第1538回('22) 柏市内のJR駅を訪問してから東武アーバンパークライン経由で新京成線入り | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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前回の続き…
 
2022年12月29日~2023年1月1日、年末休暇は3泊4日の日程で首都圏と名古屋近郊を乗り鉄・降り鉄(駅訪問)しました。新型コロナウイルス流行の第8波真っ最中でしたが、既にワクチンを4度接種していたこともあり、今回も感染対策を徹底して旅行を楽しみました。
 
今回は3日目(大晦日12月31日)序盤の内容です。
早朝に出発して(もう少し遅らせてもよかったのですが)、常磐線の千葉県柏市内にある3駅(南柏駅、柏駅、北柏駅)を訪問しました。その後は東武アーバンパークライン経由で寄り道しつつ新鎌ケ谷駅へと移動し、新京成電鉄新京成線の未訪問駅降りつぶしを開始しました。
  
今回の日程  2022年12月31日  (土)    【その1】    
  
鶯谷524(山手線内回り)526日暮里534(常磐快速線・快速)559柏705(常磐緩行線)708南柏734(下り各停)739北柏815(上り各停)818柏832(東武アーバンパークライン)839逆井849(普通)856新鎌ケ谷/新鎌ヶ谷913(新京成電鉄新京成線)914北初富934(普通)936くぬぎ山      
  
【その2へ続く】       
 
この日は4時過ぎに起きて、朝食と準備を済ませてホテルをチェックアウト。まだ暗い中を歩いて鶯谷駅へと移動し、5時24分発の山手線内回り電車に乗車しました。E235系11連で、乗り込んだ最後部車両は空いていました。私は着席してデジタル広告などを見て道中を過ごし、次駅の日暮里駅で下車しました。
 
 

 
日暮里駅では常磐線ホームへと移動し、5時34分発の快速・取手行きに乗り継ぎました。E231系5連+10連の堂々たる15両編成で、最後部車両(後部10両側)に乗り込みました。車内は空いていて、私は着席しました。まだ夜明け前だったので車窓風景は望めず、道中はスマホを操作していました。そして私は5時59分に到着した柏駅で下車しました。
 
 

 
ラッシュ前に乗降客が多い柏駅を降り鉄すべく、早朝に訪問したのですが、この時期は夜が明けるのが遅く、結構待たされましたw 6時30分を過ぎてようやく明るくなってきたため、駅舎と駅前を撮影してから再入場し、ホームと車両も撮影しました。
 
 

 
その柏駅からは市内にある未訪問のJR駅を降り鉄していきます。まず乗車したのは7時05分発の常磐線各駅停車上り・向ヶ丘遊園行きで、車両はJRのE233系2000番台10連でした。ラッシュの順方向の列車でしたが、もう大晦日なので乗客は少なく、乗り込んだ最後部車両は空いていました。着席後、道中はしばし車窓風景を楽しんで、次駅の南柏駅で下車しました。緩行線のみにホームがある1面2線の駅で、橋上駅舎を有しています。東口も西口も駅前ビルが多く、東口にはペデストリアンデッキもありました。柏市内では小駅かもしれませんが、一地方都市の代表駅より駅前が市街地化されていて驚きました。
 
 

 

 
南柏駅の次は北柏駅を訪問します。南柏駅7時34分発の下り各停・我孫子行きに乗車。東京メトロ千代田線の16000系10連で、最後部車両はガラガラで、余裕で着席できました。道中は車窓風景を眺めて過ごしました。途中の柏駅では快速線ホームにいる人が6時台より増えていました。そして私は柏駅の次駅である北柏駅で下車しました。こちらもホームは緩行線のみで、橋上駅舎を有しています。駅前は南柏駅より都心から離れているからか、高いビルも少なく、土地利用にゆとりがあり、ややローカルな雰囲気が漂っていました。
 
 

 

