![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/17/s-limited-express/34/f0/j/o0550041214426031416.jpg?caw=800)
東京都青梅市東部の新しい市街地にある青梅線の駅で、青梅市内の駅で最大の乗降客数を誇る駅、
河辺駅(かべえき)です。
駅名 | 所在地 |
河辺駅 (JC60) | 東京都青梅市 |
乗車可能路線 |
JR東日本:青梅線 |
隣の駅
訪問・撮影時 | 2018年5月 |
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/17/s-limited-express/b6/8c/j/o0550041214426031449.jpg?caw=800)
建物の感じからして国鉄時代に橋上駅舎化されたものと思われます。後にエレベーターも設置されました。
駅前広場が整備されており、ロータリーもあります。バスターミナルも併設されています。
また、ペデストリアンデッキがあり、駅舎と河辺タウンビルを結んでいます。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/17/s-limited-express/16/0e/j/o0550041214426031531.jpg?caw=800)
右側のビルのキーテナントである「河辺とうきゅう」は2019年4月30日に閉店となりました。
駅近くには「西友」もありますが、「河辺とうきゅう」閉店後は早く次のテナントが決まらないと河辺の求心力が低下する恐れがありますね…。
私の訪問した2018年5月は、駅前に人通りが多く、青梅市で一番賑やかな駅前といった印象でした。
また、つつじ祭りで有名な塩船観音寺は北へ約3kmほどの場所にあり、路線バスで行く事ができます(時刻は要確認)。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/17/s-limited-express/fd/16/j/o0550041214426031567.jpg?caw=800)
こちら側にも駅前広場が整備されていて、バスターミナルも併設されていますが、ペデストリアンデッキはありません。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/17/s-limited-express/ff/21/j/o0550041214426031605.jpg?caw=800)
こちらもビル街で商店もありますが、市街地というより住宅街といった印象です。人通りは北口と比較して少ないです。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/17/s-limited-express/f9/08/j/o0550041214426031632.jpg?caw=800)
『Suica』対応の自動改札機が並んでいて、いちばん左側は有人通路です。
改札口の左側には『みどりの窓口』と指定席券売機、自動券売機があります。
改札口の右側にはキオスクがあります。トイレは改札内にあります。
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/17/s-limited-express/ab/4b/j/o0550041214426031868.jpg?caw=800)
JR東日本の標準デザインで、青梅線のラインカラーが表示されています。駅ナンバリング(JC60)も表示されています。
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/17/s-limited-express/ad/cc/j/o0550041214426031907.jpg?caw=800)
右側が1番線で青梅・奥多摩方面、左側が2番線で立川・東京方面です。1番線の右側(南側)には留置線が1線あります。
やや立川方(写真奥)に橋上駅舎があり、ホーム階と改札階は階段とエレベーターで結ばれています。
ホーム上屋は立川寄り約8両分に設置されています。
尚、2020年代前半をめどに中央線快速電車にグリーン車が導入される予定で、それに伴い10両編成から12両編成になる予定です。ゆえに今後、ホームを12両分に延伸する工事が実施される予定です。そして、留置線の南側に12両対応の単式ホームが設置される予定です。
写真は立川方を望む。
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/17/s-limited-express/ff/e5/j/o0550041214426031937.jpg?caw=800)
この先、住宅街の中を南東へ走り、羽村市に入って右へカーブすると小作駅へと至ります。
羽村市との境界手前では首都圏中央連絡自動車道(圏央道)と交差しますが、この部分の圏央道は地下トンネルとなっており、当然ながら電車からは見えません。
![イメージ 10](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/17/s-limited-express/f1/54/j/o0550041214426032002.jpg?caw=800)
この先、住宅街の中を北西へ走り、左手に青梅市役所が見えてくるとほどなくして東青梅駅へと至ります。
尚、複線区間は次の東青梅駅までで、以遠は奥多摩駅まで単線区間が続きます。
あとがき
私が河辺駅で下車したのは2018年の1度きりです。実現できるかどうかは未知数ですが東京都の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。青梅市の中心市街地から離れた場所にある駅ですが、青梅駅前や東青梅駅前よりはるかに駅前が栄えていて、通行人も多かったです。また、私の訪問時は塩船観音つつじ祭りが開催されていたので余計に乗降客が多かったです。一方、大阪からですと東海道新幹線に乗り東京駅へ。以降は上記のルートで到達できます。若干タイトな日程になりますが日帰り訪問可能です。
食料・飲料について、駅の改札外にキオスクがあり、駅前にコンビニが複数あります。また、スーパーは北口駅前の「河辺とうきゅう」が2019年4月30日に閉店しましたが、西側に「西友」があります。飲食店は北口駅前にロッテリアとCASAがあるくらいで、青梅街道沿いにあるマクドナルドやケンタッキーフライドチキンは駅から約600m北になります。他に気軽に入れる飲食店は少ないです。心配な場合は事前に用意しておきましょう。
大阪からの到達難易度はやや高いですが、青梅線を乗り鉄される際は、ぜひ一度は河辺駅でも途中下車されてみて下さい!
(参考:『鉄道ファン』2019年6月号、Google地図、Wikipedia)