昨日のよる歩いていたら
まるく膨らんだ月の左下に
ひかる星があって、
調べてみたら木星だった。
木星は拡大の星。
きょうの満月は
あらゆるものを拡大して
見せてくれるのかもね。
ある、をみつけたい。
太陽のひかりが月をてらす。
満ちる、
そして欠けてゆく。
満ちては欠ける。
でも、月はいつでもそこにある。
まんまるのままで。
ほんとうは欠けたことは一度もなくて。
失ったことも一度もない。
肉体の目はどうしても
惑わされてしまうけれど。
わたしたちは知っている
なにもかもがある世界を。
羊水にくるまれたあの状態を。
知っているから絶望しているんだ、
戻れないことに。
あれをね、肉体をつかって
取り戻そうとしても無駄なんだよね。
肉体の目は必ず「ある」と「ない」
の両方を見せるから。
すべてある、の世界は
こころの目でしか見れない。
離れていてもつながっているあの感覚。
おもいだして。
そこが「すべてある」の世界。
豊かな世界。
必要なものはすでにすべて与えられている。
ひかりだけの世界。
やさしい世界。
きょうの夜は
その想いに意識をむけてみるとよいかも。
祈りが感謝へ昇華したら
おやすみなさい。
あとは、木星のおしごと。
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