第1297回('19) 小田急線の都内未訪問駅を降りつぶし(2) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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前回の続き…
 
2019年7月13日~15日の3連休は、2泊3日の日程で東京へ乗り鉄・降り鉄旅行に行きました。
前月に手術をして体調はまだまだ万全ではありませんでしたが半年も前にホテルを予約していた事もあったのですが、キャンセルをせずに頑張って行く事にしました。
しかし、梅雨真っ只中で、旅行中は連日雨に見舞われました…。私の雨男ぶりをいかんなく発揮してしまいましたw
 
今回は初日後半の内容です。
午後も小田急線の乗り鉄・降り鉄を続けました。
小田急線が一旦神奈川県に飛び出る区間である、登戸~柿生の未訪問駅を制覇した後、東京都へ戻り残りの未訪問駅を制覇しました。
 
今回の日程 2019年7月13日 (土)  【後半】
 
向ヶ丘遊園1251(小田急小田原線)1253生田1312(各停)1314読売ランド前1334(各停)1336百合ヶ丘1401(上り各停)1421祖師ヶ谷大蔵1441(各停)1443千歳船橋1503(各停)1505経堂1526(各停)1530世田谷代田1551(各停)1552下北沢1632(各停)1633東北沢1654(各停)1703新宿1734(都営新宿線)1753馬喰横山/東日本橋1805(都営浅草線)1806浅草橋
 
【宿泊】
 
向ヶ丘遊園駅からは小田急小田原線下り、12時51分発の各停・本厚木行きに乗車しました。2000形8連で、乗車した最後部車両は大半の座席が埋まっていましたが疲れていたので着席し、多摩丘陵へ入っていく車窓を水分補給しながら眺め、次駅の生田駅で下車しました。向ヶ丘遊園駅以東の駅と比較して、駅も駅前も一気に郊外の雰囲気になってきました。もっとも、乗降客は多かったですが…。
 
 

 
生田駅では2本後の各停・本厚木行きに乗車。1000形4連×2で、最後部車両に乗り込みましたが、ガラガラだったので着席して、休憩しつつ車窓風景を眺めて過ごし、隣駅の読売ランド前駅で下車しました。こちらも郊外の雰囲気を感じられましたが、生田駅前より大規模な商店街があります。尚、駅名の由来となった「よみうりランド」は北へ約2km、上り坂が続き徒歩約35分と、歩いて行くには遠すぎますが、路線バスがありますのでご安心下さい。
 
 

 

 
読売ランド前駅からも2本後の各停・本厚木行きに乗りました。3000形8連で、最後部車両は半分程度の座席が埋まるほどの乗車率で、私は着席して車窓風景を眺めました。そして次の停車駅である百合ヶ丘駅で下車しました。周辺の丘陵地に開発された新興住宅地への玄関口として1960年に開業しましたが、14年後の1974年には小田原方に多摩線分岐駅として新百合ヶ丘駅が開業し、その後駅前が急速に発展し、地域の中心駅となりました。一方、かつての中心駅だった百合ヶ丘駅は、昭和のニュータウンの風景を残す長閑な感じの駅前でした。
 
 

 

 
百合ヶ丘駅から先、新百合ヶ丘駅以西(相模大野駅まで)の駅は以前に訪問したので、今回はこれで都心方面へ引き返します。乗車したのは14時01分発の各停・新宿行きで、8000形4連+3000形6連の10両編成でした。小田急では2019年3月から各停の10両運用が開始されましたが、ここでようやく10両の各停に遭遇しました。ちなみに関東の大手私鉄(東京メトロを除く)で各停・普通の10両運転を実施しているのは時計回りに東急田園都市線、小田急小田原線、小田急多摩線、京王相模原線、京王線、京王高尾線、西武池袋線、東武東上線で、意外と少ないです。
私は最後部車両(3000形)に乗り込み、半数ほどの座席が空いていたので着席し、休憩しつつ車窓風景を眺めていました。駅ごとに乗客が増えましたが、快速急行に乗換可能な登戸駅では大半の乗客が下車してガラガラになりました。それでも東京都へ入ると再び乗車率が上がりました。そして私は14時21分に到着した祖師ヶ谷大蔵駅で下車しました。祖師ヶ谷大蔵と言えば駅北側にある「とんねるず」の木梨憲武さんの実家の自転車店「木梨サイクル」と、かつて駅南側に円谷プロダクションがあった事から「ウルトラマン」で町おこしをしている程度の事しか知りませんでした。下車してみると、駅前にウルトラマン像がありました。そして幅の狭い駅前通りは「ウルトラマン商店街」と名付けられていて、多くの買い物客、通行人で賑わっていました。また、心配していた雨がパラパラと降り出してきました。
 
