【2021年】乗りつぶし総括。  | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。


 
私の鉄道乗りつぶし23年目の2021年について、22年目の2020年に引き続き、第1411回から第1480回にわたり駆け足で紹介して参りました。
今回は2021年の乗りつぶしについてまとめてみようと思います。 
 
2021年に乗りつぶした線区・区間は…
 
この年も普通鉄道はありませんでしたwww
ただし、ロープウェイは横浜のYOKOHAMA AIR CABINを乗りつぶしています。
 
 
ちなみに新たに高架化、地下化された区間に乗った場合は、大幅な移設でない限り参考記録扱いです。
この年は変動なしでした。
 
 
今回も『乗りつぶしオンライン』の地図を使用させて頂き、2021年末時点での乗りつぶし状況を示します。
(地図は2022年3月現在です)
 
 
(1) JR編
 
 

全国レベルでのJR線の乗りつぶしマップです。
 
2021年は、JR線をそこそこ乗り鉄できました。新規開業区間はありませんでしたが、
日高本線や牟岐線の末端部など、廃止区間がありました。
そのうち牟岐線末端部は阿佐海岸鉄道への移管に伴う廃止です。
 
 

こちらは東京周辺の拡大図です。100%を維持しています。
  
ちなみに、2022年3月現在の現存線ベースでのJR会社別の乗車キロと乗車率は、
 
JR北海道……2284.5km……100%
JR東日本……7191.1km……100%
JR東海………1970.8km……100%
JR西日本……4887.3km……100%
JR四国………0853.7km……100%
JR九州………2273.0km……100%
 
JR合計………19460.4km……100%  
 
で、現存線ベースで100%を維持しています!
 
 
前述区間の廃止により、JR北海道とJR四国の乗車キロが減少しました(乗車率は100%を維持)。
 
 
(2) 民鉄編
  
 
]
全国レベルでのJRを除く民鉄線の乗りつぶしマップです。
民鉄はこの1年間、ほぼ東京都周辺、近畿地方、名鉄など名古屋周辺の路線しか乗れませんでした。
一方、2021年にJR四国から阿佐海岸鉄道のDMVへ移管された阿波海南~海部は、JR時代に踏破しているため踏破済として記録しましたが、一方、甲浦駅跡の甲浦信号場(高架)と地平にあるバス停までは鉄道区間ではないものの未乗区間になったため、チャンスがあれば乗りに行きたいです。また、2020年開業区間はまだ踏破できておらず、民鉄(私鉄)の乗車率は3年連続で100%を切っていますw
 
 

こちらは全国の拡大図です。踏破済区間は阿佐海岸鉄道関係で一部変化があります。
 
(※)尚、東京・名古屋・大阪周辺は前年と比較して変化がないため、地図の掲載を省略させて頂きます。
 
ちなみに、民鉄(JR以外)の現存線ベースでの乗車キロは7827.4km/7831.9kmで、乗車率は99.943%です。
 
 
(3) ロープウェイと観光リフト
 
 
ロープウェイも乗りつぶしの目標に掲げていまして、毎年10路線前後の乗車だったものが、
2011年は4路線、そして2012年以降は2020年まで新規乗車路線ゼロと、減少傾向が続いています。
しかし、2021年は新規開業した「YOKOHAMA AIR CABIN」に乗車しました。
 
また、スロープカーなどエレベーター系統の新規乗車路線も存在し、静岡県の「エコパ」にあるスロープカーに乗車しました。
 
2021年終了時点では、ロープウェイが94路線、観光リフトが62路線、エレベーター系統は17路線制覇していました (中には廃止路線・休止路線も含まれています)。
 
 
(4) 廃線跡探訪
 
 
私は乗りつぶしの他に、1年目の1999年から少しずつ廃線跡も辿っています。
 
しかしながら、2021年も駅巡り(降り鉄)に専念したため、新たに辿った廃線跡はありませんでした。
 
2022年も廃線跡探訪はできないかもしれません…。
 
 
(5) 2021年の成果と反省点
 
 
ここでは、一番はじめにプロローグで設定したルールなどを振り返り、2021年の乗りつぶしについての成果と反省点についてまとめます。
 
まずは成果からです。
 
 
▼コロナ禍の合間を縫って最低限の乗り鉄はできた。
 
▼これまで都市部中心の降り鉄だったので、ローカル線の駅も巡ることができた。
 
▼駅別記事のための写真撮影が進行した。
 
▼多くの駅を訪問できたため、ブログの毎日更新を維持できた。
 
 
この4点くらいでしょうか。
 
まず、1点目はコロナ禍による緊急事態宣言の期間は乗り鉄を自粛せざるを得ませんでしたが、比較的収まっている時期に最低限の乗り鉄・降り鉄は実行できました。特に春や秋は短期間に複数回乗り鉄できました。
 
