先日、夫・長女vs私 で大ゲンカをしました
そのおかげで思い出したことがあったので
それを書こうと思います
このケンカ、なんだかんだ結構傷ついて数日立ち直れなかった
数か月前から楽しみにしていた予定があったんだけど
ケンカのせいで当日になってもやる気が起きず
久しぶりに化粧したかったし髪も巻きたかったのに
そのパワーが沸かないどころか
自分を滅多打ちにしたくなったりドカ食いしたくなったり
久しぶりに昔の感覚に襲われた
やばい。せっかく収まりつつある過食にまた走りたく無い
必死に対処法を考えていたら
「ああこれも何かに過剰反応してるんだ」と気が付いて
前回過剰反応した話はコチラ⤵
次に何に反応しているのかを考えたら…
子どもの時の私があまりに悲しくて耐えられなかったのか
今までほとんど思い出したことの無かった気持ちを思い出した
それは『マッチ売りの少女』のイメージで
寒さに凍える少女がマッチをするたびに
炎の向こうに暖かい家や家族の幻をみる場面の様に
私は1人で真っ暗な空間に居て
向こうには暖かそうなオレンジ色の空間があって
その中には母と父と姉がいて 3人で楽しそうに笑っている
瞬間的に「私もそこに入れて欲しい!」と思うんだけど
3人から口々に「朋子はだめー」「朋子はおかしいからダメー笑笑」
と言われ私はそこに入れてもらえないことを知る
でもどうしても私はそこに行きたい
私も皆のいる場所で安心にくるまれたい
でも私がおかしいせいでそこに行けないなら
じゃあ私もこの子をイジメるから そうしたらそこに入れてくれる?
こんな奴いくらでもコテンパにするから私もそこに入りたい
お願いだから私もその安心な場所に入れて欲しい
と思ったこと
以前カウンセリングで先生に
「太ることで母を喜ばせることが出来る」というメリットがあることを
教えてもらった その話はコチラ⤵
多分それにあたるものがこの記憶なのかも
小学生には恐ろしすぎる感覚
その時の恐怖な感覚も思い出した
当時の私にはこの感覚は辛すぎて恐ろしすぎて
頭のずーーっと奥に埋めてしまったんだろうな
やっと思い出したその時は「ああそういうことか~
私はあのチーム(母姉父のいる空間)に心底入りたかったんだな~」
としみじみしてみた
そうしたら『私へ攻撃したくてたまらない気持ち』が薄まった…
でもそうはいってもこの感覚、
形を変えてずっと持っていた気もする
学校にいる時もいつも感じていた感覚がそれで
クラスの子が楽しそうに話している輪の中に
私も入れたらどれだけ安心できるだろうって
でもそれは不可能だったけどせめていじめられたくないと
学生の間はずっと友達の間を必死で立ち回っていたな~
親家族からの排除より
友達からの排除の方がマシだったってことか
カウンセリングに通い始めてから今まで
大きい棘から順に抜いてもらって行って
今ではかなり小さい棘まで見えるようになったと思っていたけど
今回実は奥深く埋まっててあることも忘れてる棘があることを知った
今までは自分の過剰反応がコントロールできなくて
コミュニケーションを失敗してばかりだったけど
最近は少しずつその原因になってる
そんなものにもアクセスしやすくなって来てる気がする