マルセイユタロット
小アルカナ編 Skype講座




遠くにお住まいの方、お家で受講されたい方のために
マルセイユタロットの小アルカナをSkypeで学ぶ講座です。


3回シリーズで、最後には78枚を使ってリーディング実践を行います。


タロットの大アルカナが私たちの魂の遍歴を表しているとすると、小アルカナはこの世界を構成するすべて。


タロットの世界をさらに深めたい方はぜひご検討ください。


四大元素(風・水・火・土)の組み合わせで世界はできている、というのは古代ギリシャやイスラムなどで唱えられた説です。最初に提唱したのはギリシャのエンペドクレスだと言われていますが、アリストテレスやプラトンにも(考え方は変化しつつも)受け継がれた思考体系です。


小アルカナはこの四大元素と、数の概念をメインに(そしてもちろん絵をみながら)、私たちの周りの世界をより詳しく読み解いていくための講座です。



【参考】これ→  タロットにおける数の概念 宇宙の創生と発展











マルセイユ版の小アルカナ(特に数カード)は、絵柄がトランプのように記号的で、それぞれのスートを象徴する素材がカードに淡々と描かれています。(上記写真参照)



絵で読み取ろうと思うとイメージがとりにくいと感じるのではないでしょうか。



しかし、四大元素と数の意味を理解すれば、1枚1枚のカードのキーワードを暗記することなくリーディングすることができるようになります。数に関しては大アルカナが習得できていれば改めて覚える必要もありません。



そして小アルカナの絵を詳細にみると、私たちを更なる気づきの世界へと連れて行ってくれます。



ホドロフスキーは「8」という数字を「Perfection」という言葉で表します。

Perfection:完全・完璧・完成・極地・理想

すべてのバランスが完璧にとれている状態です。



上の写真上段は、剣(ソード)です。
偶数番号のカードには真ん中に花の装飾がありますが、4、6に比べ8ではその花が質素なものになっています。


下段は、杯(カップ)です。
カップの周りの蔓や花の装飾は、4、6よりも8で最大に咲き誇っています。



この違いを彼は、

剣(ソード)が象徴する”思考・知性”は、void(虚空・空所)の状態にあるときに完成し、マインド(入れ物)はもはや自身を言葉(内容物)で確認することはできない、と言います。その状態が剣のPerfectionです。


一方、杯(カップ)が象徴する”心・感情”はで、8のカードで装飾が最も華やかになります。心はすべてにおいて満たされ、十分な愛は絶えることなく、人に与えるための準備すらしています。それが杯のPerfectionです。



小アルカナでも細かいところを観察すると、驚くような気づきと解釈を与えてくれます。



この講座ではカードの一つ一つを詳細に見ることはしませんが、大きな流れをつかむことを目的とし、リーディングに役立つ概念をお伝えします。






◼︎内容


▷No.1 四大元素と数と宮廷カード
・四大元素(風・水・火・地)について
・タロットにおける数秘
・宮廷カード(コートカード)について



▷No.2 数カードの象意
・数のエッセンスを3つの方法で感じる
 1)コスモス(宇宙秩序)としての数の質
 2)大アルカナから数を観る
 3)小アルカナ(数カード)から数を感じる
・感じたことの言語化 



▷No.3 リーディングにおける小アルカナの使い方・実践
・リーディングにおける小アルカナの使い方
・78枚でのリーディング演習




◼︎日時

▷ 次回開催未定
(リクエスト受付中 → フォームよりお問い合わせください



◼︎受講料

15,000円

事前振込またはクレジットカード決済可

クレジットカード決済の場合、直前でのお申し込みも可能です。また手数料が加算され、15,540円となります。




◼︎このような方におすすめ

・マルセイユ版の小アルカナの読み方を知りたい
・リーディングをもっと具体的にしたい
・タロットにおける数の意味を深めたい
・四大元素を理解したい
・タロットをもっと知りたい!という好奇心旺盛な方






◼︎タロット講座にご参加いただいている方々からのお声





マルセイユタロットの小アルカナだけを扱った講座が少ないので受講できただけでとても貴重だと思いました。


マルセイユ版の小アルカナは、数の原理も大切だけれど、その原理の礎となる哲学的なものに触れることができるのはさい子先生ならでは。


面白かったです。


アカデミックな話ばかりでなく、カードをじっと見つめて感じたことをシェアする時間もあってグループレッスンならではの気づきがありました。


最初はソードとワンドの違いも分からず、ぱっと見同じような小アルカナでも、見ていると「このカードが一番元気そう」とか感じられて面白かったです。


以前に別の先生のマルセイユタロット講座は、小アルカナは数秘のみで読んでいくやり方を学びました。


それはそれで、シンプルでメッセージがストレートなので、分かりやすくて良かったのですが、言葉が端的になるし、外した時はメチャクチャ外す、という欠点もありました。


どのやり方が一番自分にとって腑に落ちるものなのか、まだ模索中です。なので練習会を開催してもらえるのはとてもありがたいです。



(Kさま)




<マルセイユタロット講座の感想>

【感想】インスピレーションを言葉にする方法

【感想】「フールも悪くないな、と思いました」

【感想】タロットの読みが上達するだけではない





◼︎持ち物

マルセイユタロット
ノート・筆記用具




◼︎対象

・視線を追って読む展開方法(スプレッド)をすでにご存知の方
(質問のある方はお問い合わせください)

Skypeを使用可能な方




◼︎お申し込み方法

こちらのフォームよりお申し込みください


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「マルセイユタロット 小アルカナ編 Skype講座」
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