第1296回('19) 小田急線の都内未訪問駅を降りつぶし(1) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。


 
2019年7月13日~15日の3連休は、2泊3日の日程で東京へ乗り鉄・降り鉄旅行に行きました。
前月に手術をして体調はまだまだ万全ではありませんでしたが半年も前にホテルを予約していた事もあったのですが、キャンセルをせずに頑張って行く事にしました。
しかし、梅雨真っ只中で、旅行中は連日雨に見舞われました…。私の雨男ぶりをいかんなく発揮してしまいましたw
 
今回は初日前半の内容です。
新幹線で東京へ向かい、東京駅から中央線で新宿入りして、小田急線の降りつぶしを開始しました。
また、小田急線は登戸~柿生で一旦神奈川県に出ますが、神奈川県区間の未訪問駅でも数駅下車しました。
 
今回の日程 2019年7月13日 (土)   【前半】
 
加古川520(JR神戸線・704K)536西明石600(東海道山陽新幹線・のぞみ100号)853東京902(中央線快速・925H中央特快)915新宿922(小田急小田原線)923南新宿935(各停)936参宮橋958(各停)1000代々木八幡1020(各停)1022代々木上原1049(急行)1100成城学園前1140(各停)1146登戸1220(各停)1221向ヶ丘遊園
 
【後半へ続く】
 
この日は4時に起床して、朝食を食べてから自宅を出発しました。兵庫県加古川市は曇り空でしたが雨は降っていませんでした。加古川駅では事前に購入していた『加古川⇔東京都区内』の往復乗車券の「ゆき券」を自動改札機に通して入場し、5時20分発のJR神戸線上り1番列車(704K普通)に乗車しました。223系4連+8連で、私は8連側の転換クロスシート窓側席に座りました。乗客は少なかったのですが、駅ごとに増えてきて大久保駅でほぼ満席となりました。私は道中、スマホを操作していました。そして16分の乗車で704Kは西明石駅に到着し、下車しました。
 
 

 
西明石駅では中間改札を通り新幹線構内へと入り、6時00分、当駅始発の東海道・山陽新幹線上り『のぞみ100号』に乗り継ぎました。JR東海所属のN700系16連で、私は最後部1号車自由席の窓側E席に陣取りました。はじめはガラガラでしたが発車直前に全ての窓側E席が埋まりました。
 
 

 
『のぞみ100号』は定刻に西明石駅を発車しました。久しぶりの新幹線なので道中はひたすら車窓風景を眺めていましたが、浜松付近にある在来線の留置線には、かつて名古屋の「リニア・鉄道館」で展示されていたクロ381形と10番台(パノラマグリーン車)と117系が雨ざらしになって留置されていました。N700系量産先行車に追い出された形で、解体されると思うと悲しいですね…。その後も車窓風景を眺め続けましたが、富士山は頂上が少し見える程度でした。また、駅ごとに乗客が増えて名古屋発車時点ではA、C、E席が埋まりましたが、私の隣席は空席のままでした。そして定刻の8時53分に終点の東京駅に到着しました。
 
 

 
東京駅では乗換改札を通り、高高架の中央線快速ホーム・1、2番線へ。9時02分発の中央特快・高尾行きに乗車しました。E233系10連で、乗車した最後部10両目は満席で、私はドア脇に陣取り、車窓風景を眺めました。途中、千駄ヶ谷駅付近では工事が進んでいる新国立競技場が見えました。そして13分の乗車で新宿駅に到着し、下車しました。
 
 

 
新宿駅では小田急小田原線に乗り換えました。地下ホームへと移動し、9時22分発の各駅停車・本厚木行きに乗車。3000形8連で、私は最後部車両に乗り、ドア脇に陣取りましたが、改札に近い車両なので発車間際に次々乗ってきて、車内は軽く混雑していました。道中は地下から地上に出る場面などを観察して、地上に出るとほどなくして南新宿駅に着きました。新宿駅から1kmも離れておらず、また駅周辺は都会の風景でしたが、噂通り都会の秘境駅といった感じで乗降客が非常に少なかったです。まぁ新宿へ行くなら歩いた方が早いでしょうし、近くにJRと都営大江戸線の代々木駅が近くにありますし…。
 
