挑んだ息子の1年を
思い出せる範囲で振り返りましたが、娘が高校受験(2025年)
に突入しそうなので、その辺も書くことにします。

今日は妻が娘に付き添って、國學院高校と都立青山高校の説明会に行っています。

(隣同士だから説明会のはしごも問題なし)

 

もう、今年受験生なんじゃないか?と思えるぐらい高校見学しましたね。

 

と言うことで、今後は娘の2025年受験に向けて、その過程を書いていこうかと思います。

 

娘は息子と違って都立第一志望で、たぶん都立と併願優遇校1校しか受験しなさそうです。

(その方が親としては楽で良い…)

 

今後は内申対策と志望校に向けた対策となる訳ですが、そもそも内申がまだ物足りない状況です。息子よりは上ですが、息子とはそもそもの持ち偏差値が違います。息子は内申が取れなかっただけで、5科偏差値は高かったので。

 

現段階の父親予想では、娘は小山台や竹早と言った共通問題最上位校が到達点として妥当かな、と思うのですが、いかんせんケアレスミスが多く、共通問題の高得点勝負は心配です。

本人は自己評価が異常に高いので、「進学指導重点校が私にふさわしい」ぐらいに思っているのが怖いところ。もちろん兄が通っているので、身内補正で進学指導重点校はそこまで難しい訳ではない、的な思い込みも入って、無謀な挑戦をしそうで怖いです。

 

以前にも書いていますが、娘は努力する才能は持ち合わせています(息子は持っていませんでした…)。

ただ如何せん、努力する方向を間違え、方向修正が効かないのです。

これは中学受験で痛い目にあったので、本人も自覚しているのですが、自分で治せそうにありませんので、その辺も踏まえて集団塾ではなく、目が行き届く少数の個人塾に通っています。

 

そのおかげで、だいぶ方向を間違えた努力をしなくなってきています。

(個人塾の先生曰く、たいぶ森の中を彷徨うことはなくなりましたね、と。)

 

中1の頃はテスト前に夜中の2時3時まで勉強しても5科420~430点ぐらいしか取れなかったところが、個人塾に通い始めた中2からは23~0時くらいまでの勉強で450点超えを取るようになってきました。

 

親からすれば、かなり効率的に勉強理解できるようになったのかな、と思うのですが、娘にそのことを話すと、「違う!」と不機嫌になります。やはり自分のやり方が間違っていたとは思いたくないようです。

 

この辺非常に頑固なので、志望校決めも今後ひと悶着ありそうな気がしてなりません。。。

 

妻とは、「何か私立に行く未来しか見えてこないんだよねー」と話しております。

娘(中2)の併願優遇候補校見学もラストです。

今回は朋優学院に行ってきました。

 

場所は先日行った青稜高校に近いですね。東急大井町線の荏原町駅から徒歩7-8分でしょうか?Googleマップで示されたルートで歩いて行ったら、車通りが結構ある細い道を案内されてしまったのですが、実際には駅前の遊歩道沿いに二国まで出てしまえばそんなことはなさそうです。

 

受付時間よりだいぶ早く到着したため、並んで受付を待ちました。列に並んでいる親子連れをみても、親(ほとんど母親)は正装に近い小奇麗な格好、子供は制服という出で立ちでした。それに引き換え私はニットとデニムにスニーカー、娘も私服で何か明らかに浮いてる感じでしたね。

 

QRコードで受付を済ませ、学校案内と募集要項、それとシャーペンを頂きました。文房具好きの娘はそれだけで大喜び。単純です。

 

HPで事前に学校紹介などの動画は確認済みなので、基本的には校舎見学と生徒の生の声を聴くことが今回の主目的になります。3年生の皆さんは第一体育館で実施される入試問題説明会に直行されていましたが、うちには関係ありません(あくまで今年は)。

 

