第1539回('22) 新京成電鉄新京成線をひたすら乗り鉄・降り鉄 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。


 
前回の続き…
 
2022年12月29日~2023年1月1日、年末休暇は3泊4日の日程で首都圏と名古屋近郊を乗り鉄・降り鉄(駅訪問)しました。新型コロナウイルス流行の第8波真っ最中でしたが、既にワクチンを4度接種していたこともあり、今回も感染対策を徹底して旅行を楽しみました。
 
今回は3日目(大晦日12月31日)中盤の内容です。
新京成電鉄新京成線の全駅を訪問すべく、概ね松戸方から順に未訪問駅で下車していきました。それにしても新京成線は駅数が多く、なかなか前へ進みませんでした…。
「年末年始1日乗車券(500円)」を利用しました。
  
今回の日程  2022年12月31日  (土)    【その2】    
  
くぬぎ山957(新京成電鉄新京成線)1001五香1031(下り普通)1033元山1053(普通)1059新鎌ヶ谷1149(普通)1151初富1211(普通)1213鎌ヶ谷大仏1243(普通)1245二和向台1305(普通)1306三咲1326(普通)1328滝不動1348(普通)1350高根公団1410(普通)1411高根木戸1431(普通)1433北習志野      
  
【その3へ続く】       
 
くぬぎ山駅からは9時57分発の松戸行き(新京成線は全列車普通。以下省略)に乗車しました。車両は8900形6連で、乗り込んだ最後部車両は半分ほど空席がありました。私は着席し、しばし車窓風景を眺めました。そして私は2駅目の五香駅(ごこうえき)で下車しました。島式ホーム1面2線で橋上駅舎を有していて、西口の駅ビルと一体になっています。五香駅は松戸市内では小駅の部類かもしれませんが、駅前は一地方都市の中心駅より賑やかで、商店街が形成されています。
 
 

 

 
また、五香駅の駅名看板には「鉄道むすめ」の「五香たかね」のイラストが貼られていました。
 
 

 
五香駅より松戸方の各駅は以前に訪問済みなので、これからはひたすら下り方(京成津田沼方面)へ進んでいきます。五香駅から乗車したのは10時31分発の千葉中央行きで、車両は今や最古参の8800形6連でしたが、船橋市の非公認ゆるキャラ「ふなっしー」のラッピング編成でした。最後部車両はほぼ全席が埋まっていましたが、私は空席に座り、しばし車窓風景を眺めて次駅の元山駅で下車しました。相対式ホーム2面2線で橋上駅舎を有しており、当駅も西口にある駅ビルと接続していましたが、駅ビルは閑散としていました。駅前は住宅街で、商店は少なかったです。
 
 

 
元山駅からは10時53分発の千葉中央行きに乗車。8800形6連で、「新京成ドリームトレイン」でした。最後部車両で着席しました。半分ほどの席が埋まっていました。道中は休憩がてら車窓風景を眺めて過ごし、3駅先の新鎌ヶ谷駅で下車しました。この日は新鎌ヶ谷駅から新京成線の乗り鉄を始めたので、戻ってきた形になります。新鎌ヶ谷駅で下車した理由は、単に昼食のためですw 五香駅など他の駅にはめぼしい飲食店がなかったので…。
 
 

 
新鎌ヶ谷駅前には商業施設「アクロスモール新鎌ヶ谷」があり、以前ここで食事をしたことがあります。大晦日なので休業していないか心配していましたが、通常営業でホッとしましたww 2020年訪問時には店内の「日高屋」で食事をしましたが、後に撤退したようで店が見当たりませんでした。この日は「大戸屋」に入り、大粒カキフライ定食(990円)を食べました。
 
 

 
食事後は新京成線の新鎌ヶ谷駅へと戻り、再入場。「年末年始1日乗車券」は自動改札機を通れず、有人改札を通る必要があり面倒です。降り鉄する身としては格安のきっぷですが…。入場後は高架ホームへと上がり、11時49分発の京成津田沼行きに乗車しました。車両は最新型の80000形6連で、京成3100形と類似しています。最後部車両に乗り込み、着席しました。半分程度の席が埋まっていました。道中は高架区間からの車窓風景を楽しみ、次駅の初富駅で下車しました。住宅街の中にある島式ホーム1面2線の綺麗な高架駅ですが、出入口は東側のみで、駅前広場がなく、駅前は空地になっていました。再開発でも予定しているのでしょうか?
 
