こんばんは!
北口恵子です
うちには 鉢植えの
イチジクの木があるんですけど
数年植え替えをしていなくて
今年は土を入れ替えよう
ということになり
土や肥料など用意して
植え替えをしているんですけど
このイチジクの鉢
直径45センチほどあり
大きいのです!
なので一筋縄ではいかず
コツコツ地道に
鉢のふちの土を
掘り出すという作業をしていて
まぁ、ホントに地道なのですよ
鉢の前にしゃがんで
せっせと土を掘りだす
こんな単純な作業ですが
しゃがみっぱなしだから足が疲れてきたり
スコップでカツカツ土を掘りだすのに
腕が疲れてきたりするんですね
それを見ていた母が
「あんた1人にこんなことさしてしまって!
悪いからお母さんも手伝うわ!」
と言い出しまして
私にすれば
母は足も悪くしゃがむこともできないし
年齢的にもすぐ疲れる
そして作業がザツなので
後で始末作業が発生したり
逆に私の仕事量が増えることが多いんです
だから
「お願いだから手伝わんとってー
1人でやった方が気楽にできるから」
と、言ったんですけど
「あんた1人に任せて悪い」
「胸が痛む」
「やっぱり手伝う」
など言い出し
私も
1人で大変なことをさせられている
可哀そうな人という
母に同情されてることに
なんだかモヤモヤしていたので
母の中で何が起こってるんだろう?
と考えてみました
娘に1人で大変なことをさせて悪い
⇓
私は1人楽をしている罪悪感
大変なことを1人でさせてはいけないという思い
⇓
大変なことを1人に任せてしまうという前提
役に立てないことの申し訳なさ
⇓
役に立たなければいけない
こんな感じなのかな
と考察してみました
で「役に立たなければいけない」が
あるので
どうしても「役に立とう」
としてしまうんですよね
役に立とうとすればするほど
「役に立とう」としたくなる
現実がやってきて
結果「役に立てない」を
体験してしまうことになるんですよ(笑)
母がこういう態度をして
私がモヤっとするということは
私にこの思考があるってこと!
人って役に立とうとしなくても
役に立ってるんだよなぁ
役に立とうとすればするほど
空回りするんだよね~
本当に何もしなくて
存在しているだけで
役に立ってるんだよね〜
その人として振舞っているだけで
役に立ってるんだよね~
と、考察しているうちに
改めて
「存在しているだけで役に立つ」
が腑に落ちました
そうすると私のヘンな思考も
書き換えられたので
母も
「あんた1人に任せて申し訳ない」
「お母さんも手伝うわ」
と言わなくなり
お互いとても気持ちよく
「在る」ことができるようになりました
あなたも
わざわざ何かになろうとか
わざわざ何かをやろうとか
していませんか?
「役に立たなければいけない」
「役に立とう」などの思いは
あなたらしさから離れていくんです
ヘンな空回りが起こっているとしたら
それは在り方がおかしくなっているかも!
何も考えずあなたはあなたで
いるだけで役にたっているのです
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