第1477回('21) 東京メトロの一部の駅をリベンジ訪問&東急東横線経由でみなとみらい線へ | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。


   
前回の続き…
 
2021年12月29日~2022年1月1日、年末年始の長期休暇は年またぎの3泊4日の日程で関東地方と東海地方へ乗り鉄&降り鉄の旅に出かけました。
年末の3日間は主に東京近郊の駅を訪問していき、大晦日の夕方に豊橋へと移動。最終日の元日は飯田線の降り鉄をして帰宅しました。
『青春18きっぷ』は使用せず、その地域や鉄道会社のフリーきっぷや1日乗車券を適宜使用していきました。
さらに、新型コロナウイルスは12月下旬になって変異株のオミクロン株が拡大傾向でしたが、まだ感染状況が落ち着いていました。年明けに爆発的に拡大したのですが…。私自身は8月下旬から9月上旬にかけてワクチンを2度接種しましたが、今までと変わらずマスク・手洗い・アルコール消毒といった感染対策を徹底いたしました。
尚、29日~31日の模様につきましては、都合により1日の行程を4回に細かく分けて記事にしました。移動の状況がつかみにくいと思いますが、ご了承下さい。
 
今回は3日目(大晦日の12/31)の朝方の内容です。
早朝に上野を出発し、東京メトロ銀座線に乗って、赤坂見附駅と外苑前駅で途中下車しながら渋谷へと向かいました。
渋谷駅では東急東横線に乗り換えて一気に横浜駅まで移動し、さらに横浜高速鉄道みなとみらい線の各駅を降り鉄していきました。
 
今回の日程 2021年12月31日  (金)    【その1】  
  
上野506(東京メトロ銀座線)526赤坂見附540(各停)543外苑前552(各停)556渋谷611(東急東横線)652横浜702(横浜高速鉄道みなとみらい線)704新高島    
  
【その2へ続く】    
  
この日も4時に起きて、朝食と準備を済ませてからホテルをチェックアウトして東京メトロの上野駅へ。今回乗車したのは銀座線で、5時06分の渋谷行きに乗車しました。この電車は浅草始発で、渋谷方面の一番列車です。車両は1000系6連で、私は最後部車両に乗り込んで着席しました。到着時点では空いていましたが、上野乗車組により大半の席が埋まりました。地下鉄で、銀座線は渋谷駅前を除き地下を走り続けるので道中は車窓風景を望めず、私はひたすらスマホを操作していました。乗客数はしばらく横ばいでしたが、東西線との乗換駅である日本橋駅で半数以上が下車したため、一気に車内がガラガラになりました。その後もスマホを操作しながら道中を過ごし、私は5時26分に到着した赤坂見附駅で下車しました。
 
 

 
私が赤坂見附駅で下車したのは、同一駅扱いである永田町駅との改札内連絡通路の一部に斜行型エレベーターが2021年7月に新設されたからです。早速現地へ行って見ましたが、早朝という事もあり通路には誰もいませんでした。それをいい事に写真撮影をして、乗車も体験しました。まぁ普通の斜行エレベーターでしたが、今までは階段昇降機だったためエレベーターが設置されたことによりバリアフリールートの利便性が向上しました。
 
 

 
斜行エレベーターを体験乗車した後は赤坂見附駅へと戻り、5時40分発の銀座線・渋谷行きに乗車。1000系6連で、車内はガラガラでした。私は最後部車両で着席して、水分補給をしつつ車内を見渡しながら道中を過ごし、今度は2駅先の外苑前駅で下車しました。外苑前駅は半蔵門線との完全並走区間にある銀座線の単独駅で、駅名の通り東京メトロにおける明治神宮外苑への最寄駅であり、中でも神宮球場やいちょう並木への最寄駅でもあります。私が訪問した2019年はコンコースやホームのリニューアル工事中だったため、今回はリニューアル後の駅構内を観察しにリベンジ訪問しました。ホームもコンコース・改札も綺麗になっていました。
 