2点目は、2017年以降は東京都、名鉄、兵庫県の3点に絞った降り鉄ばかりしていましたが、それらの駅を制覇したため、周辺の駅やローカル線駅の訪問が増加しました。
 
また、駅の写真がさらに増えたことにより、駅別記事の充実が図れました。
 
そして、ブログの面ではコロナ禍の影響で在宅時間が増加したため、記事ストックが増えて毎日更新を維持できました。
 
 
次に反省点ですが、
 
▼コロナ禍でも少々強引に乗り鉄を実行してしまった。
 
▼駅訪問を優先したため、広域的な乗り鉄や乗りつぶしができなかった。
 
▼廃線跡を辿れなかった。
 
 
前年と一緒ですwww
 
緊急事態宣言の期間はさすがに自粛しましたが(と言っても下がり目の時に1回出かけています)、そうでない時期(まん防期間など)は結構普通に乗り鉄に出かけてしまいました。
 
また、2021年も乗り鉄より降り鉄(途中下車の旅)が中心でしたが、前年まで圧倒的に多かった首都圏への遠征が減少しました。また、降り鉄ゆえに目的地がピンポイントになってしまい、道中の長距離移動がなくなり、目的地においては短距離移動が中心になってしまいました。
 
その結果、全国各地を回ることができず、廃線跡も辿れませんでした。
 
天候の面も、比較的晴天に恵まれました。これは、コロナ禍により週間天気予報を見ながら直近にきっぷやホテルの予約ができたためで、コロナ禍以前ですとキャンセル料惜しさに雨天でも出かけることが多々ありましたww
 
 
(6) 2022年へ向けて
踏破率がここまで上がると、一時期は旅費が安価に抑えられる『青春18きっぷ』の出番は殆どなくなってしまいましたが、むしろ降り鉄で活用するようになり、2021年は春と夏に使用しました。
2021年も駅巡りがメインでしたが、前年までに名鉄全駅、兵庫県全駅、東京都全駅を制覇できたため、それらの変化がある駅を再訪問したり、周辺部の駅の降り鉄を楽しみました。しかし、北海道、東北、北陸、四国、九州は全く乗り鉄できませんでした。また、2019年は17年ぶりに飛行機の利用がゼロとなりましたが、2020年に続き2021年も飛行機に全く乗りませんでした。そして、この年も夜行列車に全く乗車しませんでした。夜行列車自体も年々減少し、ホテルで宿泊するスタイルが定着しています。
 
2022年は西九州新幹線が新規開業予定ですが、そのほかにもまだ踏破できていない区間があるので、機会があれば乗りつぶしをしたいですね。
また、コロナ次第ではありますが、機会があれば全国一円を広域的に乗り鉄したいですね。
 
旅費の面では、2021年はコロナ禍が続きましたが、回数が少なかった2020年より乗り鉄回数は増加したため、費用も前年よりは増加しましたが、あまり遠くへ行かなかったこと、さらにホテルの宿泊料金が全体的に割安だったため、支出額自体は少なかったです。2022年もコロナ次第ですね。
 
 
さて、乗りつぶし24年目となる2022年の目標は、前年と全く同じで
 
新規開業路線・区間の踏破&全国各地を乗り鉄する  
 
にしましたw 達成できるかどうかは未定ですww 
  
  
駅訪問につきましても引き続き進めていく次第ですが、引き続きローカル線もどんどん行ってみたいですね。あと、2021年もコロナ禍の影響で乗り鉄が思ったほどできなかったので、その分今年はたくさん乗り鉄をしたいですが、やはり新型コロナウイルスの動向次第となります。
  
コロナや仕事との兼ね合いもありますが、2022年は乗りつぶしもしていきたいです。まだ乗れていない「富山地方鉄道富山港線」「ゆいレール」「シーサイドライン」の延伸区間、DMVに移行した「阿佐海岸鉄道」、新規開業予定の「西九州新幹線」につきましては、何とか踏破できるよう機会をうかがいたいです。
  
 
また、2021年も
 
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を中心にブログ運営を続け、毎日更新に努めてきましたが、
東京都の全駅をUPして時間が経過したため、訪問して下さる方が減少傾向です。今後どのようにすれば見てもらえるのかが課題です。
しかし、更新に手一杯で、皆様のブログへほとんど訪問できず、コメントもほとんど差し上げられませんでした。お詫び申し上げます。
 
そして、2022年もネタは多数持っているものの記事として更新する余裕がありませんが、ご了承下さい。
そんな中、ご訪問、コメントを下さった皆様、ありがとうございました。
 
さて、2022年は乗りつぶし、乗り鉄、降り鉄、廃線跡探訪、が進むのでしょうか?
 
次回からは24年目・2022年の踏破記をお送り致します。ぜひご期待下さい!
 
 
(つづく)
 
 
(参考:Wikipedia)