まさか、ホロコーストを逃れたユダヤ人の子孫たちに、このようなことを言われるとは……。



今や、パレスチナ は イスラエル によって狭い場所に隔離され「ゲットー」と化しており、
ハマス と無関係な パレスチナ人 が、ゲットー のなかで殺されているのです。

国連総会 に於いて 人道的休戦決議 に対して 棄権 を選んだ日本。

米国(反対) との関係もあったと思われますが、その お先棒を担いで 反対票 を投じなかったことは評価できます。




パレスチナのガザ地区では、外国籍の人たちの退避が続いていて、2日は少なくとも400人に上る見込みです。エジプトとの境界、ラファ検問所には「日本大使館」と書かれた車両も。日本人10人と、その家族のパレスチナ人8人が退避しました。国境なき医師団の日本人スタッフも、白根麻衣子さんをはじめ、3人がエジプトに渡っています。

しかし、境界の反対側では状況が悪化するばかりです。ガザ地区最大のジャバリア難民キャンプでは、3日連続でイスラエル軍の空爆がありました。狙われたのは、国連が運営する学校。パレスチナのメディアによると、周辺と合わせて29人が亡くなりました。

子ども:「悪いこと何もしてないのに」

イスラム組織『ハマス』によると、この難民キャンプへの空爆では、1日までの2日間で、すでに死者が195人に上っています。

男性:「モスクで礼拝中に爆発音があって、全てがなくなってしまった。虐殺ですよ」

がれきの下では約120人が生き埋めになっているといいます。難民キャンプへの空爆について、国連機関は「戦争犯罪に相当し得る」と指摘しています。

イスラエル首相府 レゲブ上級顧問:「(Q.イスラエルはなぜ2度目の空爆をしたのですか)地下にはクモの巣のようにトンネルが張り巡らされ、地下壕や要塞、地下都市がある。地下の要塞化がハマスの軍事能力の一翼を担っている以上、必要なら再び攻撃します。当然“巻き添え”被害を最小限に抑える努力はしています」

空からの攻撃とともに、イスラエル軍は地上作戦を着実に進めています。最初に侵攻したのは、ガザ地区の北からでした。しかし、先月30日には東からも進軍したと分析されています。イスラエル軍はその後も西へ進み、海岸から1キロのところまで到達した模様です。ガザ地区を南北に分断しようとしているとハマス側はみています。

イスラエル軍は、南部へ退避するよう促しながら、その道をふさぎ、避難する人々を標的にしています。言葉と行動がチグハグのイスラエルに、ガザの人々は翻弄されています。

男性:「“南部は安全だ”というから、バスで避難していたのに。息子は首に、娘は頭にけがをしました。国連の旗があるバスなのに砲撃されたんです」

(C) CABLE NEWS NETWORK 2023