2024年7月10日にローカル路線バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅第20戦(爽快!夏の伊勢志摩SP)が放送されました。
今回の出演者は
・太川陽介さん率いる🚌バスチーム(写真左側の3人)
右から太川陽介さん、加藤紀子さん、須藤理彩さん
・村井美樹さん率いる🚝鉄道チーム(写真右側の3人)
左から村井美樹さん、鈴木奈々さん、高橋光臣さんです。
今回記念すべき第20戦目は愛知県常滑市坂井海岸から途中4か所のチェックポイントのうち、伊勢湾を経由し、目指すゴールは三重県志摩市(旧志摩郡阿児町)鵜方横山展望台に先着したチームが勝利となります。
スタート地点(愛知県常滑市坂井海岸)
ゴール地点(三重県志摩市(旧志摩郡阿児町)鵜方横山展望台)
今回、途中4か所のチェックポイントで指令を行う場所。
①愛知県知多郡南知多町日間賀島
②三重県松阪市Dreamオーシャン
③三重県鳥羽市相差(おうさつ)町海女小屋はちまんかまど
④三重県志摩市(旧志摩郡志摩町)越賀(こしか)真珠工房 真珠の里
ここまで太川陽介さん率いる🚌バスチームは、
⑮2023年3月15日放送
栃木県佐野市惚宗寺(通称佐野厄よけ大師)~茨城県鹿嶋市鹿島神宮西の一之鳥居
⑯2023年7月26日放送
北海道旭川市・上川郡東神楽町旭川空港~北海道河東郡音更町十勝が丘公園
⑰2023年9月20日放送
山梨県北杜市(旧北巨摩郡高根町)清里高原清泉寮~静岡県伊豆市修善寺虹の郷
⑱2023年12月27日放送
宮城県石巻市鹿島御児神社~岩手県盛岡市盛岡八幡宮
⑲2024年4月10日放送
千葉県木更津市金田さざなみ公園~神奈川県三浦市三崎港~千葉県山武郡九十九里町九十九里ビーチタワー
と現在に至るまでの1年4か月にわたって鉄道チームに4回続けて勝利を許している状況です。
過去の戦績でバス旅の達人こと太川陽介さん(13戦目は高島礼子さん)率いる🚌バスチーム8勝11敗(勝率0.421)、鬼軍曹こと村井美樹さん率いる🚝鉄道チーム11勝8敗(勝率0.579)と太川陽介さん率いる🚌バスチームにとっては5連敗は絶対に避けられない重要な戦いです。
ということで、太川陽介さん率いる🚌バスチームにローカル路線バスの旅第12弾(三重県松阪市~長野県松本市松本城)で加藤紀子さんは岐阜県瑞浪市で瑞浪駅の反対側にバス停を見つけ出せられたことが成功に導き出すという正に救世主であり、もし、瑞浪駅の反対側にバス停を見つけ出せられなかったら失敗確定でした。
今回は🚕タクシー代に加えて、伊勢湾を⛴フェリーで乗船する利用料も含め、両チーム2日間で上限の総計13,000円に加え、各チェックポイントに先着したチームにはボーナスとして1,000円(今回は4か所設け、全てのチェックポイントに先着した場合は4,000円)のタクシー乗車+フェリー乗船料が支給されます。
ルールはいつも通りですが
🚌バスチームは高速道路を経由しないバスであれば種別に関係なく乗車可能です。
🚝鉄道チームは特急や急行など追加料金が実質発生する列車に乗車することは不可です。
◎11時10分に対決旅が開始、まず目指す第1チェックポイントは愛知県知多郡南知多町日間賀島に向かいます。
🚌バスチームはスタート地点から第1チェックポイントの知多郡南知多町日間賀島にスタートの常滑市坂井海岸最寄りの坂井バス停に到着、ここから常滑市のコミュニティバス(グルーン)南部エリア(名鉄グループ知多バス委託業務)で名鉄知多新線上野間駅に行くバスが13時05分までなく、結局、名鉄知多新線上野間駅までを歩くことにしました。
セブンイレブン南知多美浜町上野間店に辿り着いたところで11時26分(バス停は上野間北交差点)に出る美浜町巡回ミニバス(行ってきバス自然号)西部コースで知多郡美浜町役場がある河和に向かうバスに乗車しました。
