第1280回('19) ゆりかもめの全駅降りつぶし | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

 

前回の続き…

 

2019年のゴールデンウィーク10連休の前半にあたる4月27日~30日、平成最後の乗り鉄は、3泊4日の日程で東京へ降り鉄の旅に出かけました。
療養中のため、中止しようか短縮しようか迷っていましたが、2週間前の名鉄乗り鉄を無事に終えれた事、そして今度は東京在住の弟が入院してしまった事から、お見舞いを兼ねて当初予定通り3泊4日で決行しました。
全体的に天気は良くありませんでしたが、雨天かつ疲れていた最終日を除き予定通り行程をこなせました。
 
今回は2日目前半の内容です。
早朝に新橋駅入りし、ゆりかもめ(東京臨海新交通臨海線)の全駅を順番に途中下車していきました。
尚、これまで「ゆりかもめ」を温存していたのは、2019年3月16日に駅名改称(船の科学館駅→東京国際クルーズターミナル駅、国際展示場正門駅→東京ビッグサイト駅)があったからで、改称を待って降りつぶしを実行しました。
 
今回の日程  2019年4月28日(日)  【前半】
 
浅草橋506(都営浅草線・快特)516新橋545(ゆりかもめ)546汐留606(普通)609竹芝625(普通)626日の出642(普通)644芝浦ふ頭659(普通)705お台場海浜公園727(普通)728台場754(普通)756東京国際クルーズターミナル817(普通)819テレコムセンター843(普通)845青海909(普通)911東京ビッグサイト929(普通)931有明955(普通)956有明テニスの森1014(普通)1016市場前1041(普通)1043新豊洲1103(普通)1105豊洲
 
【後半へ続く】
 
この日も4時に起床し、朝食を済ませてからホテルを出て都営地下鉄浅草線の浅草橋駅へ。『Suica』で入場して5時06分発の快特(都営浅草線内各駅停車)・羽田空港国内線ターミナル行き電車に乗りました。京急1000形8連で、早朝にもかかわらず満席だったので最後部車両ドア脇に陣取り、下車駅の新橋駅までスマホを操作していました。
 
 

 
新橋駅下車後は軽く駅前散策をしてから「ゆりかもめ」の新橋駅へと移動しました。これから豊洲駅まで1駅ずつ下車していきます。この日の「ゆりかもめ」はゴールデンウィークの多客輸送対応で、臨時ダイヤが組まれるとの事でしたが、早朝は所定ダイヤでの運転で、5時45分発の始発電車・豊洲行きに乗車しました。7300系6連で、先頭車両のロングシートで着席しました。道中は車窓風景を眺めましたが、一瞬で汐留駅に到着し、下車しました。新橋駅から徒歩圏内で、下車客は私だけでしたw 駅周辺は汐留貨物駅の跡地で、後に再開発され「汐留シオサイト」として高層ビルが林立しています。休日かつ早朝だったので人通りはほとんどありませんでした。
 
 

 
汐留駅では2本後の普通(以下省略)・豊洲行きに乗車。7300系6連で、先頭車両は満席だったのでドア脇に陣取り、道中はその位置から前面展望をして次の竹芝駅で下車しました。駅前に竹芝桟橋があり、しばし港の風景を楽しみました。竹芝桟橋からは伊豆諸島や小笠原諸島への航路が発着します。
 
 

 
竹芝駅からも2本後の豊洲行きに乗りました。最新型の7500系6連で、ほぼ満席でしたが疲れたので先頭車両ロングシートに座りました。乗車中に水分補給をして、次駅・日の出駅で下車しました。駅周辺は港湾地区といった風景で、倉庫などが見られました。
 
 

 
日の出駅では豊洲行きに乗車しました。今度は旧型になってしまった7200系6連で、今回もほぼ満席だったものの疲れはマシだったので先頭車両ドア脇に陣取り、側方と前方を展望して隣駅の芝浦ふ頭駅で下車しました。駅からレインボーブリッジが見えました。また、こちらも駅前は港湾地区で、物流倉庫が幅を利かせていました。
 
芝浦ふ頭駅からは6時59分発の豊洲行きに乗車。7200系6連で、若干混雑していました。私は先頭車両ドア脇を確保し、レインボーブリッジを渡る場面や前後の車窓風景を堪能しました。そしてレインボーブリッジを渡った先の台場地区にある、お台場海浜公園駅で下車しました。下車後は駅名の由来となったお台場海浜公園へ行きました。人工砂浜が広がっていました。レインボーブリッジや品川台場を一望できました。
 
 

 
お台場海浜公園駅では後続の豊洲行きに乗りました。7300系6連で、満席だったので先頭車両ドア脇へ。しばし車窓風景を眺めて次の台場駅で下車しました。駅前には球体の構造物が特徴的なフジテレビの社屋があり、また北側には自由の女神像がありましたが、これはフランス政府公認のレプリカとの事です。別名は「台場の女神」だそうです。
 
 

 