 
我孫子駅、天王台駅、取手駅は過去に訪問したので、北柏駅下車をもちまして常磐緩行線、常磐快速線(上野~取手間)の全駅を訪問できました。次は新京成線の全駅を訪問する事にして、とりあえず松戸駅ではなく新鎌ヶ谷駅を目指すことにしました。北柏駅からは8時15分発の各停・向ヶ丘遊園行きに乗りました。東京メトロ16000系10連で、我孫子始発という事もあり最後部車両はガラガラでした。乗車率は快速の方が高いようです。私は着席して車窓風景を眺めて過ごし、次駅の柏駅で下車しました。
 
 

 
6時台より明らかに人が多い柏駅では改札を出て、西隣にある東武アーバンパークラインの改札を通りました。そして8時32分発の下り普通・船橋行きに乗車しました。車両は新型の60000系6連で、私は最後部車両で着席。車内はガラガラでした。道中は車窓風景を眺めて過ごしましたが、新鎌ケ谷駅まで行かず、下車したのは逆井駅でした。東武アーバンパークラインは8月に全駅制覇したのですが、その際、逆井駅の東口駅前をまともに撮影できていなかったため、JRから新京成へ移動する機会を狙ってリベンジ訪問しました。今回は東口をしっかり撮影、観察できました。
 
 

 

 
逆井駅では後続の8時49分発、普通・船橋行きに乗車。車両は古参の8000系6連で、空いていた最後部車両で着席しました。車内を見渡すと60000系との差を感じずにいられませんでした…。この電車でも道中は車窓風景を楽しんで、今度こそ新鎌ケ谷駅で下車しました。
 
 

 
ここで東武線とは別れて、西側にある新京成電鉄の新鎌ヶ谷駅へと移動しました。まだ南口ができる気配がありません。『PASMO』で入場して高架ホームへと上がり、9時13分発の松戸行き(新京成線は全列車普通。以下省略)に乗車しました。今や最古参車両となった8800形6連で、乗り込んだ最後部車両は大半の席が埋まっていました。空席もあったのですが、すぐに下車するため私はドア脇に陣取りました。道中はしばし車窓風景を眺めて、すぐに到着した北初富駅で下車しました。2019年に高架化され、かつて北総線が乗り入れていた面影は残っていません。その北総線は北側を並走していますが、北初富駅は設けられていません。駅前は住宅地ですが、畑も残っていてややローカル度が高かったです。また現在線の南側に残っている仮線跡用地は半ば放置状態で、跡地の利用方法が定まっていないのでしょうか?
 
 

 

 
北初富駅からは9時34分発の松戸行きに乗りました。8900形6連で、最後部車両は半分の席が埋まっていました。私は空席に座り、水分補給をしてから車窓風景を眺めて道中を過ごしました。そして私は次駅の「くぬぎ山駅」で下車しました。1面2線の地平構造ですが、京成津田沼方に車両基地があり、またホームの西側には新京成電鉄の本社があるため、拠点駅になっています。古い橋上駅舎を有しています。駅前は住宅地ですが、駅の重要度とは裏腹に駅前はさほど発展しておらず。ホームから見える位置に畑が残っていたのには驚きました。
 
 

 

 
出場して駅前散策を終え、再入場する際、改札近くに「年末年始1日乗車券」のポスターがあるのを見つけました。内容を読むと、500円という事なので、この日は新京成線の駅巡りを続ける事から、窓口へ直行して購入しましたが、ここまで「年末年始1日乗車券」の存在に気づかなかったので少し損しました…。ちなみに「年末年始1日乗車券」はやや大きな紙の券片で、自動改札機に通らないため、入出場のたびに有人改札を通る必要があるのが難点ですが、まぁ500円は何駅も乗り降りする身からすると、大変お得な価格です。
 
この後も新京成線の降り鉄を続けました。
 
 
(つづく)
 
 
今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません  
 
 
(参考:Wikipedia)