遅くなりましたが、「馬鹿でもわかる天皇についての解説」を拙ブログで上げましたよ。

感想文などは強要しませんが、100回くらい読んでケイモウされてもらえたらと思います。

で、そのなりすましリブログの輩ですが、私じゃないですよ。
櫻井さんのブログに張り付いてる神武(カミタケ)ってのがいるでしょう?
アレがやってるんですよ。
自分のブログ更新すらおぼつかなかったのに、サブアカウント使ってこんな意味不明なことをやるほど暇じゃないので(笑)




コメント欄を承認制にしているわりにはレスポンスが早いですし、
彼の言う「忙しい」は、基本、信用していません。

複数のサブアカウントでも、あの カーボンコピーのような低いクオリティー なら、
コメントに対して返信するよりずっと簡単な筈ですから「できない」事の証明にはなりません。

まあ、どうでもいいんですけどね(笑)。

 【訂正】令和5年 9月8日 追記







>MoGaさん

とりあえず時間がかかっても良いから、もう一度「子供に天皇についてどう説明するか」について考えた内容を記事にしてみなよ。

また、見に来るから。

  • 忍(しのび)さんへの返信
    Re:無題
    >忍(しのび)さん

    >とりあえず時間がかかっても良いから、もう一度「子供に天皇についてどう説明するか」について考えた内容を記事にしてみなよ。

    ああ、それは当初からする予定ですよ。
    考えるとかじゃなく、元から考えはありますから。
    すっかり当方のファンになって頂き、何よりです(笑)

    けど普通の人間は、1か月以上も同じ話題を続けてたら「飽きる」んですよ。
    櫻井さんならもうちょい根気あると思いますがね。

    いや相手次第ですかね・・・?

それよりも、ようやく「課題」が掲載されたようなので、テーマ毎に2回に分けて評論していきましょう。

「提出期限」は、あくまで相手側が宣言したものですし、時間をかけた分、それなりのものを仕上げてきたのだろうと思います。



ズバリ今回は・・・馬鹿でもわかる天皇についての解説だァ!!
 
________________________
 
〇馬鹿どもへの解説その1
 天皇は権力の正当性を認める権威である
 
男系女系を語る以前に、お前ら賢明なネトウヨ読者諸氏は、ガキんちょに「天皇って何?」と訊かれた、どう答えますか?
まさかとは思いますが、ニッポンのショウチョウとかテキトーなことを言ってませんよね?
 
言ってる奴は多分あまり理解していないパンピーだと思いますが、現行憲法下での扱いという話なら、まあ間違いではないです。
だって日本国憲法にそう書いてあるんですから。

でもそれが十分な回答でもなければ、正解とも言えないとこの男は思っているわけですよ。
この男というか日本の先人達が創ってきた歴史というものが、天皇=ショウチョウなんていう説明一つに甘んじることを許さないでしょう。
 
そうではなく、まずガキんちょに天皇って何?と訊かれたら「総理大臣よりえらい人」と答えた方がマシなんですよ。
実際、天皇には総理大臣を任命する権限がありますからね。
 
このブログでずっとケイモウされてきたネトウヨ読者諸氏には、以上の説明で事足りると思いますが。
わからない人のためにもう一つ付け加えると、天皇とは歴史的に時の権力の正当性を認める権威でありました。
おっと、ちょっと難しくなってきましたかね?
もうちょい説明するのでついて来てくださいよ。

日本の歴史を紐解いていくと、天皇が実権を握ったり握らなかったり、直接政治を行ったり行わなかったりするわけですが、いかなる権力が支配力を持った時代においても、日本にはとりあえず天皇がいて、天皇が代替わりすれば大抵の場合は年号も変わっていました。
それは鎌倉幕府だろうと江戸幕府だろうと変わらず、日本の歴史が天皇と共にあったことを示す重要な事実でもあります。
 
そして、時代時代で天皇の扱いは変わっていても、天皇がいる限り日本の歴史は連続性というか、昔からずっと同じ国であると言い続けることができていたわけです。
それがどうした、という馬鹿はもう知りませんが、これを実現することがどれだけ難しいことかをちょっと想像してみてください。
お前らパンピーがイチから国というものをでっち上げて、それをどうやって後世まで同じ国の歴史として紡いでいけるかを。

そして天皇「制」が続く限り、前時代の権力も前の天皇が認めたから、その時代においては正当なものだったと言うことができるわけです。
もしこれがノー天皇の国で、前の権力者が新しい権力者に倒された場合、どこかの時点で日本はもう日本でなくなる可能性があります。
なぜなら新しい権力者が前時代の歴史を全否定して無かった事にすれば、それはもう国としてゼロからのスタートですよね。
それはそれで良い事だと考えるのは思想の自由ですよ。
ただそれは、未来に向けてこの国の先人となり得る我々にとって、ずいぶんと寂しい話じゃないですか?
 