校舎は地下2階、地上6階建てでした。校庭は2か所にありましたが、まぁ、狭いです。教室は廊下側はガラス張りで開放感があり、明るい印象でした。都市大等々力と似ていますね。校舎は階段部分はコンクリートむき出しに対し、廊下や教室は木の感じがして、ちょっと今までにないおしゃれな校舎に感じました。娘も同意見の様子。6階の南側は教室がなく、屋上のようになっていて、そこからは川崎や武蔵小杉の高層ビル、天気が良ければ富士山が見えるようです。

北側も階が上がるにつれて窓から見える景色は良くなり、眺望の良い学校に思えます。

 

都心の狭い敷地のためかプールはなく、これは水泳嫌いの娘に取って非常に好ポイントでした。

 

どうやらテスト期間中?のようで、生徒たちは教室に残って自習をしていました。図書館も見学可だったのですが、自習スペースには生徒がぎっしりおり、緊張感が漂っていたので、もしかしたら高3生だったのかも。

 

教室を見学していると、見たことある顔が…。そう、息子の友人でした。野球推薦でこの学校に入っていましたが、まさか会うとは。向こうもびっくりしていました。そりゃそうだよね、娘が中2なの知ってるから、何で学校見学に来てるの?って感じでしょう。早めに見て回ってるんだよー、と伝えておきました。中学時代この子はなぜか周りに人が集まってくる子でした。言動はあまり信用できないのですが、なぜか憎めないというのか(私に対してはなぜか非常に礼儀正しい子でした。怖いのか?)。教室にいたその子の周りにも同様に生徒が集まっていたので、どこに行っても変わらないなーと、何か嬉しく思いました。

 

高1行事(ブリティッシュヒルズ語学研修)の展示を見ていた時に説明員として立っていた男子生徒2人に話し掛けられたので、朋優以外にどこを受けたのか聞いてみました。一人は朋優単願推薦だそうで、受けてないと。。。もう一人は横浜翠嵐と慶応とのことでした。朋優にいるということは…、まぁ、そういうことだよね。おそらくうちの息子と同じ第三志望で入ってきたね、と。何かこれ以上質問が出来なくなってしまいました。でもその子は明るく行事の話を色々としてくれました。話を聴き終わり、その場を立ち去る時に、何となく心の中で「この先頑張れ!」と呟いてしまいました。

 

併願優遇の学校は第2、第3志望の子も多く入学するのは理解はしていますが、実際にどのような気持ちでそこに通うのかは人それぞれだと思います。たぶん徐々に自分で消化していくんだろうと思いつつも、自分の息子の姿も重ねてしまいました(うちの息子は早々に吹っ切れていましたけどね。相手が悪すぎただけ、と。でも最初に友達になったのは開成落ちた奴だったはずなので、その辺はお互い傷をなめ合っていたと言うことかな)。

 

娘にも併願優遇とはそういうことだよ、というのを目の前に出来たのは良い体験だったかも。

 

この学校は併願優遇と言うシステムはありますが、他の併願優遇と併願出来るという特殊な学校です。つまり、朋優学院に併願優遇申請をしつつ、例えば青稜にも併願優遇申請が出来ると。朋優学院の併願優遇はオープン試験の一つとしているため、厳密な併願優遇ではないからのようです。あくまでオープン試験の点数に50点の下駄を履かせてあげるというシステムです。

あと、合格点を決めており、それをクリアした人は全員合格するので実質的に倍率はありません。この辺は非常にわかりやすいですね。

 

高校単独校ですし、だいぶ昔と比べても学校生活上も自由度が大きくなってきているようで、娘の併願優遇候補最上位校になったようです。

 

塾いらずの高校と言うことのようで、確かにそんな感じかも。今は私立も都立も講習が充実しているようなので、大学受験を対象にした予備校や塾も生徒集めが大変かもしれませんね。

 

あとは5科24を維持してくれよ!ってとこだけですね。

先日、青稜高校の学校説明会に参加してきました。

こちらは娘の併願優遇候補校になります。

もちろん2年後の話ですが。

 

場所は東急大井町線の下神明駅からかなり近い場所ですね。

私はJR大井町駅から歩いて行ったのですが、途中までアーケードがあり、雨の日には有難い通学路だなと思いました。学校までの道のりで、結構な数の生徒とすれ違ったので、大井町駅を使ってる生徒も多そうです。