知多郡美浜町役場がある河和からも南知多町営バス(海っ子バス)南知多・美浜循環線で田中要次さんと羽田圭介さんのローカル路線バスの旅初回のゴール地点だった知多郡南知多町師崎港に向かうバスもあります。
知多郡美浜町役場がある河和から知多郡南知多町師崎港に向かうバスは知多バス師崎線がありましたが、そのバスは2023年9月末を以て廃止されました。
南知多町営バス(海っ子バス)については豊浜線及び西海岸線を2023年9月末に廃止された知多バス師崎線と統合して翌月より南知多町営バス(海っ子バス)南知多・美浜循環線に路線の再編が行われました。
第1チェックポイントの知多郡南知多町日間賀島には河和港からも師崎港からも名鉄海上観光船に乗船して向かうことになります。
11時41分に知多郡美浜町役場がある河和に到着、ここから南知多町営バス(海っ子バス)南知多・美浜循環線が12時12分に出る左回りに乗るのか、名鉄海上観光船高速船河和港⇒日間賀島・篠島行きが12時10分に出航しますが、これがバスチームにとって明暗を大きく分ける重要な決断となるのです。
その名鉄海上観光船高速船で第1チェックポイントの知多郡南知多町日間賀島へは、知多郡美浜町河和港から1,420(円/人)(2024年7月1日より1,600(円/人)に改定)、4,260(円/3人)(2024年7月1日より4,800(円/3人)に改定)、知多郡南知多町師崎港から710(円/人)(2024年7月1日より800(円/人)に改定)、2,130(円/3人)(2024年7月1日より2,400(円/3人)に改定)ですが、加藤紀子さんはチェックポイントに先着すればタクシー代+フェリー代1,000円が支給されることを見込んで、知多郡美浜町役場がある河和から第1チェックポイントの知多郡南知多町日間賀島へは河和港を12時10分に出航する名鉄海上観光船高速船河和港⇒日間賀島・篠島行きのフェリーに乗船しました。
乗船料は1,420(円/人)、4,260(円/3人)(タクシー+フェリー残金8,740円)です。
🚝鉄道チームはスタート地点から第1チェックポイントの知多郡南知多町日間賀島にスタートの常滑市坂井海岸から名鉄知多新線にある上野間駅までの約1.5キロメートルを徒歩で向かうことにしました。
11時28分に名鉄知多新線上野間駅に到着、11時48分(内海始発11時36分)に名鉄知多新線普通富貴(11時54分着)行きに、富貴を12時13分(新鵜沼始発10時49分)に名鉄犬山線(新鵜沼~枇杷島)⇒名鉄名古屋本線(枇杷島~神宮前)⇒名鉄常滑線(神宮前⇒太田川)⇒名鉄河和線(太田川~河和)直通急行河和行きの列車に乗車、名鉄河和線の最南端の駅、河和駅に12時21分に到着しました。
ここから名鉄海上観光船高速船で第1チェックポイントの知多郡南知多町日間賀島へは、知多郡美浜町河和港から1,420(円/人)(2024年7月1日より1,600(円/人)に改定)、4,260(円/3人)(2024年7月1日より4,800(円/3人)に改定)、知多郡南知多町師崎港から710(円/人)(2024年7月1日より800(円/人)に改定)、2,130(円/3人)(2024年7月1日より2,400(円/3人)に改定)にするのか、重要な決断です。
結局、タクシー代+フェリー代を1円でも抑えようと知多郡美浜町河和港から知多郡南知多町師崎港まで、国道247号線を約12キロメートルを歩き、ここから名鉄海上観光船高速船師崎港⇔日間賀島行きを選びましたが、実を言えばこれが大きな落とし穴に嵌ることが待ち受けるのです。
途中でフィール美浜店とカインズホーム美浜店で熱中症対策グッズを購入しに行きました。
