荻窪駅【東京都】(中央快速線、中央・総武緩行線。2018年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、
東京都杉並区中部の市街地にある中央線快速、中央・総武快速線の駅で、かつては別荘地として、今では文化人が多く住む閑静な住宅地、そして東京で有数のラーメン店激戦地(荻窪ラーメン)として知られる街・荻窪にある駅、
荻窪駅 (おぎくぼえき。Ogikubo Station) です。

 

東京メトロ丸ノ内線・荻窪駅の記事はこちら
 
 
駅名
荻窪駅 (中央快速線…JC 09、中央総武緩行線…JB 04)
 
所在地
東京都杉並区
 
乗車可能路線・系統
JR東日本:中央線快速中央・総武緩行線(中央総武線各駅停車)
 
隣の駅
中央線快速
東京方……阿佐ケ谷駅 (土休日は全列車通過。次の停車駅は中野駅)
高尾方……西荻窪駅 (土休日は全列車通過。次の停車駅は吉祥寺駅)
 
中央・総武緩行線
御茶ノ水方……阿佐ヶ谷駅
三鷹方…………西荻窪駅
 
乗換可能駅
東京メトロ:丸ノ内線……荻窪駅まで徒歩2分
 
訪問・撮影時
2018年5月
 
 

荻窪駅の東口(北口)です。荻窪駅は高架ではなく地平駅で、東口の改札口や駅舎機能は地下にあります。
駅前広場南端(写真奥)には地下への出入口があり、その西側には駅ビル「ルミネ荻窪」(JR東日本系の商業施設)があります。
 
 

東口(北口)駅前の様子です。
ロータリーを有する駅前広場が整備されていて、バスターミナルが併設されています。
駅前は市街地で、駅北側には青梅街道(都道4号線)が南東~東西を通っています。
さらに北へ行くと、住宅密集地になります。
尚、東口(南口)駅前につきましては東京メトロ丸ノ内線・荻窪駅の項で紹介予定です。ご了承下さい。
 
 

地下にある東改札の様子です。
交通系ICカード『Suica』などに対応の自動改札機が並んでいて、左端に有人通路があります。
写真背後には『みどりの窓口』と自動券売機があります。
また、写真右手には北口への階段、エスカレーターと「ルミネ」への連絡口があります。左手は南口に通じていて、その手前、JR改札口の左にキオスクが、その左には東京メトロ丸ノ内線の荻窪駅改札があります。
トイレ、多機能トイレは改札内にあります。
また、地上の各ホームへは階段、エスカレーターの他、エレベーターでも結ばれています。
 
 

西口(北側)の様子です。
こちらは東口とは違い橋上駅舎となっています。左(東)には「ルミネ荻窪」と、商業施設「タウンセブン」があります。
西口は南北双方からアクセス可能です。尚、西口には南北とも駅前広場が整備されていません。
 
 

西口駅前(北側)の様子です。
狭い道路沿いに商店街が形成されています。
 
 

こちらは西口(南側)です。
西口改札へ通じる通路への階段とがあります。道路を挟んで右側の階段には地下にある丸ノ内線駅への階段があります。
こちら側も市街地で「すずらん通り」などの商店街がありますが、駅北側と比較すると人通りは少ないです。
 
 

橋上駅舎にある西口改札の様子です。
こちらも交通系ICカード『Suica』などに対応の自動改札機が並んでいて、左端に有人通路があります。
西口には『みどりの窓口』は存在せず、改札口の左には指定席券売機と自動券売機があります。
また、写真右手にはキオスクがあります。西口側にトイレ、多機能トイレはありませんのでご注意下さい。
また、地上の各ホームへは階段、エレベーターで結ばれています。
 
 

中央線快速ホームの駅名標です。
JR東日本の標準タイプのデザインで、中央線快速のオレンジのラインカラー、そして駅ナンバリングが表示されています (JC 09)。
また、特定都区市内制度における「東京都区内」に属する駅で、右上に「区」が表示されています。
 
 

こちらは中央・総武緩行線ホームの駅名標です。
ラインカラーはイエローで、駅ナンバリングも中央快速線とは違います (JB 04)。
 
 

荻窪駅は島式ホーム2面4線の地平駅で、現在は快速線、緩行線とも10両対応です。尚、2020年代前半をめどに中央線快速電車にグリーン車が導入される予定で、それに伴い10両編成から12両編成になる予定です。ゆえに今後、快速線ホームを12両分に延伸する工事が実施される予定です。
発着番線ですが、写真右(南側)から1番線~4番線の順です。
1番線は中央総武緩行線の西行、三鷹方面(東京メトロ東西線からの直通列車も発着。早朝と深夜は東京駅からの各停も発着)、
2番線は中央総武緩行線の東行、中野・千葉方面(東京メトロ東西線への直通列車も発着。早朝と深夜は東京行きの各停も発着)、
3番線は中央線快速の下り、高尾・青梅方面、
4番線は中央線快速の上り、新宿・東京方面、
です。
ホーム上屋は快速線、緩行線とも全10両分設置されています。4番線は一部が駅ビル「ルミネ」の直下に位置しています。
また、ホームの東京寄りには地下の東改札とを結ぶ階段、エスカレーター、エレベーターが、高尾寄りには橋上の西口改札とを結ぶ階段、エレベーターが設置されています。
写真は緩行線の1、2番線より東京方を望む。
 
 

緩行線の1、2番線ホームより東京方を望む。
この先、青梅街道をアンダーパスした後に高架区間になり、住宅街の中を高架複々線で東へ進むと阿佐ケ谷駅へと至ります。
尚、土休日の中央線快速電車は全列車阿佐ケ谷駅と高円寺駅を通過し、次の停車駅は中野駅となります。この2駅をご利用の際は2番線の中央総武線各駅停車を利用する必要があります。ご注意下さい。
 
 

3番線より高尾方・塩尻方を望む。
この先、環八通りをオーバーパスした後にこちらも高架区間になり、住宅街の中を高架複々線で西へ走ると西荻窪駅へと至ります。
尚、土休日の中央線快速電車は全列車西荻窪駅を通過し、次の停車駅は吉祥寺駅となります。西荻窪駅をご利用の際は1番線の中央総武線各駅停車を利用する必要があります。ご注意下さい。
 
 
あとがき
私が荻窪駅で下車(乗車)したのは2002年、2010年、2018年の計3度です。2002年は営団地下鉄(当時)丸ノ内線を乗りつぶしのため、2010年は東京メトロ丸ノ内線の撮影のため、ともに乗換で利用しました。そして実現できるかどうかは未知数ですが東京都の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。駅は小規模ながらも乗降客が多く、また駅前の市街地も賑わっていました。
 
新宿からですと中央線快速電車(通勤快速、快速のみ)に乗り当駅下車です。行先は問いません。特別快速は通過するので要注意です。また、中央・総武緩行線でも到達可能です。余裕で日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと東海道新幹線に乗り東京駅で下車、中央線快速電車(種別は快速、通勤快速のみ)に乗り換えて当駅下車です。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
 
食料・飲料について、東改札、西口改札とも駅構内改札外に売店「NewDays KIOSK」があり、駅前にコンビニが複数あります。また、飲食店やカフェも駅ビル「ルミネ荻窪」内のレストラン街をはじめ、駅前にもチェーン店をはじめ多くの店舗があります。そして前述の通り、駅近くにはラーメン屋も多いです。事前に用意しなくても大丈夫です。
 
大阪からの到達難易度もさほど高くありません。中央線快速、中央・総武緩行線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は荻窪駅でも途中下車されてみて下さい!
 
(参考:JR東日本のHP、Google地図、Wikipedia)