黄色い花埋もらせたトゲ①

黄色い花埋もらせたトゲ②

黄色い花埋もらせたトゲ③

 

今回で書き終わりたかったので長いです…

 

 

あしあとケンカの元になった会話⤵

 

夫:「レンタル着物返しに行くついでに

長女の部屋のカーテン見に行けるかな?長女が行きたいんだって。X日はLIVEがあるから、カーテンも行けるかどうかともこ長女と俺の3人で相談したい」

 

私:「えっ?・・・?夫は何時だったらカーテン見てLIVEにも間に合うと思ってるの?」

 

夫:「だからそれを ともこと相談したい」

 

私:「え、私長女がカーテン行きたいなんて今知ったし

私はその日に行きたいと思って無いんだけど…なのになんで私と相談するの?」

 

夫:「だってX日のメインの予定はともこの用事だから」

 

私:「私ならLIVEに間に合う時間配分が分かると思ってるの?」

 

夫:「だからメインがともこの用事だからともこと相談したい」

 

 

 

 

 

 

 

「カーテンを買いに行きたいのは夫なんだから

何時に動いたらLIVEに間に合うと思ってるのか夫が考えて」

と何度言っても「それを相談したい」しか言わない夫

 

 

 

 

ブチ切れてる私に夫も

「なんでそんなに怒るんだ」とブチギレ返しをし始めた

 

 

 

 

 

で私はこの「なんでそんなに(こんなことで)怒るの?」というセリフが

死ぬっほど嫌いで

もちろんそれは母のせい。

父も姉も私によくこれを言っていた。完全にトラウマもの

 

 

 

 

 

母の場合は何かある度に

「なんでもすぐ怒るともことはもう話しをしたくない」と

私の言い分をぶった切るか(自分は誰よりもヒステリーのクセに)

がんばって怒らずに話し合いを持ちかけた場合は

「え~?なんのこと?そんなことしたっけ?おぼえてないな~」

とすっとぼけるかの2択なので

どっちに転んでも結果私は怒るしかない

 

 

 

 

 

大体『こんなこと』ってなんなんだ

それが私にとって『どんなこと』か分かってもいないくせに

勝手に怒るほどの事ではないと決めつけてくる感じが気に入らない

そもそもあなたのしている事に怒っているのに

「私は怒らせるつもりは無かった」から「あなたが怒るほどの事ではない」という

向こう勝手な理屈が許せない

 

 

 

 

 

 

今回の場合、私が怒った理由は

・半年も前から楽しみにしていた予定がある日に

わざわざ買い物の予定をねじ込もうとしてきたこと

・その行為は私にとって「ないがしろにされた」と感じる種類のものなこと

・とはいえ「ないがしろ」は認知の違いなだけの可能性もあるので100歩譲ろうとしたのに

夫から具体的な時間を言い出さないところ

 

 

 

 

 

 

この『夫から具体的な時間を言い出わない』ところ

そして『相談』と言いながら私に時間を考えさせようとするところがキモで

前回の記事に「罠」とかきましたが

これはもう私と付き合う以前から夫の体に染みついてしまっている悪いクセだ

 

 

 

 

 

 

夫は「自分に責任が無いかのような状況」を作るのが上手い

皆様はこの罠にすぐ気が付きましたか?

夫がこの手を顕著に使い出したのは結婚後なんですが

私はしばらく気が付けず、何度も何度もハマっていました

今回もギリ危なかった…相談に乗ってしまうとこだった

「夫はズルい」という現実は私にとって都合が悪かったので

「夫が私に気を使ってくれいる…ハズ」という希望を選択していたんですね…

でもまあそこに気が付けないのも「毒親育ちあるある」ということで

あの頃はもう仕方ないですね…

 

 

 

 

 

 

14時からのLIVEに間に合う為に

もしかしたら10時から動けば

カーテンの為の時間も2時間ほど取れたかもしれない

でも何が一番怖いかって、渋滞。

X日は日曜日だったので渋滞ばかりはどうなるか誰にも分からない

もしかしたら間に合わない可能性だって無くはない

 

 

 

 

 

 

もし私が「10時から動いたら間に合うかな?」とでも提案して

結果渋滞で間に合わないってなったら

夫は「ともこが10時って言ったから…」と言える人だ





逆に、自分から「10時から動くのはどうかな?」と言った結果遅刻してしまった場合、

普通だったら謝る以外道はないのだけど

夫はそれができない。したくない。

多分何かを恐れているんだと思う

それが何から私にはには想像出来ないけど

 だから私から言わそうと必死

そのせいで「相談したい」から動けない


 

