第1478回('21) 横浜高速鉄道みなとみらい線を乗り鉄・降り鉄    | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。


   
前回の続き…
 
2021年12月29日~2022年1月1日、年末年始の長期休暇は年またぎの3泊4日の日程で関東地方と東海地方へ乗り鉄&降り鉄の旅に出かけました。
年末の3日間は主に東京近郊の駅を訪問していき、大晦日の夕方に豊橋へと移動。最終日の元日は飯田線の降り鉄をして帰宅しました。
『青春18きっぷ』は使用せず、その地域や鉄道会社のフリーきっぷや1日乗車券を適宜使用していきました。
さらに、新型コロナウイルスは12月下旬になって変異株のオミクロン株が拡大傾向でしたが、まだ感染状況が落ち着いていました。年明けに爆発的に拡大したのですが…。私自身は8月下旬から9月上旬にかけてワクチンを2度接種しましたが、今までと変わらずマスク・手洗い・アルコール消毒といった感染対策を徹底いたしました。
尚、29日~31日の模様につきましては、都合により1日の行程を4回に細かく分けて記事にしました。移動の状況がつかみにくいと思いますが、ご了承下さい。
 
今回は3日目(大晦日の12/31)の午前中の内容です。
前回に引き続き、横浜高速鉄道みなとみらい線の駅を横浜方から順番に降り鉄(途中下車)していきました。地下駅ばかりで、駅観察や駅前散策に時間を要しました。
終着駅の元町・中華街駅を降り鉄した後は横浜駅へと戻り、昼食を済ませました。
 
今回の日程 2021年12月31日  (金)   【その2】  
 
新高島737(横浜高速鉄道みなとみらい線)738みなとみらい824(各停)826馬車道917(各停)919日本大通り1004(各停)1006元町・中華街1119(上り特急)1126横浜   
  
【その3へ続く】    
  
新高島駅では『みなとみらい線一日乗車券』(460円)で入場し、7時37分の下り各駅停車、元町・中華街行きに乗車しました。車両は東京メトロの7000系8連で、17000系に順次置き換えられて数を減らしています。私は最後部車両に乗り込みましたが、車内はガラガラでした。みなとみらい線は特急や急行といった優等列車の方が乗車率が高い傾向にあります。私は着席して、水分補給を済ませるともう次駅のみなとみらい駅に到着し、私は下車しました。みなとみらい駅はみなとみらい線の主要駅で、全列車が停車します。駅は商業施設「クイーンズスクエア横浜」に直結していて、近くには横浜ランドマークタワーやパシフィコ横浜もあり、まさに「みなとみらい」への玄関口です。まだ朝早かったので乗降客は少なかったですが…。
 
 

 

 
みなとみらい駅では8時24分発の各停、元町・中華街行きに乗車。車両は自社(横浜高速鉄道)のY500系8連で、東急5000系と同一車体ですが、横浜高速鉄道独自のデザインが施されています。私が乗り込んだ最後部車両はガラガラで、余裕で着席できました。道中は車内を見渡していましたが、すぐに電車は馬車道駅に到着し、私は下車しました。特急のみが通過します。地上に出ると市街地で、駅前を南北方向に延びる関内方面と横浜港を結ぶ道路は昔、外国人が乗る馬車が往来していたことから「馬車道」と呼ばれています。また、駅西側には横浜市役所の高層ビルがあり、その反対側(西)にはJRと地下鉄の桜木町駅があります。桜木町駅は東急東横線の終着駅でもありましたが、東横線の駅は「みなとみらい線」への直通開始1日前に廃止されました。
 
 

 

 
馬車道駅からは9時17分発の各停、元町・中華街行きに乗りました。車両は東急5050系8連で、最後部車両は乗客が全くおらず、私だけの貸切状態でした。着席し、道中は水分補給をして、すぐに到着した日本大通り駅で下車しました。駅前は港に近いオフィス街といった感じで、レトロな建物が複数見られました。また駅北側には神奈川県庁があります。
 
 

 

 
日本大通り駅では10時04分発の各停、元町・中華街行きに乗車しました。東急5050系8連で、乗り込んだ最後部車両は乗客がいましたが、3~4人程度とガラガラでした。私は着席して道中はつかの間の休憩を取り、2分の乗車で終点の元町・中華街駅に到着しました。
 
 

 
元町・中華街駅は終着駅なので乗りつぶし、乗り鉄の際は乗降しているのですが、今回は改めて駅訪問しました。改札を出て、まずは終端方(南東)の元町側から駅前を散策しました。その後は北西の中華街側へと移動し、街の風景を撮影しましたが、中華街には多くの観光客が押し寄せていました。当時は新型コロナウイルスのオミクロン株による感染拡大が始まった時期でしたが、まだ低水準で推移していたため、多くの人が出かけている状態でした。
 
 

 

 
これにて横浜高速鉄道みなとみらい線の全駅訪問を達成しました。次は京急本線の駅を降り鉄すべく、まずは横浜駅へと戻るとします。中華街側の出入口から地下へ入り、改札口にたどり着くと、列車の到着とともに多くの下車客が改札に押し寄せていました。結構な人数で、もしコロナ禍でなかったら相当混雑していたと思われます。入場後は、先発電車である11時19分発の特急・小手指行きに乗車しました。これまで各駅停車漬けだったので、久しぶりの優等列車乗車です。車両は東急5050系4000番台10連で、特別仕様の第10編成「Shibuya Hikarie号」でした。ホーム到着直後に電車が発車したため中間の5両目に乗車しましたが、車内は空いていました。着席して、道中は特別仕様の車内を見渡しつつ、スマホを操作していました。みなとみらい線内は途中、みなとみらい駅のみに停車し、私は元町・中華街駅を発車して7分後に到着した横浜駅で下車しました。
 
 

 

 
横浜駅下車後は地上に出て、みなみ西口前から西へ延びる商店街「パルナード通り」を歩いてみました。そして沿道にある「松のや」で昼食を済ませました。
 
 

 

 
昼食後は横浜駅へと戻り、今度は京急線の乗り鉄・降り鉄を始めました。
 
 
(つづく)
 
 
今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません  
 
 
(参考:Wikipedia)