門前仲町駅【東京都】(東京メトロ東西線。2018年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、
東京都江東区西部の永代通りと清澄通りの交差点に位置し、富岡八幡宮や成田山深川不動尊の門前町にある東京メトロ東西線の駅、
門前仲町駅 (もんぜんなかちょうえき。Monzen-nakacho Station) です。
 

尚、都営大江戸線の門前仲町駅につきましては後日UP予定です⇒記事はこちら

 
 
駅名
門前仲町駅 (T 12)
 
所在地
東京都江東区
 
乗車可能路線
東京メトロ:東西線
 
隣の駅
中野方………茅場町駅
西船橋方……木場駅
 
乗換可能駅
都営地下鉄:大江戸線【都営大江戸線】……門前仲町駅まで徒歩3分
 
訪問・撮影時
2018年5月
 
 

門前仲町交差点の南西側、4番出入口前より東側を望む。地下の門前仲町交差点方面改札と4番出入口の間は階段の他に車いす対応エスカレーター(上りのみ)とエレベーターの乗継でも移動可能で、上り方向のみバリアフリー経路が確保されています。
手前~奥の道路は江東区内を東西に結ぶ永代通り(都道10号線)で、その地下を東西線が通っていて、交差点の向こう側(東側)の地下に門前仲町駅があります。
そして左~右の道路は江東区西部を南北に結ぶ清澄通り(都道463号)で、その地下を都営大江戸線が通っていて、交差点左側(北側)の地下に門前仲町駅があります。
また、交差点手前の永代通り北側(北西側)には3番出入口が、交差点の先の左側(北東側)には東京都交通局管理の5番出入口があります。
駅周辺は市街地で、ビルが立ち並んでいます。また商店や飲食店も多く見られます。
 
 

門前仲町交差点の北東側、5番出入口前より西側を望む。
門前仲町交差点の先、右側(北西側)には3番出入口が、左側(南西側)には4番出入口があります。
当駅近辺は路地裏にも多くのビルが立ち並んでいて、一戸建ての民家は多くありません。ちなみに集合住宅は多く見られます。
 
 

3番、4番出入口に近く、また都営大江戸線コンコース(5番、6番出入口)とも地下通路でつながっている門前仲町交差点方面改札です。地下1階にあります。
地下1階にあります。奥がA3出入口、背後がA2出入口(エレベーターあり)、A1出入口です。
交通系ICカード『PASMO』などに対応の自動改札機が並んでいて、左端の通路は有人改札を兼ねています。
改札口の背後には自動券売機と売店「ローソン」があります(営業日、営業時間は要確認)。
駅事務室とトイレ、多機能トイレは改札内にあります。
そして背後にある通路を左へ行くと4番出入口に、右へ行くと3番、5番、6番出入口および都営大江戸線改札に行けます。
改札階とホーム階(地下3階)との間は階段、エスカレーター(上りのみ。併設の車いす昇降設備は上下方向に稼働可能)で結ばれています。
ちなみに後述の富岡八幡宮方面改札においては改札外、改札内ともエレベーターが設置されています。
 
 

こちらは駅の東側、富岡八幡宮方面改札の出入口に相当する1番出入口前交差点より北を望む。
成田山東京別院深川不動堂(成田山深川不動尊)の山門の右側(左側)に1番出入口があります。建屋は古いです。
写真奥への道は成田山深川不動尊の参道で、多くの店舗が並んでいます。約150m進めば本堂にたどり着きます。
 
 

上記の交差点より西を望む。
手前~奥の道路は永代通りで、この付近から奥(西)にある門前仲町交差点の地下に東西線の駅があります。
右背後に前述の1番出入口が、左側には2番出入口(エレベーターあり)があります。
永代通り沿いには商店街が形成されています。駅近くには成田山深川不動尊、富岡八幡宮と2つの大きな社寺があり、「門前仲町」の名の通り門前町として発達しています。
 
 

上記の交差点より東を望む。
手前~奥の道路は永代通りで、この地下を東西線が通っています。
左側に1番出入口と成田山への参道が、右背後には2番出入口(エレベーターあり)があります。
こちらも永代通り沿いには商店街が形成されています。富岡八幡宮は駅からやや離れており、永代通りの北側(左側)の歩道を150m少々東(奥)へ歩き、信号の少し先まで行くと左に参道があるのでそこを北へ150mほど歩くと富岡八幡宮にたどり着きます。
 
