【2020年】乗りつぶし総括。  | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。


 
私の鉄道乗りつぶし22年目の2020年について、21年目の2019年に引き続き、第1351回から第1410回にわたり駆け足で紹介して参りました。
今回は2020年の乗りつぶしについてまとめてみようと思います。 
 
2020年に乗りつぶした線区・区間は…
 
ありませんでしたwww
 
 
ちなみに新たに高架化、地下化された区間に乗った場合は、大幅な移設でない限り参考記録扱いです。
この年は変動なしでした。
 
 
今回も『乗りつぶしオンライン』の地図を使用させて頂き、2020年末時点での乗りつぶし状況を示します。
(地図は2021年2月現在です)
 
 
(1) JR編
 
 

全国レベルでのJR線の乗りつぶしマップです。
 
2020年は、JR線をあまり乗り鉄できませんでした。新規開業区間はありませんでしたが、廃止区間がありました。
 
 

こちらは東京周辺の拡大図です。100%を維持しています。
  
ちなみに、2021年2月現在の現存線ベースでのJR会社別の乗車キロと乗車率は、
 
JR北海道……2400.5km……100%
JR東日本……7191.1km……100%
JR東海………1970.8km……100%
JR西日本……4887.3km……100%
JR四国………0855.2km……100%
JR九州………2273.0km……100% 
 
JR合計………19577.9km……100%
 
で、現存線ベースで100%を維持しています!
 
 
2020年は札沼線の北海道医療大学~新十津川が廃止され、JR北海道の乗車キロが減少しました(乗車率は100%を維持)。
 
 
(2) 民鉄編
  
 

全国レベルでのJRを除く民鉄線の乗りつぶしマップです。
民鉄はこの1年間、ほぼ東京都周辺、兵庫県内とその周辺、名鉄、名古屋市営地下鉄、近鉄しか乗れませんでした。
一方、富山地方鉄道軌道線(富山港線)の南北接続区間は踏破できず、神奈川のシーサイドライン延伸区間や沖縄の「ゆいレール」延伸区間もまだ踏破できなかったため、民鉄(私鉄)の乗車率は2年連続で100%を切っていますw
 
 

こちらは東京圏の拡大図です。前年と変更ありません。
 
(※) 尚、名古屋・大阪周辺は乗りつぶしが完了している関係もあり、地図の掲載を省略させて頂きます。
 
ちなみに、民鉄(JR以外)の現存線ベースでの乗車キロは7826.0kmで、乗車率は99.944%です。
 
 
(3) ロープウェイと観光リフト
 
 
ロープウェイも乗りつぶしの目標に掲げていまして、毎年10路線前後の乗車だったものが、
2011年は4路線、そして2012年以降は新規乗車路線ゼロと、減少傾向が続いています。
2020年も新規乗車路線はゼロでした。
 
また、スロープカーなどエレベーター系統の新規乗車路線も皆無でした。
 
2020年終了時点では、ロープウェイが93路線、観光リフトが62路線、エレベーター系統は16路線制覇していました (中には廃止路線・休止路線も含まれています)。
 
 
(4) 廃線跡探訪
 
 
私は乗りつぶしの他に、1年目の1999年から少しずつ廃線跡も辿っています。
 
しかしながら、2020年も駅巡り(降り鉄)に専念したため、新たに辿った廃線跡はありませんでした。
 
2021年も廃線跡探訪はできないかもしれません…。
 
 
(5) 2020年の成果と反省点
 
 
ここでは、一番はじめにプロローグで設定したルールなどを振り返り、2020年の乗りつぶしについての成果と反省点についてまとめます。
 
まずは成果からです。
 
 
▼ コロナ禍の合間を縫って最低限の乗り鉄はできた。一部は「GoToトラベル」も利用した。
 
▼ 東京都の降り鉄がさらに進行し、ついに全駅制覇を達成した。
 
▼ これまで都市部中心だったので、ローカル線の駅も巡ることができた。
 
▼ 駅別記事のための写真撮影が進行した。
 
▼ 上半期は東京都の駅記事を一気にUPしたためネタ切れ寸前になったが、何とか毎日更新を維持できた。
 
 
この5点くらいでしょうか。
 
まず、1点目はコロナ禍による緊急事態宣言の期間は乗り鉄を自粛せざるを得ませんでしたが、比較的収まっている時期に最低限の乗り鉄・降り鉄は実行できました。「GoToトラベル」や企画きっぷにより旅費を抑える事もできました。
 
2点目は、2017年以降全集中で取り組んでいた東京都の全駅訪問を6月に達成しました。高輪ゲートウェイ駅と虎ノ門ヒルズ駅は予定通り訪問できました。
 
3点目は、2017年以降は東京都、名鉄、兵庫県の3点に絞った降り鉄ばかりしていましたが、逆にローカル線にも行きたくなり、何度か乗り鉄・降り鉄する事ができました。
 
また、駅の写真がさらに増えたことにより、駅別記事の充実が図れました。
 
そして、ブログの面では2019年の病気療養中にストックしていた記事を一気に放出して秋には東京都の全駅の記事をUPできましたが、後半はネタ切れとの闘いでしたww しかし、何とかブログの毎日更新を維持できました。
 