 

学校説明会は校長の挨拶から始まりました。校長はメディアに結構出ている方なので、顔は知っていました。挨拶を聞く限り、教育者という感じは全くせず、営業さんという感じ…。色々な改革をなさった方なのだと思いますが、商売っ気がオーラとして出てしまっている印象です。娘も、「校長じゃなくて社長だね」とのコメントでした。

 

挑戦、が好きなお言葉のようで、学校の方針(3C:Change/Challenge/Contribution)にもChallengeが入っています。それ自体は至極真っ当な話でして、親としては普通の話として聞けますが、何か、こう、腑に落ちないと言うのか、引っかかるんですよねー。何でだろう?営業さんが話してるから?言葉に重みが感じられない、ってだけかもしれません。

 

その後に全体の話をしてくれた先生も、パワポの資料を用意している割にはひたすら話すだけで、資料の役割を理解していないのか?という感じ。これでは中学生は眠くなってしまいますよ。ただ、併願優遇校であるが故に、第2、第3志望でも問題なし!というアピールをせざるを得ず、なかなか中学生の心に響くような話はそもそも難しいのかも、とも思ったり。

 

東京都の生徒が多いのかと思いきや、7割方が神奈川の生徒とのこと。大井町線沿線だし、京浜東北線も最寄りだからそんな感じなのでしょうかね。

 

まぁ、高校生活を楽しみながら受験塾として機能します、と言う典型的な学校の印象です。

 

校庭はかなり狭く、隣にある品川区の公園の運動場を日常的に借りて体育なども行っているのかな。校舎も何故か外気に多く触れる構造になっており、ちょっと冬は寒いかも。教室はきれいでしたし、すぐ目の前に東急大井町線の線路がありましたが、防音設備は完璧でした。

 

校内見学時に生徒は色々と活動していましたが、話す機会はなく、生徒の生の声が聴けないのは残念でした。

 

娘の中では、駅から近い、が最も好印象の学校の様で、併願優遇候補としてはあまり有力ではなさそうな感じです。

 

都心の学校だと、校庭狭い問題はなかなか解決の方法がないですよねー。

 

今年も受験生を抱えているの?と思えるほど、高校訪問をしています。その中で9月に娘に付き添って行った都立高校文化祭の感想を書こうかなと。

 

昨年の息子の時は、文化祭は見に行きませんでした。確か息子が筑駒の文化祭を一人で見に行っただけかな。学校に何を求めるかは子供によって異なります。娘の場合は学校生活の楽しさやメインイベントの華やかさなど、注目点は息子とは異なるようで、文化祭を見に行くことになりました。もちろん2年生が学校説明会に参加できる割合が少ないというのも大きな理由の一つですが。

 

確か国立と新宿は同じ日の午前午後で見に行き、西は別日に行ったと思います。

 

【都立国立】

都立国立と言えば国高祭。日本一の文化祭と呼ばれるとか呼ばれないとか…。国立高校は文化祭と体育祭が1週間以内に連続して行われるので、この時期が一番学校が燃え上がる時期となります。受付でQRコードで見せたのだったかな、たぶん。1階玄関から入って2階に上がると、階段の前で多くの生徒が呼び込みに待ち構えていました。いやー、圧倒されますね。娘もちょっとビビってました。

私は娘に「一人で見回ってこい。生徒とも色々会話して来いよ。」と伝え放り出しました。私は適当に部活関係の展示を見て回っていましたが、国立高校と言えば夏の甲子園出場校ですので、それ関係のものが展示されているのをすげーっと感動して見ておりました。娘は生徒に圧倒されながらも、色々なクラスの出し物を見て回り、「面白かった」と戻ってきました。最後に中庭で演じられていたダンス部のダンスを見てから、学校紹介資料を事務でもらい、学校を後にしました。

