☆国道から森を抜けた先ののどかな農村に湧き飲泉も可☆
場所・ 宮城県大崎市鳴子温泉字星沼68−1
電話・ 0229−87−2131 HPあり
開湯・ 江戸時代 1700年代 大蛇により
泉質・ アルカリ性単純温泉 78度 PH8 214mg
(低張性・アルカリ性・高温泉)循環併用かけ流し
創業・
竣工・ 昭和中期のようなレトロ系
構造・ 鉄筋コンクリ 和10室 20名
風呂・ 男女別内湯1ずつ 混浴露天1
料金・ 素泊まり 5000円〜 自炊湯治 4000円
立ち寄り 600円 8時30分〜16時
湯めぐりシール 2枚 *当時の情報
最終訪問・ 2022,10
宮城県北部、鳴子温泉郷の最西端、山形県境に近い中山平温泉の一角にある旅館です
国道47号から森の道に入り、それを抜けるとのどかな農村になり、その一角にあります
外観 昭和レトロな感じ
森の道を通るところが素敵なアプローチで、別世界に行く感じがあります
当日は、宿の前に源泉を汲む地元の方の車がつけており、いくつものタンクを用意し軽トラに積んでいました
宿の周辺 左手の坂から降りて来る
ここの温泉は飲める温泉のため、浴用のほかにも料理に使用したりするのかな
アル単でさらりとした湯なので、そういう感じにも使えるのでしょうね
外観は昭和中期のレトロな鉄筋で、ロビーも純喫茶のような昭和レトロな椅子が並んで雰囲気があります
玄関横には大きな大黒様、源泉の神様でしょうか
昭和の温泉宿あるあるの熊のはく製も玄関にいました
ここは旦那が行く予定でしたが、旦那が湯めぐりで連湯で疲れており、代わりに私が行くことに
秘湯あるあるの熊のはく製も
今回は男湯は見れない雰囲気でしたので、見れませんでしたが、鳴子のHpを見る限りは少し女湯より広いですが、新しい造りは同じなようです
混浴の露天もあるとのことでしたが、立ち寄りでは内湯のみの解放のようです
混浴だと私が入れないので、ないと同じですが
ロビー 昭和レトロな空間
女湯は最初は運よく貸し切り状態だったので、写真を撮りましたが、すぐにおばさまが来られました(3連休ですしね)
内部は3名でいっぱいになるくらいの造りで、洗い場も3名くらいです
旅館なのでシャワー・カラン、シャンプー、ボディーソープ完備です
女湯 脱衣場
どうも湯を見ると溢れていないので、後で確認したところ、循環併用でした
でも苦手な塩素臭はしなかったので良かったです
湯は普通のアル単なので、特に特徴はなく少しぬるりとしています
湯の透明度が高く、無色透明で湯底の木製の板が良く見えます
女湯 内湯
PHは8もあるので、ぬるりとしそうですが、そこまでではないですね
女湯 脱衣場方面
旦那に私が中山平は思ったほどぬるりとしなかった、と言ったら「あんなにぬるりとしているのに、感じないなんて変じゃね」と言われたので、私のぬるり感覚が低いのかも(この宿と「旅館 三之亟」さんはぬるりとしていない方だそう)
洗い場 シャワーは1本のみ
匂いはほのかに塩臭がしますが、基本的にはアル単なので、そこまで特徴はないです
湯口
中山平で5種類ある泉質のうち、これで3種類堪能です(「しんとろの湯」を入れて)
ここも鳴子湯めぐりの1つにいかがでしょうか
湯底
ご主人の接客は、あまり最初は愛想ないかなと思いましたが、名刺もくれますし、帰りには「またお願いします」と声をかけてくれたので
私がじっと見ていた手ぬぐい
(立ち寄りの帰りは声もかけないところも多い)、印象UPですね
(私が中山平温泉の12宿が書いてある手ぬぐいをじっと見ていたからかな)
湯めぐり・アル単・飲める温泉好きの方にもおススメです♪