13時28分の時点で知多郡美浜町矢梨交差点のところで残り8キロメートルを全区間徒歩で移動したとしても、15時00分に出航する名鉄海上観光船高速船師崎港⇔日間賀島行きのフェリーに乗船できるかどうかも非常に険しくなりました。
結局、15時00分に出航する名鉄海上観光船高速船師崎港⇔日間賀島行きのフェリー間に合わせるべく、みどりの風南知多病院からタクシーに乗車、14時22分に途中の知多郡南知多町大井浜辺地内で降車、1,030円(タクシー+フェリー残金11,970円)の利用で、残り4キロメートルを歩いたとしても、その名鉄海上観光船高速船師崎港⇔日間賀島行きの出航時刻を村井美樹さんは勘違いしてしまい、15時10分でなく、15時00分です。
その15時10分は第1チェックポイントの知多郡南知多町日間賀島東港に到着する時刻です。
ここでも大きな失態を犯してしまい、知多郡南知多町師崎神戸浦地内から知多郡南知多町大井浜辺地内で降車したタクシーに再度乗車、名古屋市、愛知郡、東春日井郡(現在の春日井市と小牧市域は除く)、西春日井郡(現在の小牧市域は除く)、海部郡に属していた市域町域を除く知多半島を含む愛知県全域で初乗り1.1キロメートル630円(タクシー+フェリー残金11,340円)の利用となり、総計で1,660円のタクシー利用、この後15時00分に出航する名鉄海上観光船高速船師崎港⇔日間賀島行きのフェリーに間に合い、乗船料710(円/人)、2,130(円/3人)(タクシー+フェリー残金9,210円)と結局、知多郡美浜町河和港から第1チェックポイントの知多郡南知多町日間賀島に向かっても知多郡南知多町師崎港までのタクシー利用とフェリー乗船料と合わせて3,790円とその差はわずか470円で、これは大きな失態となりました。
仮に名鉄海上観光船高速船河和港⇒日間賀島・篠島⇒伊良湖港行きの最速は14時05分までないので、序盤からタクシー代は1円でも抑えようとするのでなく、必要最小限に利用しとけばよかったのでした。
第1チェックポイントの愛知県知多郡南知多町日間賀島に先着したのは12時35分に到着した🚌バスチームです。
よって、🚌バスチームにタクシー代+フェリー代1,000円(残金9,740円)が支給されました。
🚝鉄道チームは🚌バスチームに遅れること2時間35分後の15時10分に到着しました。
第1チェックポイントの愛知県知多郡南知多町日間賀島で行う指令は「タコの摑み取りをして食すること」です。
ルールは「1人1匹掴み、タコ料理を3品」堪能すれば指令達成です。
🚌バスチームはまずは太川陽介さんがタコを簡単に掴み取り、加藤紀子さんもわずかなところでタコを掴み取り、最後は須藤理彩さんがタコの掴み取りに恐怖心を感じ、苦戦しましたが何とかタコを掴み取りました。
これから掴み取って食するタコは掴み取ったまま飲食店や民宿に持ち込んでもらいます。
場所は民宿たかせで1品目はタコ刺し、2品目はタコのまる茹で、3品目はタコ飯を食し、指令達成しました。
🚝鉄道チームは村井美樹さん、鈴木奈々さん、高橋光臣さんは即座にタコを掴み取りました。
掴み取って食するタコは掴み取ったまま持ち込もうとしたところで鈴木奈々さんは生きているタコを恐怖心を持ったまま高橋光臣さんの衣服にタコスミを付けられました。
場所は萬丸で1品目はタコの唐揚げ、2品目はタコ刺し、3品目はタコ焼きを食し、指令達成しました。
◎次の第2チェックポイントは三重県松阪市にあるDreamオーシャンに向かいます。