印象としては、確かに国高祭に対して生徒の情熱が注ぎ込まれているということは感じ取れましたが、何か特色あるのか?と言われればそんな感じはあまり受けなかったかなと。教室ごとの飾りつけなどはかなり凝っていましたが、それはどこの学校も同じかな。

 

【都立新宿】

息子の時に学校説明会にすら行けなかった学校です。新宿駅南口から徒歩数分ですね。本当に新宿の駅近にあります。新宿高校は文化祭参加はフリーでしたので、受付で中学校名を書いて入りました。エレベーターのある地上7階建ての校舎は、やはり都会の学校だなと。ここでも国立の時と同様に娘を一人で放り出しました。自分は疲れていたので、1階のホールのベンチに座って生徒や見学に来ている中学生を観察していました。

やはり都心の学校なだけあって、女子生徒の化粧レベルは国立高校と違い上位のように見受けられました。国立があか抜けない印象に対し、新宿はあか抜けてますね。ちょっとチャラいのかも。もちろん生徒の学力レベルも違うので、そこに起因している部分もあるかもしれませんが。娘は一通り見て戻ってくると、「国立の方が面白かった」との発言。時間があったので、ダンス部見てくる、と言ってもう一度体育館の方に去っていきました。私は校庭を見に行ったりとふらふらしましたが、校庭はさすがに狭いなとの印象。四角じゃないしねー。再び戻ってきた娘は、ダンス部は新宿の方が上かも、と冷静なコメントをしてました。娘、最近になって高校ではダンス部に入るのも良いかも、と思っているようです。

こちらも国立と同様に事務で学校紹介資料をもらってから帰宅しました。

 

【都立西】

息子の時に学校説明会に来たことはありますが、文化祭は初めての参加。今年はクイズ研にレーザーラモンRGの息子がいる(TVのクイズ番組に出てた)ので、混んだりするのかな?と思ったり(どうやら見に行った日にRGが来ていたらしく、ニアミスでした)。国立、新宿と同様に娘を放り出し、自分は適当に部活の展示をぶらぶらと見学。物理部のピタゴラスイッチには子供が結構集まっていたけど、自分が見ている間に成功はしていなかったなぁ。結構グダグダというかのんびりしている感じがしました。あとは中庭で部活対抗大喜利をやっていたので見学。採点者は先生のようで、校長先生もいましたね。生徒の頭の回転が速いからなのか、そこそこ面白かったです。もちろん内輪ネタ全振りのような回答もあったと思いますが、ウィットの効いた回答もあり、笑わせていただきました。

娘は「普通」と言って戻ってきました。よっぽどの変わった出し物がないと、そういう感想になるだろうと思います。こちらでも最後に事務で学校紹介資料をもらってから帰りました。

 

娘の印象では、国立>西>新宿だったようです。

まぁ、前評判通りの結果ということでしょうかね。

私的には西が一番馴染めたかな。国立はガツガツしすぎてるし、新宿は何か微妙な出し物が多く、西が一番無難だったのかも。部活関係の出し物が充実していた気はしますね。

娘の学校見学付き添いで、この間都立戸山高校の生徒会主催の学校説明会に参加してきました。

 

生徒主催の説明会は初めてだったので、どんな感じかな?と言う期待と、どれぐらいダダ滑りするのかな?と言う不安が入り混じった思いを持って行ってきました。

 

昨年息子の時は妻が学校主催の説明会に参加していたので、私は今回が説明会初参戦です。

 

校門のところで、女子生徒が2名案内役?として立っていましたが、油断していたのか私たちに気づかず踊っていました(笑)。それを見た娘は一言「ちゃらい」。。。

 

制服なしの学校のはずですが、校門にいた女子生徒も中の受付にいた女子生徒もみんな制服を着ていました。制服自体はばらばらだったので、なんちゃって制服だと思いますが、一応正装として着ているのかな?とポジティブに受け取っておきました。

(あとで聞いたところ、女子生徒は7割ぐらいなんちゃって制服で過ごしているようです。『だってJK謳歌したいし』と女子生徒はおっしゃっておりました。それなら制服ある学校行けよ、とツッコミたくなりましたが、色々な制服が着たい場合は私服の学校でなんちゃって制服着るしか選択肢としてないってことかな、と理解しておきます)