 

 

 
初富駅では12時11分発の京成津田沼行きに乗りました。8800形6連で、最後部車両はいくらか空席があったもののいずれもスペースが狭く、私はドア脇での立席を選択しました。道中は車窓風景を眺めていました。途中から地平に下り、次駅の鎌ヶ谷大仏駅で下車しました。新京成線の割に1駅間の時間がかかりましたが、初富~鎌ヶ谷大仏間は2.1kmで、新京成線では最も駅間距離が長いとのことです。雑然とした住宅街にある島式ホーム1面2線の駅で、橋上駅舎を構えています。北口側には船橋新京成バスの本社とバスターミナルがあります。駅前散策時、せっかくなので鎌ヶ谷大仏も拝観しようとスマホで場所を調べましたが、意外にも北口のすぐ近くに鎮座していました。しかし、大仏のイメージとは裏腹に、あまりの小ささに驚いてしまいました…。また、墓地の中にあります。大きさは現地でご確認下さいw
 
 

 

 
鎌ヶ谷大仏駅からは12時43分発の千葉中央行きに乗車しました。この日初乗車となるN800形8連で、最後部車両で腰掛けました。大半の席が埋まっていました。着席後は水分補給をして、いざ車窓風景を眺めようとしたら、もう減速が始まっていました。すぐに電車は二和向台駅(ふたわむこうだいえき)に到着し、私は下車しました。鎌ヶ谷大仏~二和向台間は0.9kmで、新京成らしい(?)、短い駅間距離でした。二和向台駅も島式ホーム1面2線で、橋上駅舎ではなく南側の松戸方(西)に駅ビルを構えています。駅ビルは耐震補強かリニューアルか分かりませんが、工事中でした。駅前は住宅街で、踏切の反対側(北側)に商店街が形成されています。
 
 

 

 
二和向台駅からは13時05分発の千葉中央行きに乗車。8800形6連で、千葉中央系統は8800形に当たる確率が高いです(8900形と80000形は京成千葉線に乗り入れないため)。最後部車両は半分以上の席が埋まっていましたが、私は空席に座り、道中は車窓風景を眺めました。そして次駅の三咲駅で私は下車しました。相対式ホーム2面2線で、所狭しと橋上駅舎が配置されていますが、私の訪問時は新京成電鉄と「ふなっしー」とのコラボ企画が行われていて、「みさっきー駅」として駅名標や駅名看板が変更されていました。駅前は住宅街で、少し離れると畑もまだまだ残っています。
 
 

 

 
三咲駅では13時26分発の千葉中央行きに乗りました。8800形6連「ふなっしー」ラッピング列車で、最後部車両で座りました。半分ほどの席が埋まる程度の乗り具合でした。畑の中も走り、結構ローカルな車窓でした。そして私は1駅目の滝不動駅で下車しました。先ほどの三咲駅と似た感じの相対式ホーム2面2線で、スリムな橋上駅舎が鎮座しています。駅前広場すらありません。駅前は住宅地ですが、すぐ近くにも畑が残っています。
 
 

 
滝不動駅からは13時48分発の千葉中央行きに乗車しました。またも8800形6連「新京成ドリームトレイン」で、8800形に飽きてきましたw 乗り込んだ最後部車両は少し空席が残っていたので座り、道中は車窓風景を眺めて過ごしました。そして住宅の密度が濃くなると次駅の高根公団駅に到着、私は下車しました。島式ホーム1面2線で橋上駅舎を有しており、正面口に相当する北口側には駅ビルが併設されています。北口にはロータリーがあり、商店も多く人通りも多かったです。駅名が示すように、周辺には旧・公団住宅による団地がありますが、当初の日本住宅公団は現在、都市再生機構(愛称・UR都市機構)へと名称が変わっているため、駅名も「高根UR駅」に……(ry まぁ、「公団」の名前も珍しいので、改称されずに残ってほしいと思います。
 
 

 
高根公団駅では14時10分発の千葉中央行きに乗車。今度はN800形6連で、ようやく8800形から解放されましたw 私はほぼ満席だった最後部車両で着席し、しばし車窓風景を眺めた後、次駅の高根木戸駅で下車しました。島式ホーム1面2線で上空に小さい橋上駅舎があり、南北に出入口があります。立体駐輪場に覆われた北口の駅前には「イオン高根木戸店」があります。駅周辺は住宅街が広がっています。
 
 

 
高根木戸駅からは14時31分発の千葉中央行きに乗りました。2連続でN800形6連でした。最後部車両はほぼ満席で、残る空席の幅が狭かったため私はドア脇に立ち、車窓風景を眺めました。そして私は次駅の北習志野駅で下車しました。島式ホーム1面2線で駅ビルと一体になった橋上駅舎に覆われており、また東葉高速鉄道東葉高速線と接続しているため、地下には乗換改札があります。東口が正面口に相当し、ロータリー周りには複数のビルが建ち、ペデストリアンデッキが延びています。東へは商店街が延びており、人通りが多く活気づいていました。船橋市の郊外にある駅ですが、地方都市の代表駅を上回る規模の駅前風景でした。ちなみに北習志野駅は習志野市ではなく船橋市にあります。
 
 

 

 
この後もまだまだ新京成線の降り鉄・降りつぶしを続けました。
 
 
(つづく)
 
 
今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません   
 
 
(参考:Wikipedia)