 

 

 
南新宿駅では後続の各停・本厚木行きに乗りました。3000形8連で、乗車した最後部車両は今度も少々混雑していました。ドア部分に立席となり、しばし車窓風景を眺めて参宮橋駅で下車しました。跨線橋には「明治神宮下車駅」と大きく書かれていました。訪問当時、駅はリニューアル工事中で、明治神宮への玄関口としてふさわしいデザインになる予定です。
 
 

 
参宮橋駅からも各停・本厚木行きに乗車しました。2000形8連で、最後部車両はやはり乗客が多く、ドア脇に陣取り車窓風景を眺め、次の代々木八幡駅で下車しました。代々木八幡駅は元々8両対応の相対式ホーム2面2線でしたが、2019年3月に10両対応の島式ホーム1面2線に変更され、ホームドアも設置されました。また、ホーム改良と同時に橋上駅舎も使用開始となりました。駅前は商店も多く、賑わっていました。
 
 

 
代々木八幡駅では2本後の各停・本厚木行きに乗車。1000形4連×2で、最後部車両に乗車。軽く混雑していて私は何とかドア脇へ。地上に顔を出して並走する東京メトロ千代田線を眺めて、隣駅の代々木上原駅で下車しました。小田急線と千代田線の接続駅だけあり立派な高架駅でしたが、駅前は道路が狭く、建物が密集した市街地でした。
 
代々木上原駅からは、10時49分発の急行・向ヶ丘遊園行きに乗りました。この急行は千代田線からの直通列車で、車両は東京メトロの16000系10連でした。私が乗車した最後部車両はガラガラで、休憩がてら着席し、複々線の道中は地下区間では水分補給して、地上区間(高架区間)では車窓風景を眺めて過ごし、2駅目の成城学園前駅で下車しました。
 
 

 
成城学園前駅は地下駅(実際には半地下駅)で、駅前は商店が多かったですが、駅近くしか散策しなかったため、成城学園前の代名詞とも言える高級住宅街は見られませんでした。そして一旦駅に戻ると、北口駅前には高級スーパー「成城石井」の1号店と思わしき店舗があります。そして駅前広場では翌週の参議院議員選挙に立候補している立憲民主党の川田龍平氏が選挙活動をしていました。川田氏は何度もニュースで見た事がありますが、生で見たのは初めてでした。
 
 

 
その後は南口側へと回り、「松屋」で昼食を済ませました。
 
食後は駅へと戻り、11時40分発の各停・本厚木行きに乗車しました。2000系8連で、最後部車両は空席が多く着席しました。新宿駅発車時点では混雑していたはずの最後部車両も、さすがに成城学園前まで来ると乗車率が下がりますね。道中は車窓風景を眺めて過ごし、和泉多摩川駅を発車して多摩川を渡ると登戸駅に到着し、下車しました。登戸駅は昨年にも訪問しているのですが、2019年2月に駅名標などが「ドラえもん」仕様に変わった事を知り、改めて訪問しました。確かに駅名標は変わっていました。そしてエレベーターの出入口は「どこでもドア」のようになっていましたw
 
 

 

 
下車後は改札を出てJR駅へ。目的は南武線ではなく「みどりの窓口」で、お盆休みに実行予定の乗り鉄のきっぷを購入しました。
 
その後は小田急駅へと戻り、12時20分発の各停・本厚木行きに乗車。2000系8連で、最後部車両は大半の座席が埋まっていましたが着席し、道中は大急ぎで水分補給しました。そして1分後に到着した向ヶ丘遊園駅で下車しました。向ヶ丘遊園駅で下車したのは2005年に向ヶ丘遊園モノレールの廃線跡を探訪して以来14年ぶりです。北口にはレトロな感じのギャンブレル屋根の駅舎が現役でした。一方の南口は特徴のない駅舎でしたが、2019年4月に北口駅舎と同じギャンブレル風の屋根を有する駅舎にリニューアルされていました。
 
 

 

 
この後も乗り鉄、降り鉄を続けました。
 
 
(つづく)
 
 
今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません
 
 
(参考:Wikipedia)