 

説明会会場に案内されましたが、そこまでの道中は一切先生の気配はなく、結局説明会の最後まで一切先生方の姿は見えませんでした。うーん、本当に生徒会主催なんですね。これはスゴイ。

(ちなみに、戸山では生徒会ではなく執行委員会と言う名前のようで、希望者が全員入れるらしく、その数は140人ぐらいって言ってました。)

 

 

説明会は正直あまり期待していなかったのですが、はっきり言って面白かったです。

これを見たら、「自分もこの高校に入って、また受験生を迎える側に立ちたい!」と思う生徒がたくさん出そうだな、と思えました。

 

今年に関しては、ネタ全振りの寸劇(魔法のランプのジーニーを模した戸山のジーニー=トーニーを主役にして、学校の説明を展開する感じ)が秀逸でした。トーニー役の生徒がセリフ回し、歌、物まねの全てにおいて想像を上回るクオリティを見せつけており、娘も引き込まれておりました。

(これを演じている生徒たちが全て1年生っぽかったので、息子と同じ代とは思えんな?という感じでした。戸山高校は文化祭で演劇や映画をやるので、それに向けた練習とも言えますかね)

 

いわゆる学校主催の説明会との大きな違いは、進路の話が一切出てこないところ。ですので、ある意味学校生活にフォーカスできるので、高校の中のことをイメージし易いのかもしれません。

 

 

会場での説明会の後は、個別に希望する部屋に行って、学校行事・学校生活・入試(一般、推薦)・SSH等の話を同様に生徒から聞けるようになっていました。

 

娘は最後に質問コーナーに行って、女子生徒に「併願校はどこ?」とか「内申はいくつぐらい?」とか聞きたいことを直球で聞いておりました。生徒も気さくに答えてくれて、好感度爆上がりだったようです。質問に答えてくれた女子生徒は二人とも都立中受失敗組のようで、そこにも親近感を持てた様子。二人から「リベンジしよう!2年後待ってるよ!」と言われて嬉しそうにしてました。

 

「2年後、サクシードを恋人にするんだ!」と意気込んでおりましたが、さて、どうなる?

 

ちなみに、サクシードとは、戸山高校の数学で使用されている参考書というか問題集のようで、戸山の生徒達はこのサクシードに苦しめられている様子。説明会やコメントの端々にサクシードという単語が出てきましたので。

戸山ではサクシードの答えもセットで配られるらしいのですが、日比谷高校では答えの配布はないそうで、その辺に差があるのでしょうかね(笑)

 

 

来年は来年でまた違った生徒会主催の説明会が催されると思うので、毎年見るのも面白そうですね。来年はそんな余裕ないか…。

去年の今頃は、思い出したくもないぐらいの状態でしたね、息子の成績。

 

筑駒オープンでほぼ最下位。

開成オープンで下から数えた方が早い順位。

学校の期末テストを失敗。。。

 

それでも今、普通に高校生活を満喫しています。

(第三志望でしたけどね)

 

どん底ならどん底で、そこからは自分で這い上がるしかなく、高校受験は

自分でどうにかする第一歩かと。

 

もちろん去年の今頃は何とかならんものかと親なりに試案はして、色々と

息子と話し合ったりもしましたが、全て右から左に聞き流されていたと思います。

(当たり前ですよね。自分が苦しい時に親の話なんか聞く耳持ちません。)

 

息子なりにもっと勉強しておけば良かった、と時々漏らすこともありますが、

その経験があって、今自分から勉強するようになった訳で。

 

結局自分のした嫌な体験からしか、人間学べなさそうな気もします。

 

嫌な経験は2度もしたくないでしょうから。

 

 

たぶん、去年の息子と同じような境遇の子を持つ受験生の親もたくさん

いるかと思いますが、結局本人がどうにかするしかなく、その結果の責任

は自分で取ることになるので、親はじっと見守るのが良いのだと思います。

 

