戸越駅【東京都】(都営浅草線。2018年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、
東京都品川区西部の市街地にある都営浅草線の駅で、駅前には関東有数の長さを誇る商店街「戸越銀座商店街」などがある
戸越駅(とごしえき。Togoshi Station)です。
 
 
駅名
戸越駅 (A 04)
 
所在地
東京都品川区
 
乗車可能路線
都営地下鉄:浅草線【都営浅草線】
 
隣の駅
西馬込方……中延駅
押上方………五反田駅
 

乗換可能駅 (乗換駅には指定されていません)

東急電鉄:池上線……戸越銀座駅まで徒歩8分

 
訪問・撮影時
2018年12月
 
 

戸越駅の北側に位置する戸越銀座交差点より南側を望む。
手前~奥の道路は第二京浜(国道1号線)で、その地下に戸越駅があり、都営浅草線が通っています。
写真の右側にはA3出入口があります。A3出入口は後述の商店街や東急池上線の戸越銀座駅に最も近いです。
写真左のやや奥にはエレベーター併設のA2出入口があります。そしてもっと奥にはA1出入口があります。
交差している左右(東西)の道路沿いに商店街が形成されています。
また、駅周辺は市街地で、特に第二京浜沿いには高層の集合住宅が多く見られます。
 
 

A3出入口に近い戸越銀座交差点より西を望む。背後を右(北)から左(南)へ第二京浜が通っています。
狭い道路(戸越銀座通り)沿いには戸越銀座商店街(中央街ゾーン)が形成されていて、多くの店舗が立ち並んでいます。
戸越銀座商店街は近年、観光スポットにもなっていて土休日は多くの人で賑わいます。
約160m西(奥)には東急池上線戸越銀座駅があります。さらに西側にも戸越銀座商栄会商店街(商栄会ゾーン)が続いています。
 
 

こちらは戸越銀座交差点より東を望む。
交差点より東にも戸越銀座商店街(中央街ゾーン)が延びていて、さらに先にも戸越銀座銀六商店街(銀六会ゾーン)が続いています。
尚、戸越銀座にある3つの商店街の端から端まで全長約1.3kmもあり、とても長いです。尚、メディアなどで日本一長い商店街として戸越銀座が紹介される事がありますが、実際に日本一長い商店街は大阪の天神橋筋商店街(約2.6km)とされています。
 
 

A2、A3出入口に近い戸越銀座通り方面改札です。
地下1階にあります。奥がA3出入口、背後がA2出入口(エレベーターあり)、A1出入口です。
所狭しと交通系ICカード『PASMO』などに対応の自動改札機が並んでいて、右端の通路は有人改札を兼ねています。
改札口の右手前(写真奥)には自動券売機があります。トイレ、だれでもトイレは改札内にあります。
改札階とホーム階(地下2階)との間は階段、エスカレーター(上りのみ設置、一部階段利用)、エレベーターで結ばれています。
尚、戸越駅構内には売店、コンビニがありません。ご注意下さい。
 
 

こちらは戸越駅の南側に位置するA1出入口です。第二京浜の東側にあります。
東京都交通局の所有と思われる古びた建物の1階に出入口があります。
 
 

A1出入口より北を望む。A1出入口は右側(東)にあります、中央の道路は第二京浜です。
写真手前~奥の地下に戸越駅があります。
第二京浜沿いはビル街ですが、東西とも路地を入ると住宅街になります。
 
 

こちらはA1出入口に近い戸越3・4丁目方面改札です。
背後にはA1出入口へ上る階段が、右側には戸越銀座通り方面改札に通じる地下通路があります。
交通系ICカード『PASMO』などに対応の自動改札機が並んでいて、左端の通路は有人改札を兼ねています。
改札口の左手前には自動券売機があります。さらに左には駅長事務室があります。
尚、戸越3・4丁目方面改札とホーム階との間には階段しかなく、エレベーター利用の場合は地下通路を通り前述の戸越銀座通り方面改札に回る必要があります。
 
 

都営地下鉄では珍しい吊下式の駅名標です。
都営地下鉄の新デザインで、横長です。上部は都営浅草線のラインカラー(ローズ)になっています。
駅ナンバリング表示もあります (A 04)。
 
 

都営浅草線の戸越駅は島式ホーム1面2線の構造で、8両対応です。ホームドアは設置されていません。
右が1番線で西馬込方面、左が2番線で泉岳寺・押上方面です。
ホームにはベンチ、飲料自動販売機、「東京水」が出る冷水器が設置されています。
また、手前の支柱はタイルを見ると結構年季が入っています。1968年の開業時からリニューアルされずに使用され続けているのでしょうか?
写真は押上方を望む。
 
 
あとがき
私が都営浅草線の戸越駅で下車(乗車)したのは2018年の1度きりです。実現できるかどうかは未知数ですが東京都の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。駅は戸越銀座商店街の中心部にありました。朝の訪問だったので戸越銀座商店街は開店している店舗が少なく通行人も少なかったですが、午後になると多くの買物客で賑わうのでしょうね。
 
新宿駅からですと山手線内回りに乗り、五反田駅で都営浅草線の西馬込行きに乗り換えて1駅目で下車です。余裕で日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと東海道新幹線に乗り品川駅で下車、山手線外回りに乗り換えます。さらに五反田駅で都営浅草線の西馬込行きに乗り換えて当駅下車です。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
 
食料・飲料について、駅前に複数のコンビニがあります。飲食店は戸越駅と東急戸越銀座駅の間を中心にチェーン店が複数あります。まぁ事前に用意しなくても大丈夫でしょう。
 
大阪からの到達難易度もさほど高くありません。都営浅草線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は戸越駅でも途中下車されてみて下さい!
 
(参考:東京都交通局のHP、Google地図、Wikipedia)