鏝絵のある戸袋が特徴、離れもある老舗の宿

場所・ 山形県尾花沢市銀山新畑

電話・ 0237−28−2039

泉質・ (共有源泉)含食塩硫化水素泉 66度 

   PH7 2712mg かけ流し (低張性・中性・高温泉)

開湯・ 1500年 

創業・ 江戸時代 

竣工・ 大正時代 1913年以降 2002年改築
 
構造・ 木造4階建て 和9 離れ3(オーベルジュ・クラノバ)
   
風呂・ 男女別 内湯1ずつ 貸切露天1 貸し切り内湯1

料金・ 2食付 24000円~ 山側

    立ち寄り 不可

最終訪問・ 2023・01 外観のみ再訪

*NHK 「昼ブラ」で紹介

銀山温泉街の中ほどにある現当主で18代目の古山閣は、中でも長い歴史を誇る宿です上矢印
木造4階建ての建物には一刀彫の欄間など、当時の意匠が随所に残りますチョコがけハート
 

夕方の様子 この時間帯も美しい 5月

 

離れの蔵座敷を含め12ある客室では、その造りは無論のこと、部屋の鍵が古い南京錠というあたりも郷愁を注ぐといいます乙女のトキメキ

 

窓の鏝絵の意匠が気になって これが新館「クラノバ」

 

宿の前には共同の足湯があり、この足湯から見る戸袋の鏝絵はこの宿のシンボルですキラキラ
 

5月 夕方の「古山閣」「クラノバ」

 

玄関には代々伝わるという「招きお多福」や、今も時を刻む大きな柱時計など、歴史を感じさせる調度が置かれています星
 

夜の銀山温泉街 夜が1番美しい 個人的日本一の夜景

 

レトロな風情の本館の客室は山側と町側が選べ、料金が違いますアセアセ
本館の良い部屋は天井が折り上げ格天井、壁は加賀のような紅い壁です上矢印

 

1月 雪の温泉街と左端が新館「クラノバ」オーベルジュ


 

風呂は内湯の他に、銀山では数少ない露天もあります波
少し白濁した熱い湯に浸かり、大正時代にタイムトリップした街並みを楽しむ、そんな贅沢が味わえる宿です義理チョコ
湯は共同源泉の含食塩硫化水素泉で、PH7なので中性の湯でかけ流しです温泉

1月の雪景色 やはり雪景色が1番美しい


ここは実は私が昔(まだ素人の2005~2006年くらい)、予約だけして風邪をひいてキャンセルしたまま、その後は宿泊していませんガーン
 

奥が「古山閣」・右端が新館「クラノバ」

 

日帰りで2008年07月に外観だけ見に行きましたが、あのとき宿泊してたらなあ(まだまだリベンジするぞ)もやもや

木造旅館・彫刻・鏝絵好きの方にもオススメです(^^♪