ヴィドクン・クヴィスリング(1887~1945)

クヴィスリングは、ノルウェーの軍人・政治家で、第2次世界大戦中にナチス・ドイツによる侵略・占領に積極的に協力した人物です。
ナチス・ドイツから派遣された国家弁務官であるヨーゼフ・テアボーフェンの下でノルウェーの『指導者』として振る舞っていましたが、実質ナチスの傀儡でありました。

ナチス・ドイツの敗戦に伴い、ノルウェー王国が復興した際にクヴィスリングは『国家反逆罪』となり、逮捕・処刑されましたが、
彼の名前 [quisling] は、ヨーロッパのいくつかの国の言語において『売国奴』を指す単語として、今も残っています。





米国発祥の『Qアノン』の影響を受けた独裁者賛美のカルトの信者は、トランプ氏以外にもロシアのプーチンなんかも個人崇拝の対象にしており、
この手の『似非保守』(※呆守) は、強いものに媚びへつらい弱者に冷淡なため、容易に『売国奴』に成り下がります。

連中は、自由民主主義の日本よりも、独裁者に支配されることに強い憧れを持っています。

デマ情報を拡散し、プーチンによる侵略の片棒を担いでいる『クヴィスリング』であります。