 

1番、2番出入口に近い富岡八幡宮方面改札です。門前仲町交差点方面改札や、3~6番出入口、そして都営大江戸線コンコースとは地下で繋がっていませんのでご注意下さい。
地下1階にあります。奥(北)に進み右へ曲がると1番出入口、背後に2番出入口(エレベーターあり)があります。
交通系ICカード『PASMO』などに対応の自動改札機が並んでいて、右端の通路は有人改札を兼ねています。
改札口の背後(写真右)には自動券売機があります。トイレ、多機能トイレは改札内にあります。
改札内とホーム階(地下3階)との間は階段、エスカレーター、エレベーター(2番線中野方面ホームとの間のみ)で結ばれています。
尚、写真奥(北側)にも改札口がありますが、これはエレベーター改札で、1番線西船橋方面ホームと結ばれています。
自動改札機が2通路あり、改札外にはインターホンのみがあり(自動券売機は写真右側のものを利用)、改札内には自動精算機とインターホンが設置されています。
 
 

また、2番線(中野方面)ホームの中野方(西側)には都営大江戸線との乗換改札があります。
自動改札機が5通路あり、右端にはカウンター形式の有人通路があります。
手前右側には東京メトロの自動精算機(ICカードチャージ可能)があり、改札の向こう側、都営エリアにも都営の自動精算機(ICカードチャージ可能)があります。
乗換改札の先は、地下4階にある都営大江戸線ホームに通じています。階段と車いす対応エスカレーター(健常者は上りのみ。車いす昇降設備は上下方向に稼働可能)が設置されています。
尚、1番線(西船橋方面)側にも都営大江戸線との乗換改札がありますが、乗換改札自体は地下3階にあります。この乗換改札と両線のホーム階との間には階段、エスカレーター(上りのみ)が設置されており、こちらは階段に車いす用の昇降機があります。
 
 

ホーム側壁に設置されている駅名標です。
横長タイプで、シンプルなデザインとなっています。駅名標の部分の側壁は東西線のラインカラー(水色)になっています。
駅ナンバリング表示もあります (T 12)。
 
 

東京メトロ東西線の門前仲町駅は相対式ホーム2面2線の構造で、地下3階にあります。
10両対応です。2019年11月時点ではホームドアは設置されていませんでした。
左が1番線で西船橋方面、右が2番線で大手町・中野方面です。
ホームにはベンチ、飲料自動販売機が設置されています。
各ホームとも背後(中野方。西側)には門前仲町交差点方面改札への階段、エスカレーター(上りのみ)が、奥(西船橋方。東側)には富岡八幡宮方面改札への階段、エスカレーター(上りのみ)、エレベーターが設置されています。
写真は西船橋方を望む。
 
 
あとがき
私が東京メトロ東西線の門前仲町駅で下車(乗車)したのは2018年の1度きりです。実現できるかどうかは未知数ですが東京都の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。前年に事件のあった富岡八幡宮、そして成田山深川不動尊の最寄駅で、私の訪問時がゴールデンウィークだった事もあり多くの参拝客で賑わっていました。
 
新宿駅からですと都営大江戸線の六本木・大門方面電車に乗り、乗換なしで門前仲町駅に到達できます。また、メトロ線のみで向かう場合は、丸ノ内線で大手町駅まで行き東西線西船橋方面(快速もOK)に乗り換えれば到達できます(大手町駅は改札外連絡)。余裕で日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと東海道新幹線に乗り東京駅で下車。八重洲口または日本橋口から東京メトロ東西線大手町駅へと徒歩移動し、西船橋方面電車に乗車して当駅下車です。東京駅からは東西線の日本橋駅も徒歩圏内です(地上を歩く必要があります)。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
 
食料・飲料について、駅前に複数のコンビニがあります。飲食店もチェーン店を含めて多数あります。事前に用意しなくても大丈夫です。
 
大阪からの到達難易度もさほど高くありません。
東京メトロ東西線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は門前仲町駅でも途中下車されてみて下さい!
そして富岡八幡宮や成田山深川不動尊へご参拝の際も東京メトロ東西線をご利用になり、ぜひ門前仲町駅を観察されてみて下さい。
 
(参考:東京メトロのHP、Google地図、Wikipedia)