🚌バスチームは第1チェックポイントの知多郡南知多町日間賀島から第2チェックポイントのDreamオーシャンへは仮に、知多半島から名古屋市に向かったとしても、特に海部(あま)郡内はコミュニティバスしかなく、路線バスの接続が非常に悪いため、まずは東港から14時30分に出航する名鉄海上観光船高速船河和港⇒日間賀島・篠島⇒伊良湖港行きのフェリーに乗船、乗船料は1,420(円/人)、(2024年7月1日より1,800(円/人)に改定)、4,260(円/3人)(2024年7月1日より5,400(円/3人)に改定)、伊良湖港から鳥羽港に向かう伊勢湾フェリーで乗船料は1,800(円/人)、5,400(円/3人)はかかります。
結局、第1チェックポイントの知多郡南知多町日間賀島から東港を14時30分に出航する名鉄海上観光船高速船河和港⇒日間賀島・篠島⇒伊良湖港行きのフェリーに乗船、伊良湖港を15時10分に伊勢湾フェリーで鳥羽港に向かい、乗船料は名鉄海上観光船高速船河和港⇒日間賀島・篠島⇒伊良湖港行きの1,420(円/人)、4,260(円/3人)、伊良湖港から鳥羽港に向かう伊勢湾フェリーの1,800(円/人)、5,400(円/3人)、総計で9,660円とタクシー+フェリー残金は80円しかありません。
16時10分に鳥羽港に到着、加藤紀子さんの出身地である三重県に入りました。
鳥羽水族館・ミキモト真珠島を16時18分に伊勢二見鳥羽周遊バス(CANばす)(三重交通委託業務)で伊勢市方面のバスが来ます。
ただ、この後の伊勢市から松阪市につながる路線バスはありません。
2019年9月末までなら伊勢市から三重交通20系統松阪伊勢線で早馬瀬まで行くバスはありました。
伊勢市から17時40分に三交伊勢志摩交通24系統伊勢玉城線B回りで途中の宮忠・MEGAドン・キホーテ前(MEGAドン・キホーテ伊勢上地店)から第2チェックポイントのDreamオーシャンまでの約7キロメートルは歩いて貫くしかありません。
🚝鉄道チームは第1チェックポイントの知多郡南知多町日間賀島から第2チェックポイントのDreamオーシャンへは名鉄海上観光船高速船河和港⇒日間賀島・篠島⇒伊良湖港~伊良湖港から鳥羽港に向かう伊勢湾フェリーに乗船したとしても総計で9,660円もかかると見込んで、名鉄河和線(河和~太田川)⇒名鉄常滑線(太田川~神宮前)⇒名鉄名古屋本線(神宮前~枇杷島)直通で名古屋市まで向かい、ここからJR東海関西本線(名古屋~河原田)⇒伊勢鉄道伊勢線(河原田~津)⇒JR東海紀勢本線(津~多気)に向かうか、近鉄名古屋線(近鉄名古屋~伊勢中川)⇒近鉄山田線(伊勢中川~宇治山田)直通で最寄りの漕代駅に向かう形です。
その河和駅を17時21分に出る名鉄河和線(河和~太田川)⇒名鉄常滑線(太田川~神宮前)⇒名鉄名古屋本線(神宮前~須ヶ口)⇒名鉄津島線(須ヶ口~津島)⇒名鉄尾西線(津島~弥富)直通特急佐屋行きの列車で名鉄名古屋駅に間に合わせるために、名鉄海上観光船高速船伊良湖港⇒日間賀島・篠島⇒河和港行きのフェリーを第1チェックポイントの知多郡南知多町日間賀島西港を16時40分(河和港17時00分着)に出航するフェリーに乗船しなければなりません。
まず、指令を行った場所から第1チェックポイントの知多郡南知多町日間賀島西港までの約1.5キロメートルの徒歩移動、16時40分に出航する名鉄海上観光船高速船伊良湖港⇒日間賀島・篠島⇒河和港行きのフェリーに何とか間に合い、乗船料は1,420(円/人)、4,260(円/3人)(タクシー+フェリー残金4,950円)です。
17時00分に知多郡美浜町河和港に到着、河和駅17時21分に名鉄河和線(河和~太田川)⇒名鉄常滑線(太田川~神宮前)⇒名鉄名古屋本線(神宮前~須ヶ口)⇒名鉄津島線(須ヶ口~津島)⇒名鉄尾西線(津島~弥富)直通特急佐屋行きの列車で名鉄名古屋駅まで乗車しました。