大変なことに立ち向かう時が、子供が成長するときですから。

受験が終わったら、たぶん自分が思うよりも大きく子供が成長したな、と

言えると思いますよ。

 

 

何となく去年を思い出したので、書いてみました。

 

この時期模試の結果で一喜一憂するなと言われても、親はたぶんします。

心の拠り所は、テスト結果しかないので。

あまりに悪い結果が続くとそのうち達観できるようになるので、そこまで

待つのもありかもしれません(笑)

先日息子が2学期中間試験の結果を見せてくれました。

 

見せてくれると言うことは、ある程度結果が良かったということ。結果はクラス2位でした。数学や英語が息子なりには良かったのですが、国語がガクンと降下しておりました。うーん、また相性の問題か?いい加減この辺は自分なりに払拭してもらわないと…。

 

息子に聞くと、校内実力試験で上位だった子はクラス15-20位くらいだったよと。あれ?鉄緑会で上位の子だよね?なんか失敗したの?と不思議に思ったのですが、息子曰く、「あいつは鉄緑の勉強しかしてないから、中間・期末は赤点取らなきゃいいぐらいの感じだよ」とのこと。

 

あぁ、塾全振りの子ね。

 

自分の頃もそうだったなぁ、と思い出しました。定期テストでは下位に沈んでいるのに、実力テストでは上位にくる子がいました。単純に普段勉強してなくて、もともとの能力が高い子だと勝手に勘違いしていましたが、後々聞くと塾の勉強しかしていなかったそうです(当時は駿台だったと思います)。

 

高校は義務教育でもないので、勉強の仕方は人それぞれですし、塾全振りでも全然構わないと思います。それなら高校行かずに塾だけ行って大検取ればいいじゃん、と言う人もいるでしょうが、大検は大検で面倒ですし、高校での青春も捨てがたいものがあるのでしょうから、親が納得できるならこんなやり方もアリだと思います。

 

高校受験と違って大学受験では高校の成績はほとんど反映されませんしね。推薦取りたい人は定期テスト頑張る必要ありますが、それ以外の人はほぼ関係ありません。

 

息子は「塾行かずに現役で受かるんだ!」と意気込んでいますが、うまく学校の先生を使い倒して、それでも不安になるようなら塾にでも行けば良いと私は思います。

 

自分は塾に行きませんでしたが、効率的に自分の能力が伸ばせるのであれば、塾に行くのを無理に敬遠する必要もないのかな、と思います。

 

 

息子の通っている学校は、6割ぐらいが第一志望東大らしい(あくまで1年生の段階)のですが、とてもそんな感じには見えませんねー。夢は大きく、は良いのですが、ある程度上位の高校に入ったら、とりあえず東大、って考えはやめた方が良い気がします。

 

高校から、「1年の間に大学見学して、理想と現実のギャップを認識するように」とのお達しも出ているようなので、息子も夏休みを利用して見学に行っていました。息子はさらに希望大学に行きたい気持ちが芽生えたようです。頑張って入れると良いのですが。

今年子供に受験生はいませんが、来年娘が高校受験のため、2年のうちから学校説明会に参加しています。そもそも2年生が参加できる説明会はあまりないので、娘が希望する学校はほとんど回れていません。その中から、併願優遇候補の説明会に参加してきましたので、ご紹介しておきます。

 

東京都市大学等々力高校になります。

 

東急大井町線の等々力駅から徒歩7-8分ぐらいですかね。ちょっと坂を上りますが、たいしてきつくはありません。ただ遅刻しそうになった場合は、走ることになるのでちょっとハードになるかも。

 

説明会は学校とは道路を挟んで向かい側にある自習室がある建物で実施されました。

よくわかっていなかったのですが、当日は入試問題説明があったので、周りの皆様は3年生とその保護者様の様で、うちの様な2年生風情がいる雰囲気ではなかったですね。

 

説明会~校舎見学で気になったポイントは8つ。

 

