汐留駅【東京都】(ゆりかもめ。2019年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、
東京都港区北東端に存在した汐留貨物駅跡を再開発して誕生した新しい市街地「汐留シオサイト」内に位置する「ゆりかもめ」の駅、
汐留駅(しおどめえき。Shiodome Station)です。
 
尚、都営大江戸線の駅の記事につきましては後日UP予定です⇒記事はこちら
 
 
駅名
汐留駅 (U 02)
 
所在地
東京都港区
 
乗車可能路線
ゆりかもめ:東京臨海新交通臨海線【愛称:ゆりかもめ】
 
隣の駅
新橋方……新橋駅
豊洲方……竹芝駅
 
乗換可能駅
都営地下鉄:大江戸線【都営大江戸線】……汐留駅まで徒歩5分
 
訪問・撮影時
2019年4月
 
 

ゆりかもめの汐留駅は汐留地区を南北に通る都道481号線の中央分離帯高架部にあります。
ホームは3階、駅舎・改札口は高架下2階にあり、改札口と同じ高さの2階にはペデストリアンデッキが整備されていて、周辺の高層ビル群と結ばれています。
写真は北から撮影。駅舎と高架下の都道481号の両側歩道との間は階段、エスカレーター(上りのみ)、エレベーターで結ばれています。
また、高架下の都道481号の歩道には都営大江戸線・汐留駅の出入口があります。
 
 

駅前(西側)の様子です。
周辺は汐留貨物駅跡を再開発した巨大複合都市「汐留シオサイト」で、高層ビルが林立しています。
基本的に「汐留シオサイト」はビジネス街で、オフィスビルが立ち並んでいます。汐留駅付近にはホテルも多いです。
国鉄時代は貨物ヤードが一面に広がっていました。今は見る影もありません。
また、駅の東側には浜離宮恩賜庭園があります。
 
 

改札口の様子です。汐留駅の改札口はこの1ヶ所です。
無人駅で、インターホンが設置されています。
交通系ICカード『PASMO』などに対応の自動改札機が並んでいて、左端はインターホン対応通路です。
改札口の左手前には自動券売機があります。
トイレ、だれでもトイレは改札内にあります。
改札階とホーム階との間には階段、エスカレーター、エレベーターが設置されています。
尚、汐留駅構内には売店、コンビニはありません。ご注意下さい。
 
 

時刻表や路線図と一体になった建植式の駅名標です。
シンプルですが、日本語、アルファベットとも書体が特徴的です。
ちなみに汐留駅の駅文様は「葦文様(あしもんよう)」で、前面展望時に見える駅名表示板で見られます。
駅名標の色は汐留駅のテーマカラーである「鬱金色(うこんいろ)」に準じた色です。
駅ナンバリング表示もあります (U 02)。
 
 

汐留駅は島式ホーム1面2線の構造で、フルスクリーンタイプのホームドアが設置されています。
右(東)が1番線で豊洲方面、左(西)が2番線で新橋行きです。
有効長は6両分で、ホーム全体が屋根に覆われています。ホームにはベンチがあります。
写真は新橋方を望む。
 
 

新橋方を望む。
この先、汐留貨物駅跡地の再開発エリア「汐留シオサイト」内の高層ビル街を進みます。200mほど先で右へカーブして高層ビル街を南西へ進み、汐留駅へと至ります。尚、汐留駅との間は0.4kmと短く、両駅間には地下道やペデストリアンデッキもあり、徒歩でも時間がかかりません。
 
 

豊洲方を望む。
この先、左へカーブして右を走る東海道本線、山手線、京浜東北線、東海道新幹線と並走しながら汐留エリア南部を南へ進み、浜松町駅の北側で左へカーブして港湾地区を東へ進み、正面に竹芝ふ頭が見えてくると右へカーブして南に進路を取り、竹芝駅へと至ります。
 
 
あとがき
私がゆりかもめの汐留駅で下車(乗車)したのは2019年の1度きりです。実現できるかどうかは未知数ですが東京都の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。駅は典型的なAGT路線の構造でした。駅前はビジネス街で、ホテルやオフィスが入居した多くの高層ビルが立ち並んでいました。
 
新宿からですと東京メトロ丸ノ内線の池袋方面電車に乗り、赤坂見附駅で同じホーム向かい側に発着する銀座線の浅草方面行き電車に乗り換えて新橋駅下車です。またはJRの山手線内回りですと乗換なしで新橋駅に到達できます。その後はゆりかもめに乗り換えて1駅目で下車です。余裕で日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと東海道新幹線に乗り品川駅or東京駅へ。山手線(品川駅からは内回り、東京駅からは外回り)に乗り換えて新橋駅下車、さらにゆりかもめに乗り換えて1駅目で下車です。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
 
食料・飲料について、駅近くの複数の再開発ビル内にコンビニがあります。一方、飲食店ですが駅前にはホテルが多く、中にレストランもあるのですが、なかなか気軽に入れないかもしれません。ちなみにファストフード店は北側にある「カレッタ汐留」内にあります。カフェは駅前にもあります。心配な場合は事前に用意しましょう。
 
大阪からの到達難易度もさほど高くありません。ゆりかもめを乗り鉄される際は、ぜひ一度は汐留駅でも途中下車されてみて下さい!
 
(参考:ゆりかもめのHP、Google地図、Wikipedia)