鶴岡駅【山形県】(羽越本線。2018年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。


今回の【駅】コーナーは、山形県庄内地方南部に位置する城下町・鶴岡市の中心駅であり、
羽越本線の特急停車駅である主要駅、

鶴岡駅(つるおかえき)です。
 
 
駅名
鶴岡駅
 
所在地
山形県鶴岡市
 
乗車可能路線
JR東日本:羽越本線
 
隣の駅
新津方……羽前大山駅
秋田方……藤島駅

 
訪問・撮影時

2017年8月
 
 

鶴岡駅の駅舎です。南側に駅舎があります。
1978年(昭和53年)に完成した駅舎をリニューアルして使用しています。洋館風のデザインになっています。
 
 

駅前の様子です。広い駅前広場を有しています。
再開発事業により、駅前には複数のビルが建ち並び、整然とした市街地といった印象です。
鶴岡の市街地は駅の南側に広がっています。
ちなみに鶴岡市立藤沢周平記念館などがある鶴ヶ岡城跡(鶴岡公園)は南西に2kmほどの場所にあり、駅から徒歩で行くのは難しいです。
 
 

駅舎内の様子です。
自動改札機が並んでいますが、エリア外なので『Suica』には対応していません。列車別改札ではないので営業時間内は自由に出入りできます。左側に有人通路があります。
左手前には『みどりの窓口(営業時間6:45~19:00)』と指定席券売機、自動券売機があります。
そして右手前には冷暖房完備の待合室とJR東日本系のコンビニ『NewDays』があります。
 
 

通常版の駅名標です。デザインはJR東日本の標準タイプで、羽越本線のラインカラー(水色)が中央に表示されています。
ちなみに駅ナンバリングは設定されていません。
 
 

こちらは臨時快速『きらきらうえつ』用の駅名標です。隣に鶴岡の観光案内(地図)もあります。
標準タイプの駅名標をベースに写真が掲示されるなどアレンジが加えられています。隣駅表示は次の停車駅となっています。
尚、485系での『きらきらうえつ』は2019年9月29日に定期運行が終了となる予定で、10月よりハイブリッド気動車HB-E300系に置き換えられ、『海里(KAIRI)』という愛称で新潟~酒田間を運行する予定です。
ゆえに、この駅名標も10月には新型に置き換えられると思われます。
 
 

鶴岡駅は単式ホーム、島式ホーム各1面ずつ、計2面3線の構造の地上駅です。
右側が1番線(新潟方面)で駅舎に面していて、左側の島式ホームが2、3番線です。島式ホームと1番線、駅舎は跨線橋で結ばれています。
3番線の左側(北側)には側線がありますが、あまり使用されていないようです。
尚、3番線の北側には1975年まで庄内交通湯野浜線の駅がありました。跡地は工場や駐車場などに転用されています。
また、駅構内には複数の専用線もありましたが全廃されています。
写真は秋田方を望む。
 
 

新津方・新潟方を望む。かつて長編成の列車が運行されていた関係で、ホーム有効長は長いです。
この先、山越えをして小波渡駅付近から日本海沿いの風光明媚な区間を走行します。
 
 

酒田方・秋田方を望む。この先は庄内平野の中を北へ走り、余目駅や酒田駅を目指します。

 

 

あとがき
私が鶴岡駅で下車したのは2016年の1度きりです。庄内地方のもう一つの代表都市にある酒田駅には何度も下車しているのですが、鶴岡駅は2017年になってようやく下車できました。降り鉄、というよりマンホール蓋が目当てでしたw 駅前は再開発により整然としていて綺麗な印象でした。
 
東京からですと上越新幹線で新潟まで行き、羽越線特急『いなほ』に乗り換えて当駅下車。または山形新幹線で終点の新庄まで行き、陸羽西線列車に乗り換えて余目駅下車、さらに羽越本線列車に乗り換えて当駅下車。新庄経由のルートはあまりお勧めできませんが、羽越本線経由で適当な列車がなければ検討の余地ありです。基本的に羽越本線ルートの方が速く到達できます。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
一方、大阪からは東海道新幹線で東京駅まで行き、以降は上記のルートで到達可能です。かなりタイトな日程になりますが、何とか日帰り訪問可能です。
 
食料・飲料について、駅にコンビニ(ニューデイズ)があるのみで、駅近くに気軽に入れる飲食店はありません。ちなみに南へ約350mの場所にスーパーとコンビニが、西へ約400mの庄内交通バスターミナルの場所にある商業施設「S-MALL(エスモール)」内にカフェとラーメン屋があります。心配な場合は事前に用意しておきましょう。
 
東京、大阪ともに到達難易度は高いですが、ぜひ一度鶴岡駅でも途中下車されてみて下さい!
 
(参考:Google地図、Wikipedia)