1. 東急グループ

創立者が五島慶太と聞いて、あら東急グループ?ってびっくり。学校法人五島育英会が運営しているのかな。東急が学校運営に関わっているとは思っていなかったので、ちょっと興味そそられました。

 

2. TQノート

この学校の特色の一つだと思いますが、TQノートなるものがあるそうな。TQ=Time Quest=時間管理と言ったところでしょうかね。毎日の勉強時間管理を自分で計画しそれを先生と共有し日々コメントをもらい、家庭とも共有してさらに家庭からもコメントをする、と言う一種の幼稚園や保育園の連絡帳的使い方に近いのかも。もちろん勉強管理の意味で。強制的に自主計画立案をさせ、それを実行し、その後評価を行う、と言うある種PDCAを回す感じですが、この辺の偏差値層にいる生徒にはある程度の強制力を働かせつつ、自主性を促す様に成長させるというのは妥当かなとも思います。ただ、高校生になってまで親がコメントするとかやりたくはないですけどね。。。

 

3. noblesse oblige

本来はこれが最初に来ないといけないんでしょうが、説明してくれた校長があまりしゃべりがうまくなく、頭に入ってきませんでした。「高潔な士にはそれ相応の責任と義務が伴うから、そのような行動が出来る若者になってね」と言うことかな、多分。思想としては良いと思いますが、それをうまく教育に落とし込めているのかは…、私にはわかりませんでした。話を聞いてる限り、現役で大学に入るために頑張る高校、と言う感じでしょうか。

 

4. 現役進学率が高い

現役で入ることに拘りを持っている感じで、その辺は娘と合いそうな感じでした。少なくとも学校での勉強サポート体制を見ていると、塾に行く必要はないのかな、と思えました。ベネッセと協力関係にありそうでしたし。

 

5. 教室はガラス張りで廊下から全部見通せる

校舎見学した際の印象としては、教室の中が全部廊下から見えるという点。これは慣れると問題ないのでしょうが、最初は落ち着かないかも。廊下の反対側の教室も丸見えですしね。おかげで狭い印象はなく、広くきれいに見えました。

 

6. 図書室は…ちょっと

過去に色々な学校を見てきましたが、ここまで図書室が小さくしょぼいのは初めてだったかも。娘も「ないわ…」との発言。私立って図書室とか充実してそうなんですけどね。どちらかと言うと自習室を充実させてる学校なのかも。

 

7. グランドが狭い

中学と高校が一緒の敷地にあるにも関わらず、グラウンドが狭い!説明会の前に上映されていた体育祭の様子で狭そうだな、と思ってみてましたが、本当に狭かった。。。ここで中1~高3まで使っているのかと思うとビックリです。巣鴨レベルかも。

 

8. 体育祭の競技が懐かしい感じ

説明会前に流れていた動画に体育祭があったのですが、種目が懐かしすぎると言うのか、小学校のそれでした。玉入れ・綱引き・竹取物語・大玉転がし等。ある意味高校生が本気でこの辺の競技をやったら面白いのかも。

 

色々書きましたが、娘が今の成績のまま中3になったら、併願優遇先としては妥当な感じかなとの印象でした。娘も全拒否、と言う印象は持っていない様子。

 

 

昨年見た息子の学校見学からはだいぶ偏差値が違う層になりますが、それもまたそれで面白く見学出来てますね。

久しぶりに記事を書きますね。

 

早稲アカ生活や受験に向けた準備などの話は大体書いたので、もう書くこともないかなと思っていましたが、結局第一志望はたまた第二志望にも入れなかった息子が第三志望で入った高校でどう過ごしているのか?と言うところを書くのもアリかな、と思いまして、その辺を書くことにします。

 

息子が入学したのは、自由を売りにする都立自校作成校。

 

自由って何?とは人それぞれ。自分が通った都立も自由を売りにした学校でしたが、息子の通う学校とは似て非なるもの…と言う感じです。時代が違うのでそちらの影響の方が大きいのかも。

 