で、長く続いてるってことがそんなに偉いのか?という馬鹿もいると思いますが、まあ偉いんですよ。
度重なる内戦も他国との大戦も経験した上で、亡国にならずに済んでいるのは、凄い事なんです。
極端な話、昨日今日できた国がどっかの国に敗戦を喫したら速攻で併合されますよね?
その国の歴史と伝統と文化、どうにかこうにか継承されているのは、ひとえに先人達の努力と天皇の存在のお陰と言えるでしょう。
 
某高校教師のブロガーが、天皇は国事行為なんていらねーから宗教行事だけやってろ、みたいな事を言いながら、「天皇は石ころでもガンダムでもいいんだ!」と主張したことがあり、このブログでも物議を醸したことがありましたね(笑)
それは一応、理論上は間違っていないんですが、石ころやガンダムに天皇と同じ役目を負わせるのは、非常な困難が伴うでしょう。
この時代はガンダム天皇で、次の時代はエヴァが天皇でもいいなんてドいい加減な事をやってたら、権威も何もあったものではありませんよね。
 
天皇というものの認識については、これらの説明でお分かりすぎるほどお分かり頂けたことと思いますが、一言で言ってしまえば「権力の上に立つ権威」、この言葉で難しければ太陽みたいなモンだと言っときゃいいんですよ。
天照大神ってのが太陽の神様という話ですし、日本が元より日の本の国なわけですからね。



個人の自由と権利が尊重される社会というのは、
同時に、多様化した価値観が互いに衝突し、社会を分断するくらいの大規模な争いを招くことにも繋がります。

『自由』や『民主主義』に対して漠然と、平和的であると思い込んでいるなら、それは誤りです。

そういった自由や民主主義が内包する欠点を補い、社会全体の安寧を維持する上でも『権威』の存在は不可欠であり、

中でも、皇室や王室を戴く民主主義である『立憲君主制』こそ、不偏不党の伝統的権威である君主の下で多様な価値観が共存することを可能とする理想的な社会のモデルといえるでしょう。



「権力の正当性を認める存在」という点は、天皇の役割 「立憲君主制」を説明するうえで間違いではいないと思います。

それが、必ずしも 男系 でなければならない理由にはなっていませんが、伝統的権威 自体を否定することはありません。

しかし、1906年 スウェーデンとの同君連合(※スウェーデン=ノルウェー連合王国)を解消(※独立)し、
独立後の議会が、デンマーク王室 から カール王子「ホーコン7世」として推戴することを決議したノルウェー王国 のように、
欧州の名門とはいえ、グリュックスブルグ家 が ノルウェー王室 として同国に君臨してきた理由を説明する上で、単純な「年数」は問題になりません。

民主共和制 を採用する国に於いても、ドイツ「連邦大統領」[Bundespräsidentのように、
実権のない「象徴」的な 元首 も存在します。


また、 ウクライナ のように、敵国による侵略によって全土を支配された経験がある 共和国 であっても、
「ウクライナ共和国」が、それ以前の「ウクライナ人民共和国 (※1917年 建国)」「ウクライナ国民」としての歴史から完全に切り離されたわけではありません。

単純な「年数」や、政体の在り方が、統治機構としての機能や国民の福祉、国家に対する「忠誠心」においてあまり問題にならない場合があること を踏まえれば、
「日本国には、天皇陛下が必要である理由」について、伝統的権威 の観点からも、
尚更「長く続いてきた」以上の理由 について、深く掘り下げる必要があると思います。

↓↓
 


 


> 馬鹿でもわかる天皇についての解説

Re:無題
>忍(しのび)さん

天皇とは「総理大臣を任命する人」、これが一番簡単で分かりやすい説明なんですよ。

そして伝統に基づいた権威というのは、その伝統を形骸などと言い換えていては成立しません。
天皇という存在が形を(殆ど)変えずに永く続いてきた、その事自体が特別なわけです。

あと外国の話はどうでもいいです。



……前回から、殆んど進歩がありませんね。

正しくは「馬鹿な ネトウヨ・キッズ の独り善がり」といったところでしょうか。



【つづく】