 

 

 
外苑前駅では5時52分発の渋谷行き(1000系6連)に乗りました。ホームへ下りた直後に電車がやって来たため、私は2両目に乗車しましたが、車内はガラガラでした。着席して道中はスマホを操作していました。そして表参道駅を過ぎて地上に出ると、4分の乗車で終点の渋谷駅に到着しました。渋谷駅では車両とホームを撮影してから、まだ訪問していなかった浅草方2階にあるヒカリエ方面改札を撮影してから駅を出ました。渋谷の街はまだ夜が明けず暗かったです。
 
 

 

 
渋谷駅では東急東横線に乗り換えて横浜を目指します。明治通り沿いにある出入口から地下へ入り、地下5階にある東横線ホームへ。タッチの差で特急が出てしまったため、仕方なく次の各駅停車、元町・中華街行きに乗車することにしました。まだ早朝で優等列車の運転本数が少なく、終点までこの各停が先着するとの事でした。特急が出た直後にやって来た各停の車両は東京メトロの新車である17000系8連で、私はこれが初乗車になります。最後部車両の車内に入りましたがガラガラで、黄色の背もたれが印象的な座席に腰掛けました。まだ暗かったので道中はスマホを操作していましたが、この車両の乗客は大半が女性でした。私は女性専用車両に乗ってしまったのか……と思って窓を見ると、確かに女性専用車両のステッカーが貼っていました…。しかし、この日は金曜日ながら休日ダイヤが適用されているため、男性も乗っていいはずと思い車内を見渡すと、男性も一定数乗っていたので、ホッとしましたw 自分は間違っていませんでしたが、この車両に乗っている女性客は普段の平日もこの車両(女性専用車両)に乗っているのでしょうね。
多摩川を渡って神奈川県に入ると少しずつ明るくなってきましたが、この日は曇天模様で、夜明けのスピードは遅かったです。また、少しずつ乗車率が上がりましたが、菊名発車時点で半分以上の席が空いていました。菊名辺りから私はスマホをしまって車窓風景を眺めて過ごし、東白楽駅を過ぎて地下に入り、反町駅を発車してしばらくすると6時52分に横浜駅に到着。私は一旦ここで下車しました。
 
 

 
下車後は改札を出ましたが、渋谷~横浜のIC運賃は272円と格安でした。JRが396円なので東急の方が124円も安いです。しかし東急も今後運賃を引き上げるそうです。まぁ、値上げをしても東横間はまだまだ東急の方安いようですが、頻繁に使う人にとっては痛手ですね…。それでも東急は他社と比較して総じて低運賃であるため、利用客にとってとてもありがたいです。
 
 

 
横浜駅からは横浜高速鉄道みなとみらい線の全駅を降り鉄していきますが、そのまま行ってしまうと運賃が割高になるため、自動券売機で『みなとみらい線一日乗車券』(460円)を購入してから再入場しました。そしてホームへと戻り、今度は7時02分発の各停、元町・中華街行きに乗車しました。この電車も東京メトロの17000系8連で、乗り込んだ最後部車両は空いていました。私は着席して、地下区間を走る道中はスマホを操作して過ごし、次駅の新高島駅で下車しました。乗降客は少なかったです。新高島駅はみなとみらい線の駅で唯一相対式ホームを有している駅です。
 
 

 
改札を通って地上へ出ると高層ビルが建ち並んでいて、新しい市街地が広がっていました。オフィス街の様相を呈しており、大晦日の朝でもあり通行人、自動車が非常に少なかったです。また、駅北西側には京浜急行電鉄グループ(京急グループ)の本社ビルがあり、外からビル内にある「京急ミュージアム」の保存車両を確認できました。
 
 

 

 
駅前を散策後は新高島駅へと戻り、引き続きみなとみらい線の乗り鉄・降り鉄を続けました。
 
 
(つづく)
 
 
今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません  
 
 
(参考:Wikipedia)