 
台場駅からも豊洲行きに乗車しました。7500系6連で、この電車も満席だったので先頭車両ドア脇に陣取り、側方展望を前面展望をして次駅である東京国際クルーズターミナル駅で下車しました。駅構内からは旧駅名である「船の科学館駅」に関する案内、表示は消えていましたが、駅名が改称されて間もないからか、駅前にある地図の表記は「船の科学館」のままでした。ちなみに今も駅前には船の科学館がありますが、日本財団(旧:日本船舶振興会)により造られた海事博物館で、競艇(ボートレース)と深い関わりがあります。最近は運営が厳しいようで、本館を休館した状態の縮小営業となっています。
 
 

 
東京国際クルーズターミナル駅では後続の豊洲行きに乗車。7300系6連で、先頭車両の「展望席」以外は空いていたので着席し、水分補給をしつつ車窓風景を眺めて、隣駅のテレコムセンター駅で下車しました。駅南側にはかつて東京MXテレビの本社が入居していたテレコムセンタービルがあり、南西側には日本初の温泉テーマパークである「東京お台場 大江戸温泉物語」があります。
 
テレコムセンター駅からも豊洲行きに乗りました。7200系2連で、やはり先頭車両は「展望席」以外はガラガラで、ロングシートに座って車窓風景を眺めました。そして次の停車駅である青海駅で下車しました。以前に青海駅(あおみえき)と青梅駅(おうめえき)を間違える人が多いと話題になりましたが、確かに駅名の表記や読み方は似ているものの、駅前の風景は青海駅が海、青梅駅が山で全然違いますねww また、大きな荷物を持った女性客が多く下車していましたが、近くの「Zepp Tokyo」で何かライブをやっているのか調べてみたら、この日は「スーパーロボット魂 2019 “春の陣”」が開催され、アニメソングの大御所歌手が多数出演するライブのようですが、どうも客層が一致しなくて…。他に大きなイベントがあったかもしれません。
 
 

 
青海駅では後続の豊洲行きに乗車しました。7200系6連で、青海駅で女性客を中心に大量下車があったので先頭車両の「展望席」がガラ空きになり、最前部の座席をゲットしました。道中は前面展望を楽しんで、次駅である東京ビッグサイト駅で下車しました。この駅も3月16日に国際展示場正門駅から改称されました。まぁ「国際展示場」と言われてもピンと来ないのですが、「東京ビッグサイト」と言われれば納得できます。東京ビッグサイトでもイベントがあるようで多くの人がそちらへ向かっていましたが、人数としては多くありませんでした。ちなみに、ゆりかもめorりんかい線を乗り鉄、降り鉄する際は、人が殺到しそうな「コミケ」の時を避けるように考慮していました。
 
 

 
東京ビッグサイト駅からは9時29分発の豊洲行きに乗車。7200系6連で、この電車はほぼ満席だったので先頭車両ドア脇に陣取りました。車窓風景を眺めて次の有明駅で下車しました。有明駅からは東京ビッグサイト南側にある車両基地へ出入庫線が延びていて、当駅は運行上の拠点になる駅です。また、1995年の開業時から2006年の豊洲延伸までの間は有明駅が終着駅でした。また、駅近くには、りんかい線の国際展示場駅があります。
 
 

 
有明駅では後続の豊洲行きに乗りました。4度連続となる7200系6連ですw 先頭車両は大半の座席が埋まっており、ドア脇に陣取って車窓風景を眺め、隣駅である有明テニスの森駅で下車しました。テニスの試合が行われる有明コロシアムや、有明テニスの森公園の最寄駅かと思いきや、有明駅からの方が近いのには驚きました。また、駅周辺は開発途上といった感じでした。
 
有明テニスの森駅からも後続の豊洲行きに乗車しました。今度は7300系6連で、ようやく7200系スパイラルから抜け出せましたw 先頭車両は満席で、ドア脇に陣取り前面と側面を展望しました。そして前年の2018年に開場した豊洲市場を見て走ると電車は市場前駅に到着し、私は下車しました。この日、豊洲市場は休場日(休市日)でしたが観光目的の乗降客は少なからずいました。改札前では豊洲市場の駐車場で開催されている食のイベントのパンフレットを配布していましたが、来場客は少ない印象でした。私は駅前を散策して駅へと戻りました。
 
 

 
市場前駅では後続の豊洲行きに乗車。7300系6連で、先頭車両は空いていて着席しましたが、「展望席」には先客がいました。移動中に水分補給だけ済ませて、隣駅の新豊洲駅で下車しました。駅前は開発が進んでいました。また、駅北側のチームラボ プラネッツ TOKYO(teamLab Planets TOKYO)DMM.comには多くの来場者で賑わっていました。
 
 

 
新豊洲駅からも豊洲行きに乗りました。7300系6連で、珍しくガラガラで「展望席」も空いていたので着席し、最後に前面展望を楽しんで終点の豊洲駅で下車しました(11:05着)。これで「ゆりかもめ」の全駅降りつぶしを完了しました。
 
 

 
下車後は駅周辺を軽く散策して、駅前にある「吉野家」で昼食を済ませました。
 
その後も東京都内の乗り鉄、降り鉄を続けました。
 
 
(つづく)
 
 
今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません

 
 
(参考:Zepp TokyoのHP、チームラボ プラネッツ TOKYO DMM.com のHP、Wikipedia)