名古屋駅18時35分にJR東海関西本線(名古屋~河原田)⇒伊勢鉄道伊勢線(河原田~津)⇒JR東海紀勢本線(津~多気)⇒JR東海参宮線(多気~鳥羽)直通快速みえ21号伊勢市行きの途中、松阪駅に19時49分に到着、19時56分(伊勢中川始発19時41分)に近鉄山田線(伊勢中川から宇治山田)⇒近鉄鳥羽線(宇治山田~鳥羽)⇒近鉄志摩線(鳥羽~賢島)直通普通賢島行きの列車に乗り換えて第2チェックポイントのDreamオーシャン最寄りの漕代駅に20時04分に到着しました。
第2チェックポイントの三重県松阪市Dreamオーシャンに先着したのは🚌バスチームです。
遅れることわずか5分後に🚝鉄道チームも到着しました。
よって、🚌バスチームにタクシー代+フェリー代1,000円(残金1,080円)が支給されました。
第2チェックポイントの三重県松阪市Dreamオーシャンで行う指令は「ダーツに挑戦して松阪牛を堪能すること」です。
ルールは「ダーツで1人1投当たった部位」が食せられます。
🚌バスチームは最初に加藤紀子さんが投げ、カルビを引き当てました。
次いで須藤理彩さんが投げ、ロースを引き当てました。
最後は太川陽介さんが投げ、わずかなところでしたがカルビを引き当てました。
しかし、相手チームが太川陽介さんが高級そうなシャトーブリアンを引き当てたことにしようとわざとシャトーブリアンに矢を刺させるような非常に気色悪い構えを取りました。
🚝鉄道チームは最初に高橋光臣さんが投げ、焼き野菜を引き当てました。
次いで鈴木奈々さんが投げ、ハラミを引き当てました。
最後は村井美樹さんが投げましたが、残念ながら外しました。
ここで、追加でダーツを投げたい場合、タクシー代+フェリー代200円を支払ってシャトーブリアンの枠を広めて再挑戦に挑みたいが、ここは節約志向の村井美樹さんにとってはシャトーブリアンを目掛けたものの、一人だけ外してしまった責任を感じ、牛肉を諦めて、焼き野菜のみを食し、他の2人は少々でありますがハラミを食しました。
◎次の第3チェックポイントは三重県鳥羽市相差(おうさつ)町海女小屋はちまんかまどに向かいます。
指令開始時刻は翌朝10時00分からです。
🚌バスチームは第2チェックポイントのDreamオーシャンから約10キロメートル先のホテルルートイン伊勢までを歩いて貫くしかありません。
その🚌バスチームはホテルルートイン伊勢に到着したのが日付が変わる10分前の23時50分と通常なら村井美樹さん率いる🚝鉄道チームに匹敵するほどの稼働時間でした。
翌朝は最寄りの川端堤を7時13分(始発の度会郡度会町上田口6時40分)に出る三重交通25系統中川線で伊勢市方面のバスに乗車することに決めました。
🚝鉄道チームは鳥羽市内か伊勢市内の宿泊所を探しましたが、鳥羽市内はどこも確保できず、伊勢市内は確保でき、第2チェックポイントのDreamオーシャン最寄りの漕代駅21時29分(伊勢中川始発21時05分)に近鉄山田線普通宇治山田行きの列車に乗車し、終点手前の伊勢市駅に21時45分に到着しました。
翌朝は伊勢市駅5時36分(伊勢中川始発5時01分)に近鉄山田線(伊勢中川から宇治山田)⇒近鉄鳥羽線(宇治山田~鳥羽)⇒近鉄志摩線(鳥羽~賢島)直通普通賢島行きの列車に乗車することに決めました。
だが、第4チェックポイントの真珠工房 真珠の里には志摩市(旧志摩郡阿児町)賢島から志摩市(旧志摩郡志摩町)支所がある和具を航る英虞湾は近鉄グループ志摩マリンレジャーあご湾定期船に乗船しなければならず、乗船料が800(円/人)、2,400(円/3人)、往復で1,600(円/人)、4,800(円/3人)という計算になるため、この時点でのタクシー+フェリー残金が4,950円なので、仮に、第2チェックポイントのDreamオーシャンでタクシー代+フェリー代200円を支払ってシャトーブリアンの枠を広めて再挑戦していたら、50円足りなかったということだったのです。
ここはシャトーブリアンに賭けなかったのが非常に大きいかと思いました。
