玉川学園前駅【東京都】(小田急小田原線。2018年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、東京都町田市東部にある小田急小田原線の駅で、
駅名の通り近くに玉川学園(幼稚園から大学院まで)があり、さらに駅周辺は高級住宅街としても有名な、
玉川学園前駅(たまがわがくえんまええき)です。

 


駅名
玉川学園前駅 (OH26)


所在地
東京都町田市


乗車可能路線
小田急電鉄:小田原線


隣の駅
新宿方………鶴川駅
小田原方……町田駅


訪問・撮影時
2018年5月

 

 

玉川学園前駅の南口です。橋上駅舎で、駅ビルが併設されています。
駅前広場は存在せず、線路に並行して通る狭い一方通行の道路上にバス停があります。
駅前と橋上階の間には階段とエレベーターが設置されています。

 

 

南口駅前の様子です。駅前には小さな商店街が形成されています。
周辺は住宅街で、起伏が大きい(=坂道が多い)です。写真の道路を道なりに進むと玉川学園の南門にたどり着きます。
玉川学園は丘陵上にあり、付近一帯が玉川学園の敷地です。小田急線はその下をトンネルで抜けています。

 

 

こちらは北口です。駅ビルはなく、交差点に面して橋上駅舎への階段があります。
北口側にも橋上階とを結ぶエレベーターが設置されています。
また、駅前広場はありませんが、タクシー待機用のスペースが1車線分確保されています。

 

 

北口駅前です。やや広い道路沿いには商店が並んでいます。電線が地中化されています。
こちら側も住宅街が広がっています。やはり南口側と同様に起伏が大きいです。当駅周辺は高級住宅地としても有名です。
また、駅から北東方、線路沿いに歩けば、3分ほどで玉川学園の正門にたどり着きます。

 

 

改札口の様子です。有人駅で、窓口があります。
ICカード『PASMO』対応の自動改札機が多数並んでいます。一番左の通路は有人改札を兼ねています。
玉川学園駅では1970年から数年間、試験的に自動改札機が導入された事があります。小田急で初めて自動改札機が導入された駅です。その後、1990年代に他の駅とともに自動改札機が本格導入されました。
また、左側に自動券売機があり、西側には売店「Odakyu SHOP」があります。トイレは改札内にあります。

 

 

駅名標です。以前からのシンプルなデザインです。駅ナンバリングが追加されています(OH26)。

 

 

玉川学園前駅は相対式ホーム2面2線の地平駅(地上駅)です。10両対応です。
ホーム中央部のやや小田原寄りに橋上駅舎、改札口があり、改札口とは階段、エスカレーター、エレベーターで結ばれています。
ホーム上屋は全10両分に設置されています。
写真は小田原方を望む。

 

 

新宿方を望む。
この先、右へカーブして丘陵地にある玉川学園の敷地内へと入り、トンネルを抜けて住宅地の中を走って鶴見川を渡ると鶴川駅へと至ります。
駅間で町田市→川崎市→町田市→川崎市→町田市と目まぐるしく変わります。

 

 

小田原方を望む。
こちらは左へカーブして住宅街の中を南西へ走り、やがて市街地に入ると町田駅へと至ります。

 


あとがき
私が玉川学園前駅で下車(乗車)したのは2018年の1度きりです。実現できるかどうかは未知数ですが東京都の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。駅前が意外に狭隘だったのには驚きましたが、駅前には商店街があり、人通りも多く活気がありました。
 
新宿駅からですと小田急小田原線の快速急行または急行に乗車し、新百合ヶ丘駅で町田方面への各停に乗り換えて当駅下車です。新宿駅から小田原線の新百合ヶ丘以遠まで行く各停に乗車し続けてもOKですが、時間がかかりますのでご注意下さい。余裕で日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと東海道新幹線に乗り新横浜駅で下車、横浜線に乗り換えて町田駅まで行き、さらに小田急小田原線の各停・新宿方面行きに乗り当駅下車です。じゅうぶん日帰り訪問可能です。

食料・飲料について、駅近くにコンビニが複数あり、南口と北口にそれぞれスーパーがあります。また駅ビル内や駅前に飲食店がありますが、気軽に入れる店は少ないかもしれません。心配な場合は事前に用意しましょう。

大阪からの到達難易度はやや高いですが、小田急線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は玉川学園前駅でも途中下車されてみて下さい!


(参考:小田急電鉄のHP、Google地図、Wikipedia)