 
次に反省点ですが、
 
▼ コロナ禍でも少々強引に乗り鉄を実行してしまった。
 
▼ 駅訪問を優先したため、広域的な乗り鉄や乗りつぶしができなかった。
 
▼ 廃線跡を辿れなかった。
 
 
緊急事態宣言の期間はさすがに自粛しましたが、そうでない時期は結構普通に乗り鉄に出かけてしまいました。まぁ、あまり遠くへは行きませんでしたが…。
 
また、2020年も乗り鉄より降り鉄(途中下車の旅)が中心だったため、首都圏への遠征が多くなってしまいました。また、降り鉄ゆえに目的地がピンポイントになってしまい、道中の長距離移動がなくなり、目的地においては短距離移動が中心になってしまいました。
 
その結果、全国各地を回ることができず、廃線跡も辿れませんでした。
 
最後に、天気はことごとく雨に見舞われた2019年とは違い、比較的晴天に恵まれました。
 
 
(6) 2021年へ向けて
踏破率がここまで上がると、旅費が安価に抑えられる『青春18きっぷ』の出番は殆どなくなってしまいましたが、2020年は夏に紀勢本線を乗り鉄・降り鉄する際に使用しました。
2020年も駅巡りがメインでしたが、前年までに名鉄、兵庫県全駅を制覇し、東京都についても上半期に全駅を制覇できたため、以後は東京都や兵庫県の周辺部を中心に、近畿や東海の駅を中心に他の地区の降り鉄へと移行しました。しかし、北海道、東北、北信越、四国、九州は全く乗り鉄できませんでした。また、2019年は17年ぶりに飛行機の利用がゼロとなりましたが、2020年も飛行機に全く乗りませんでした。そして、この年も夜行列車に全く乗車しませんでした。夜行列車自体も年々減少し、ホテルで宿泊するスタイルが定着しています。夜行と言えば6月に『サンライズ出雲・サンライズ瀬戸』に乗る予定があったのですが大雨で運休になり乗れませんでした…。また、『ムーンライトながら』は廃止のようですね。若い時は臨時大垣夜行を含めて何度か世話になりました。
 
2021年は新規開業区間がないようですが、まだ踏破できていない区間があるので、機会があれば乗りつぶしをしたいですね。
東京都・名鉄・兵庫県の駅訪問を終えたので、コロナ次第ですが広域的に乗り鉄したいですね。
 
旅費の面では、2020年はコロナ禍により前年より乗り鉄回数は減少し、さらにホテルの宿泊料金が大幅に下がったり「GoToトラベル」の効果もより、前年より減少しました(支出がすくなかったです)。2021年はコロナ次第でしょうね。
 
 
さて、乗りつぶし23年目となる2021年の目標は、前年とほぼ同じで
 
新規開業路線・区間の踏破&全国各地を乗り鉄する
 
にしましたw
  
ちなみに前年2019年の目標は
「体に気をつけて新規開業路線・区間の踏破&全国各地を乗り鉄する」でしたが、
病気は治り、体調は問題なかったです。しかし2021年1月に怪我をしてしまい、今は動ける状態ですが身体には気をつけなければいけません。
 
駅訪問につきましても引き続き進めていく次第ですが、ローカル線もどんどん行ってみたいですね。あと、2020年は乗り鉄が思ったほどできなかったので、その分今年は乗り鉄をしたいですが、やはり新型コロナウイルスの動向次第となります。
  
2021年は乗りつぶしもしていきたいです。まだ乗れていない「富山地方鉄道富山港線」「ゆいレール」「シーサイドライン」の延伸区間につきましては、コロナや仕事との兼ね合いもありますが、何とか踏破できるよう機会をうかがいたいです。
  
 
また、2020年も
 
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を中心にブログ運営を続け、毎日更新に努めてきましたが、
少しずつ訪問して下さる方が増えたのが嬉しかったです。
しかし、更新に手一杯で、皆様のブログへほとんど訪問できず、コメントもなかなか差し上げられませんでした。お詫び申し上げます。
 
そして、2021年もネタ切れ寸前状態が続いており余裕がありませんが、ご了承下さい。
そんな中、ご訪問、コメントを下さった皆様、ありがとうございました。
 
 
最後に、ロープウェイは一応全線乗車完了として、今後は機会があれば写真の少ない路線を中心に回りたいですね。
廃線跡も機会があれば探訪したいです。
 
さて、2021年は乗りつぶし、乗り鉄、乗りロープ、廃線跡探訪、が進むのでしょうか?
 
次回からは23年目・2021年の踏破記をお送り致します。ぜひご期待下さい!
 
 
(つづく)
 
 
(参考:Wikipedia)