尼崎センタープール前駅【兵庫県】(阪神本線。2017年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、兵庫県尼崎市南西部の市街地にある阪神電気鉄道本線の駅で、尼崎競艇場【ボートレース尼崎】の最寄駅である
尼崎センタープール前駅 

(あまがさきセンタープールまええき。Amagasaki-Centerpool-Mae Station) です。
ちなみに『センタープール』とは競泳場でも遊戯用のプール施設でもなく、尼崎競艇場の事です。
 
尚、以前にも当駅の記事をUPしましたが、今回は再訪問をした上で別記事として投稿いたします。
過去に投稿した記事はこちら
 
 
駅名
尼崎センタープール前駅 (HS 11)
 
所在地
兵庫県尼崎市
 
乗車可能路線
阪神電気鉄道:本線
 
隣の駅
梅田方……出屋敷駅
元町方……武庫川駅  
 
訪問・撮影時
2017年10月
 
 

尼崎センタープール前駅は高架駅で、駅舎は高架下2階にあります。1994年(平成6年)に高架化されました。
写真は北口側より撮影。駅の北側にボートレース尼崎(尼崎競艇場)があり、写真右側には2階とボートレース尼崎を結ぶ、ファンロードと呼ばれる歩道橋が写っています。
大きな駅前広場はありませんが、タクシー乗り場が設置されています。
 
 

北口駅前の様子です。道路左側にボートレース尼崎があります。
駅前は住宅街になっています。競艇場最寄駅とは思えないほど閑静な佇まいです。
 
 

前述の通り駅の北側にはボートレース尼崎があります。
写真はファンロードの窓より撮影。窓は高い位置にあるので見づらいです。入場料100円を支払って競艇場で観戦しましょう。
 
 

こちら側は南口です。
比較的大きな駅前広場がありますが、車は入れない歩行者用のスペースとなっています。
尚、1階と改札階(2階)との間は階段、エスカレーター、エレベーターで結ばれています。
 
 

こちらは南口駅前の様子です。南口側も閑静な住宅街です。
すぐ先で交差する阪神高速3神戸線の向こう側には住宅街の他に多くの工場もあります。
 
 

改札口の様子です。有人駅です。競艇観戦客対応でコンコースは広いです。
交通系ICカード『PiTaPa』などに対応の自動改札機が並んでいて、左端は有人通路です。
改札口の左側には自動券売機があります。背後右側にはボートレース尼崎への歩道橋「ファンロード」の入口と売店「asnas exp-b」があります。
トイレは改札内にあります。
 
 

駅名標です。
阪神なんば線全通に際して更新された新デザインです。駅ナンバリングも表示されています (HS11)。
  
 

尼崎センタープール前駅は島式ホーム2面4線の上り副本線外側に単式ホーム(臨時ホーム。尼崎競艇開催時の臨時降車ホームとして使用)のある、計3面4線の高架駅です。
右端から番線なしの上り副本線臨時ホーム、1番線(上り副本線)、2番線(上り本線)、3番線(下り本線)、4番線(下り副本線)の順です。
当駅で普通列車が優等列車を待避する機会が多く、多くの普通列車が外側の副本線に発着します。
島式ホームは8両対応で、臨時ホームのみが6両対応です。ホームは全て上屋が設置されています。
ホームには冷暖房完備の待合室があり、中央部に改札階とを結ぶ階段が、梅田方に改札階とを結ぶエレベーターがあります。
写真は神戸三宮方、元町方を望む。
 
 

梅田方、大阪難波方を望む。
この先、住宅街の中を高架区間のまま東へ走り続け、蓬川を渡ると出屋敷駅へと至ります。
 
 

神戸三宮方、元町方を望む。右前方に六甲山を望めます。
この先、住宅街の中を高架区間で西へを走りますが、高架区間が終わると武庫川の橋梁上にホームがある武庫川駅へと至ります。
 
 
あとがき
私が尼崎センタープール前駅で下車(乗車)したのは2016年、2017年の計2度です。2016年はボートレース尼崎へ競艇観戦のため、そして2017年は兵庫県の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。競艇観戦客対応で駅施設に余裕があり、駅は綺麗でした。駅の北にボートレース尼崎があり、駅南側は住宅街でした。
 
東京からですと東海道新幹線で新大阪駅まで行き、東海道本線【JR京都線】に乗り換えて大阪駅下車。隣接する阪神本線の梅田駅より普通電車に乗るか、急行以上の種別で尼崎まで行き普通電車に乗り換えるかで到達できます。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと梅田駅から阪神本線の上記の方法で到達できます。また、難波からですと阪神なんば線で尼崎駅まで行き、高速神戸方面行きの普通列車に乗り換えれば到達できます。余裕で日帰り訪問可能です。
 
食料・飲料について、駅前にコンビニがあり、南側約300mの場所(阪神高速道路の南)に複数のファストフード店が、北側約500mの場所にスーパーがあります。競艇開催日は競艇場内で飲食店が営業しています(他に入場料100円が必要)。時間があれば事前に用意しなくても大丈夫でしょう。
 
東京からの到達難易度はやや高いですが、

阪神本線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は尼崎センタープール前駅でも途中下車されてみて下さい!

そしてボートレース尼崎で競艇観戦の際は、ぜひ尼崎センタープール前駅にも注目されてみて下さい!
 
(参考:Google地図、Wikipedia)