 

 

 

夫は「自分が責任を取らずに済む方法」を瞬時に考えることが出来る

そこを自分では「そんなつもりは無い=無自覚」と言い張っているけど

ほんとそんなわけあるかだわ

 

 

 

 

 

 

自分が責任を負わなきゃならない状況を作りたく無いから

延々と私に「相談したい」と言い続けてたんですよね

そのズルさに怒っているのに

「なんでそんなに怒るのか分からない」と言われてしまうこの感じ

もう実家の再現でしかない

 

 

 

 

黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花

 

 

 

 

さらにここにはまだ言い出しっぺの長女がいるのを

皆様覚えていらっしゃいますでしょうか笑?

 

 

 

 

 

そもそもX日に「カーテンを見に行きたい」と言い出したのは長女

もちろんその日、親に用事があるなんて分かっていなかったと思うし

私はとにかく夫のやり方にムカついていたので

最初は長女には構っていませんでした

 

 

 

 

 

でも何度「時間は行きたいと思っているお前が考えろ」と言っても

「だからそれを相談したい」としか言わない夫にうんざりして

長女に「お母さんの言っている意味わかる?」と聞いてみたら

「お母さんの言ってる意味は分かるよ

でもどうしてお母さんがそこまで怒るのか分からない。

私だったら怒らない

と言われてしまったんですね…

 

 

 

 

 

 

いや。私は長女じゃねーーームカムカ

「意味がわかるか?」と聞いてるだけだ

どこで怒るかは私の勝手にさせてくれ!パンチ!

 

 

 

 

 

 

…で夫・長女VS私 の図が出来上がってしまいました

私にとってこの状況は

「私だけがおかしいわけでは無いのに私だけがおかしい人間扱いされている」

というもろそのまま実家の再現で

2対1の少人数の方というだけで「おかしい人間に決定」されてしまった

というものなのです

 

 

 

 

 

 

でもねー長女よ。あなたはこの状況で

「あ、お母さんの予定があったの?じゃあカーテンはまた今度でいいわ」

と言う選択肢だってあったんだよ?それなのに

「私は自分の希望を言っただけ。行くかどうかは父さんとお母さんの問題」

かのようにただ眺めてるって何なんだ

言い出しっぺにも多分に責任はあるんだよ?わかってないだろ

 

 

 

 

 

 

そもそも、この長女の部屋のカーテンを買うはなし、

最初出たのは昨年の8月のこと

でも長女の課題の都合で延びて今に至ったもの

 

 

 

 

 

あのさ、こんなに数か月も延びた話を

どうしてX日ピンポイントに持ってくるの?

他の日でよくない??






お母さんの予定の前に入れ込むなら、

長女のバイト前に入れ込んでも良くない?

もし私がバイト前に買い物に誘ったらブチ切れるくせに

親の都合は都合はお構いなしなんだね

どうしてそうなった…


 

 

 

 

黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花

 

 

 

 

ということで私が久しぶりに自分をコテンパにしたくなった理由は

「2対1と多数に負けて

私だけが『すぐ怒るおかしな人間』という空気が出来上がってしまったことで

実家とまったく同じ状況すぎてトラウマが刺激されまくったから」なのでした

 

 

 

 

 

この事は数日引きずって、LIVE当日になっても

オシャレをしようという気持ちが起きないどころか

自分をメタメタにしたくなって過食に走りたくなった

あの絶望的な気持ちは今でもすぐ思い出せる

慣れ親しんできたものだしね

 

 

 

 

 

夫とは数日かけて話し合ってなんとか伝わったけれど

長女とはその後も他のゴタゴタもあったりしていま全く上手く行っていません

今回書いた事以外の出来事にまだざっくり傷ついていてもう…

やっぱりあの母親の元に生まれた以上

子育ても自分の人生も上手くいくわけがなかったと打ちのめされそうなところを

なんとか耐えて踏ん張ってるところです

最近は長女以外のところでは元気もでてきて

それなりに自力で復活する力もついてきたよう。

私の場合はカウンセリングなしにはこうはなれなかったので

通って良かったとつくづく思います

 

 

 

 

 

 

ではでは。長くなってしまいましたが読んでくださって

ありがとうございました黄色い花

 

 

 

 

 

あしあと因みに結局カーテンは夫と長女と2人で見に行ったものの、

早く動きすぎてお店の開店30分前に着いてしまったそうで

何も買わずに帰って来てました

 

 

…あの絶望を感じた時間を返せ真顔