亀戸水神駅【東京都】(東武亀戸線。2018年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、
東京都江東区北部にある東武亀戸線の駅で、亀戸水神(正式には水神社。他の通称は亀戸水神社、亀戸水神宮)への最寄駅、そして江東区最北端の駅である、
亀戸水神駅(かめいどすいじんえき。Kameidosuijin Station)です。
 
 

駅名
亀戸水神駅 (TS 43)
 

所在地
東京都江東区
 

乗車可能路線
東武鉄道:亀戸線
 

隣の駅
曳舟方……東あずま駅
亀戸方……亀戸駅
 

訪問・撮影時
2018年12月
 
 

亀戸水神駅の駅舎です。亀戸水神駅は地平駅で、駅舎は北東側(亀戸行きホームの曳舟方)にあります。
平屋建ての簡素な駅舎で、さほど古くない印象です。
また、駅舎手前に小さな駅前広場がありますが、道路に面して柵があり、自動車は進入できません。
 
 

駅前(西側)の様子です。
駅周辺は下町の閑静な住宅街で、ビルや集合住宅は多いものの商店は少なく、人通りはさほど多くありません。
また、駅名の由来となった亀戸水神社は踏切を渡り、写真の道路を奥へ約200m(徒歩3分)の場所にあります。
 
 

改札口の様子です。小規模な駅ながら有人駅です。さすが東京です。名鉄ですと確実に無人駅です。
交通系ICカード『PASMO』などに対応の自動改札機が設置されていて、いちばん左の通路は有人改札を兼ねています。
改札口の左手前には自動券売機があり、改札内にはトイレ、多機能トイレがあります。
駅外・改札とホームの段差はスロープで解消しています。
 
 

亀戸水神駅の駅名標です。東武標準の時刻表、路線案内図と一体になったタイプです。
亀戸線は東武スカイツリーラインと同じラインカラーです。駅ナンバリング表示もあります (TS 43)。
 
 

亀戸水神駅は相対式ホーム2面2線の構造で、ホームはカーブしています。
右側ホーム(西側)が1番線(曳舟方面)、左側ホーム(東側)が2番線(亀戸行き)です。
写真左手前(2番線の曳舟方)に駅舎・改札口があります。駅舎・改札口と1番線は曳舟方にある構内踏切で結ばれています。
有効長はわずか2両分で、上屋はホーム全体に設置されています。ホームにはベンチがあります。
写真は亀戸方を望む。
 
 

2番線より曳舟方を望む。奥に改札口があり、手前に構内踏切があります。
この先、引き続き左へカーブして針路を北北西へと変え、北十間川を渡ると江東区から墨田区へと変わります。その後は住宅街の中を走り、東あずま駅へと至ります。
 
 

亀戸方を望む。
この先、右へカーブしながら住宅街の中を進み、西へ進路を変え左からやって来る総武本線に寄り添うとほどなくして終点の亀戸駅へと至ります。
 
 

あとがき
私が亀戸水神駅で下車(乗車)したのは2018年の1度きりです。実現できるかどうかは未知数ですが東京都の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。ホームは2両対応で短く、ローカル私鉄の駅と間違えそうでしたw また、駅前は住宅街でしたが人通りは少なく閑静な印象でした。
 
新宿からですと新宿駅から中央・総武緩行線(各駅停車)の東行き(千葉方面)にご乗車になり、亀戸駅で下車。途中の御茶ノ水駅までは中央線快速も利用できます。亀戸駅で東武亀戸線に乗り換えて1駅目です。余裕で日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと東海道新幹線で東京駅まで行き、山手線内回り(上野方面)または京浜東北線北行に乗り継いで秋葉原駅で下車。さらに中央・総武緩行線の東行き(千葉方面)に乗り継いで4駅目の亀戸駅で下車。尚、東京駅で総武快速線に乗り換えてから錦糸町駅で緩行線に乗り換えるルートもありますが、乗換時間は前者の方が短く、本数も前者の方が多いです。その後は亀戸駅で東武亀戸線に乗り換えて1駅目で下車で。じゅうぶん日帰り訪問できます。
 
食料・飲料について、駅前にコンビニがありますが、他に気軽に入れる商店、飲食店はありません。事前に用意しておいた方が無難でしょう。
 
大阪からの到達難易度もさほど高くありません。東武亀戸線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は亀戸水神駅でも途中下車されてみて下さい!
 
(参考:Google地図、Wikipedia)