初日目を終了して時点で、
🚌バスチーム、🚝鉄道チームの両チーム、三重県伊勢市(🚌バスチームはホテルルートイン伊勢、🚝鉄道チームは伊勢パールピアホテル)で足止めとなりました。
🚕タクシーと⛴フェリーの利用概況は、
🚌バスチームは🚕タクシー0円+⛴フェリー13,920円の総計13,920円の利用と先着ボーナス2,000円を合わせて15,000円、残金1,080円、
🚝鉄道チームは🚕タクシー1,660円+⛴フェリー6,390円の総計8,050円の利用と先着ボーナス0円を合わせて13,000円、残金4,950円とその概況が二日目の明暗を分ける重要な戦いが始まるのです。
◎二日目が始まり、
🚝鉄道チームは伊勢市駅5時36分(伊勢中川始発5時01分)に近鉄山田線(伊勢中川から宇治山田)⇒近鉄鳥羽線(宇治山田~鳥羽)⇒近鉄志摩線(鳥羽~賢島)直通普通賢島行きの列車に乗車、途中の松尾駅に6時06分に到着、指令を終えた後、目指すは13時42分(鳥羽始発13時29分)に近鉄志摩線普通賢島行きの列車を目指すことにしました。
ここから第3チェックポイントの海女小屋はちまんかまどまでの約9キロメートルは徒歩移動です。
🚌バスチームは川端堤を7時13分(始発の度会郡度会町上田口6時40分)に三重交通25系統中川線で伊勢市方面のバスに乗車しました。
7時32分に伊勢市に到着、ここから三重交通41系統伊勢鳥羽線で鳥羽市方面が8分後の7時40分に出ます。
鳥羽市から鳥羽市のコミュニティバス(かもめバス)5系統鳥羽~国崎線(三重交通委託業務)で第3チェックポイントの海女小屋はちまんかまどに向かう鳥羽市相差(おうさつ)町方面が8時30分に乗り継ぐことはできますが辿り着けられるか微妙なところでした。
8時23分に何とか鳥羽市に辿り着き、7分後の8時30分に鳥羽市のコミュニティバス(かもめバス)5系統鳥羽~国崎線(三重交通委託業務)で第3チェックポイントの海女小屋はちまんかまどに向かう鳥羽市相差(おうさつ)町方面のバスに間に合いました。
だが、指令を終えた後、鳥羽市相差(おうさつ)町から志摩市役所(旧志摩郡阿児町役場)がある鵜方方面のバスはなく、どんなに上手く行っても志摩市(旧志摩郡磯部町)志摩スペイン村までの約9キロメートルをタクシー残金1,080円を尽きったとしても、三重県南牟婁郡紀宝町を除く全域の料金から換算すれば約2キロメートルにも及ばない距離です。
このままでは🚌バスチーム5連敗は避けられない状況になりました。
第3チェックポイントの三重県鳥羽市相差(おうさつ)町海女小屋はちまんかまどに先着したのは🚝鉄道チームです。
よって、🚝鉄道チームにタクシー代+フェリー代1,000円(残金5,950円)が支給されました。
第3チェックポイントの三重県鳥羽市相差(おうさつ)町海女小屋はちまんかまどで行う指令は「海女さんが大好きな海産物を食すること」です。
但し「海女さんが大好きな海産物」が被った場合でも「同じ海産物を食しなければ」なりません。
今回は10品目の中から「伊勢海老、アワビ、岩ガキ、サザエ、大アサリ、ひおうぎ貝、アジ、カマス、イカ、鯛」の一番好きな海産物を選んでもらいます。
🚝鉄道チームは1人目の海女さんを見つけ、アワビを選んで食しました。
2人目は大アサリを選んで食しました。
3人目は蛭子能収さんとの旅バラでローカル鉄道寄り道の旅第7弾(近鉄名古屋線(津駅~伊勢中川駅)、近鉄山田線(伊勢中川駅~宇治山田駅)、近鉄鳥羽線(宇治山田駅~鳥羽駅)、近鉄志摩線(鳥羽駅~賢島駅))に立ち寄っていましたが、なか川の天然温泉、露天風呂の宿の方で、最初はアワビを選びそうで険しいところでしたが、鈴木奈々さんの予想は上手く的中し、伊勢海老を選んで食し、指令達成しました。