結論から言ってしまえば、まぁ、嫌がることもなく毎日学校に行ってますし、行事や部活を思いっきり楽しんでる風には見えます。

 

当初は第三志望であることから、本人的に多少心に傷を負っての入学と思いましたが(入学式の写真がまさしくそんな感じ、、、でしたが、それは単に母親と一緒に写真を撮られることになったからかも?)、入りたい部活があったので、そこに体験に行ってからは普通の高校生の表情に。

 

その後は親が心配する程、多数の部活を兼部し、文化祭では部誌執筆や作成に奔走しておりました(クラスの方はちょっとほったらかしの様でしたが)。

 

勉強の方は、入学前に私の方から「第三志望だし、この学校ではある程度トップ層にいないと格好付かないよな」と脅し?を掛けておきましたが、自分の経験上、都立にはなぜか「何でお前みたいな奴がこの学校にいるの?」と言う半端なく頭の良い奴がある一定数紛れ込んできます。しかも、都立第一志望で。なので、トップ層に入るのも結構苦労するもの。それをわかっていて先の言葉を発したのですが、1学期中間でクラス2番、期末でクラス1番、夏休み明けの実力テスト?で学年20番以内に入ってきました。。。親の想像を上回る奴です。筑駒必勝に入っていたのは伊達じゃなかったのね、と改めて驚かされました。

 

もちろんトップ層は鉄緑会の上位にいるそうで、その辺とは勝負にならないかもしれません。

ただ、息子は東大志望ではないので関係ありませんが。

 

高校に入って変わったのは、自ら勉強するようになったことかと。たぶん高校受験時よりも勉強していそうです。部活が終わった後は、学校の自習室で勉強し、学校から追い出されると近くの図書館に行って勉強を続け、図書館が閉まると家に帰ってくるという感じで、帰宅は毎日22時前後です。あくまでテスト前2週間ぐらいは、と言う話ですが。それでも大幅な変わりようですね。

 

何でそんなに勉強するようになったの?と聞くと、「大学には現役で行きたいから。もう失敗はしたくない。」とのことでした。やはり、高校受験で筑駒と開成に落ちたことは悔しかったんでしょうね。

 

一応メリハリ付けてそうなので、いいのかなと思います。

高校生活は楽しまないとね。

私が息子と一緒に説明会に行った学校は、先に挙げた4校のみです。

もちろんそれ以外にも説明会(もしくは見学会)には行ってました。私が行けない日だったので、妻と一緒に行ってます。

 

結局実際に息子の目で確かめた学校は以下の通り。

 

【国立】

筑波大学付属駒場、学芸大学附属

【都立】

日比谷、戸山、青山、西、国立、立川

【私立】

開成、巣鴨、城北

 

【予約取れなかった(予約忘れた含む)学校】

都立新宿、市川、桐蔭学園

 

 

まぁ、結構頑張って見に行きましたね。

やはり、実際に見ると印象が変わることもあるので、予約を取るのは親だと思いますが、頑張って予約合戦に参戦してみてください。

 

先着順は本当にきついですが、かといって抽選制も外れまくると精神的に厳しいものになりますし、どちらが良いかは難しいところです。

 

行きたい人は全員welcomeって感じにできると良いのでしょうが、学校側の負荷もかなりのものでしょうから、その辺学校の生徒をうまく使って回していけると良いのだけどなぁ、と思ったりします。

 

結構、生徒主催の学校説明会も見かけますし、そちらの方が人気だったりするかもしれませんので。

 

 

実際に訪れて印象が変わるのは、アクセス面が大きいかなと思います。家から電車を使って想定されるルートを辿ってみると、あれ?意外に近いね、とか、何か乗り換え難いし遠く感じる、とか…。息子もそれで志望校を変えましたからね、都立は。

 

今、私は娘(中2)の高校受験を見据えて、学校説明会に参加し始めています。

娘は「実際に見ないと決められない」派なので、なおさら中2のうちからたくさん見ておかないと中3では時間が取れなくなってしまうので。

 

なんとなくまだ受験が続いている感じで気分は良くないですけどね。