 

 

 
祖師ヶ谷大蔵駅では4本後の各停・新宿行きに乗車しました。2000形8連で、最後部車両は空席が少なく、ドア脇に陣取って車窓風景を眺めました。そして隣駅の千歳船橋駅で下車しました。駅構造は祖師ヶ谷大蔵駅と類似していましたが、駅前には大規模な商店街は見られませんでした。しかしながら乗降客数は相当多く(約6万人)、祖師ヶ谷大蔵駅(約5万人)を上回っています。
 
 

 
千歳船橋駅からは4本後の各停・新宿行きに乗車。2000形8連で、最後部車両は空いていたので着席しました。そして水分補給を終えるとすぐに経堂駅に到着し、下車しました。急行停車駅だけあり駅の規模が大きく、乗降人員は千歳船橋駅を2万人ほど上回っています(約8万人)。駅前は古くからの商店街と再開発ビルが同居していました。
 
 

 
経堂駅では15時26分発の各停・新宿行き(1000形4連×2)に乗りました。最後部車両は空席が多く、着席して道中は車窓風景を眺めて過ごし、地下区間に入って間もなく到着した世田谷代田駅で下車しました。世田谷代田駅は前年の複線時代に一度下車しましたが、複々線化以降は初めてです。綺麗なホームや駅構内が印象的でしたが、駅前は工事が続いていました。
 
 

 

 
世田谷代田駅からは2本後の各停・新宿行き(2000形8連)に乗車しました。最後部車両は多少空席があったものの、すぐに下車するのでドア脇へ。スマホを少しだけ操作して、次の下北沢駅で下車しました。地上へ上がると、改札内で小田急駅と京王駅を行き来できなくなっていました。下北沢は「ファッションの街」「若者の街」として全国的にも有名で、商店街は多くの通行人で賑わっていました。
 
 

 

 
下北沢駅では滞在時間が長くなり、4本後の各停・新宿行き(1000形4連×2)に乗車。最後部車両の少ない空席に座り、水分補給を済ませました。そしてすぐに到着した東北沢駅で下車しました。東北沢駅も複々線化直前に一度訪問していて、複々線化以降は初の下車です。駅は綺麗でした。一方、駅前は閑散としていました。なお、これにて東京都内にある小田急駅を全駅制覇できました!
 
 

 
東北沢駅からは16時54分発の各停・新宿行きに乗りました。3000形8連で、最後部車両は空席が少なかったのですが、かなり疲れていたので着席して、車窓風景はそこそこにスマホを操作して道中を過ごしました。そして9分の乗車で終点の新宿駅に到着しました(17:03着)。
 
 

 
新宿駅到着後は未訪問部分のあった新線新宿駅(京王新線、都営新宿線)の撮影をしてから17時34分発、都営新宿線の各停・本八幡行きに乗車しました。京王9000系10連で、最後部車両は多少空席があったので着席し、道中はスマホを操作して過ごしました。そして19分の乗車で馬喰横山駅に到着し、下車しました。
 
 

 
馬喰横山駅下車後は一旦地上に出て駅前風景を撮影してから地下に戻り、連絡通路を通って都営浅草線の東日本橋駅へ。18時05分発の普通・北総線直通印旛日本医大行きに乗車。7500形8連で、満席だったので最後部車両ドア脇に陣取りスマホを操作していましたが、すぐに浅草橋駅に到着したのでスマホを片付けて下車しました。この日の乗り鉄はこれにて終了です。
 
 

 
浅草橋駅で下車後は昼食に続いて夕食も「松屋」でしたw 
 
食後はコンビニに寄ってから駅近くのホテルにチェックイン。入浴を済ませてテレビを観ていましたが、22時頃には就寝していました。
 
 
(つづく)
 
 
今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません
 
 
(参考:Wikipedia)