🚌バスチームは1人目の海女さんは過去に蛭子能収さんとの旅バラでローカル鉄道寄り道の旅第7弾(近鉄名古屋線(津駅~伊勢中川駅)、近鉄山田線(伊勢中川駅~宇治山田駅)、近鉄鳥羽線(宇治山田駅~鳥羽駅)、近鉄志摩線(鳥羽駅~賢島駅))に立ち寄っていましたが、なか川の天然温泉、露天風呂の宿の方で、アワビを選んで食しました。
2人目は伊勢海老を選んで食しました。
3人目は大アサリを選んで食し、指令達成しました。
◎最後の第4チェックポイントは三重県志摩市(旧志摩郡志摩町)越賀(こしか)真珠工房 真珠の里は先着し、1,000円のタクシー代+フェリー代が支給されれば勝敗を決するという重要な戦いです。
🚝鉄道チームは第3チェックポイントの海女小屋はちまんかまどを11時45分に出て、ここから松尾駅までの約9キロメートルを徒歩で向かったとしても、13時42分(鳥羽始発13時29分)に近鉄志摩線普通賢島行きの列車に間に合うのかどうかも非常に険しいところです。
結局、鈴木奈々さんの徒歩移動の速さではついていけられず、当初、高橋光臣さんが提案した第4チェックポイントの真珠工房 真珠の里での先着ボーナス1,000円を支給されることを見込んで、道仏バス停付近からタクシーに乗車しました。
道仏バス停から近鉄志摩線松尾駅まで残り約100メートル先のところで降車して2,000円(タクシー+フェリー残金3,950円)の利用でした。
松尾駅13時42分(鳥羽始発13時29分)に近鉄志摩線普通賢島行きの列車に乗車しました。
14時08分に賢島駅に到着、賢島港を14時50分に出航する近鉄グループ志摩マリンレジャーあご湾定期船で英虞湾を航って志摩市(旧志摩郡志摩町)支所がある和具港まで乗船、乗船料は800(円/人)、2,400(円/3人)(タクシー+フェリー残金1,550円)です。
15時15分に志摩市(旧志摩郡志摩町)支所がある和具港に到着、第4チェックポイントの真珠工房 真珠の里までの約3キロメートルは徒歩移動です。
🚌バスチームは第3チェックポイントの海女小屋はちまんかまどがある鳥羽市相差(おうさつ)町から第4チェックポイントの真珠工房 真珠の里に向かう志摩市役所(旧志摩郡阿児町役場)がある鵜方方面のバスは何にもなく、結局、約9キロメートル先の志摩市(旧志摩郡磯部町)志摩スペイン村までをタクシー+フェリー残金1,080円を全額踏み切るしかありませんでした。
タクシー+フェリー残金1,080円を尽きたのは鳥羽市畔蛸(あだこ)町地内で、残り約7キロメートルの志摩市(旧志摩郡磯部町)志摩スペイン村までは徒歩で貫くしかありません。
14時29分に志摩市(旧志摩郡磯部町)志摩スペイン村に到着、16分後の14時45分に三重交通59系統賢島スペイン線で志摩市役所(旧志摩郡阿児町役場)がある鵜方方面のバスが来ます。
志摩市役所(旧志摩郡阿児町役場)がある鵜方を15時45分に出る三重交通60系統御座線で第4チェックポイントの真珠工房 真珠の里最寄りの越賀集会所前で途中下車、ここから第4チェックポイントの真珠工房 真珠の里までの約2キロメートルは徒歩移動です。
第4チェックポイントの三重県志摩市(旧志摩郡志摩町)越賀(こしか)真珠工房 真珠の里に先着したのは🚝鉄道チームです。
よって、🚝鉄道チームにタクシー代+フェリー代1,000円(残金2,550円)が支給されました。
第4チェックポイントの三重県志摩市(旧志摩郡志摩町)越賀(こしか)真珠工房 真珠の里で行う指令は「8ミリ以上の大玉真珠を探し当てること」です。
ルールは「カヤックを漕いで」アコヤ貝を獲ることです。
「8ミリ以上の真珠」が出たら指令成功です。
かごは2か所設け、200メートルと遠いですが大玉真珠が出る確率が高く、30メートルと近くにあればあるほど大玉真珠が出る確率は低いとされています。
🚝鉄道チームにとっては16時00分の時点で指令を終えた後、志摩市(旧志摩郡志摩町)支所がある和具港を出航する近鉄グループ志摩マリンレジャーあご湾定期船で英虞湾を航って賢島港に向かう最終便が17時05分なので、徒歩移動の時間を加味しても指令を行う時間に余裕はありません。
カヤックを高橋光臣さんと村井美樹さんが漕ぎ、時間的に余裕があるとみて8ミリ以上の真珠があると確信した遠いかごを目指しました。
結果、8.43ミリと超特大の真珠を獲り、指令達成しました。
🚌バスチームは太川陽介さんが漕ぎ、距離的に近いかごに向かい、結果、8.09ミリの真珠を獲り、指令達成しました。
◎ゴールの三重県志摩市(旧志摩郡阿児町)鵜方横山展望台に向けて、🚌バスチームは第4チェックポイントの真珠工房 真珠の里から約2キロメートル先の越賀(こしか)集会所前バス停に辿り着いたところで、この後、三重交通60系統御座線で志摩市(旧志摩郡磯部町)にある磯部バスセンター行きの途中、ゴール最寄りのバス停である横山登山口(19時09分着)に向かう先発時刻が18時11分にあり、その結果、🚌バスチームは横山登山口からゴールの横山展望台までの起伏が大きい約2.5キロメートルを歩かなければならず、当日中に帰京するデッドラインである20時00分に到着する見込みがなくなったため、勝利の旗は村井美樹さん率いる🚝鉄道チームが掴み取ることになりました。
これで村井美樹さん率いる🚝鉄道チームは通算成績で12勝8敗(勝率0.600)と連勝を更に1つ増やして5連勝、敗れた太川陽介さん率いる🚌バスチームは5連敗という屈辱を味わった上に通算8勝12敗(勝率0.400)と、2022年12月28日に放送されました第14戦(奈良県奈良市東大寺~滋賀県彦根市彦根城)で滋賀県彦根市松田団地北バス停(このときも当日中に帰京するデッドラインに辿り着けられなかったため)以来2度目の途中棄権となり、2019年11月13日にバスVS鉄道乗り継ぎ対決旅が開始して5年で終焉を向かるという更なる危機的な状況になりました。
その🚝鉄道チームは志摩市(旧志摩郡志摩町)支所がある和具港を最終の17時05分に出航する近鉄グループ志摩マリンレジャーあご湾定期船で賢島港まで乗船し、2,400(円/3人)(タクシー+フェリー残金150円)の利用、賢島駅17時40分に近鉄志摩線(賢島~鳥羽)⇒近鉄鳥羽線(鳥羽~宇治山田)⇒近鉄山田線(宇治山田~伊勢中川)直通普通伊勢中川行きの列車に乗車、最寄りの志摩横山駅に17時47分の到着、ここからゴールまでの起伏が大きい約2.5キロメートルを歩き、ゴールの横山展望台の到着時刻は18時25分頃です。
今回は🚌バスチームにせよ🚝鉄道チームにせよ、タクシー代とフェリー代を合計で13,000円+各チェックポイントに先着して、1,000円が支給された資金をどこでどのようにして使用するのか相当悩みどころな場面が数多くありました。
全体的に振り返ってみて、第12戦(愛媛県松山市道後温泉~岡山県岡山市北区後楽園)に匹敵するほど高難度なレベルと言ってもおかしくありませんでした。
その🚌バスチームも🚝鉄道チームも序盤の知多半島から第1チェックポイントの愛知県知多郡南知多町日間賀島と第2チェックポイントのDreamオーシャンをどのように駆使したのかで勝敗が分かれました。
精査した結果、🚝鉄道チームは大した間違いはありませんでしたが、🚌バスチームは第1チェックポイントの愛知県知多郡南知多町日間賀島へは知多郡美浜町河和港から乗船するのか、知多郡南知多町師崎港から乗船するのかで勝敗を決したのでした。
通算で5連敗を喫した🚌バスチームリーダーの太川陽介さんを召集して、どこが正解でどこが間違っていたのかをタビリスさんにご教授させて頂きました。
ネット配信は2024年7月31日までです。