宮ノ平駅【東京都】(青梅線【愛称:東京アドベンチャーライン】。2017年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、東京都青梅市の山間部入口にある青梅線の駅、
宮ノ平駅(みやのひらえき)です。

 

 

駅名    所在地
宮ノ平駅 (JC63)    東京都青梅市

 

乗車可能路線
JR東日本:青梅線 【愛称:東京アドベンチャーライン(青梅~奥多摩)】

 

隣の駅

←奥多摩方      立川方→
日向和田駅      青梅駅

 

訪問・撮影時   2017年11月

 

 

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宮ノ平駅の南口です。国道411号線(青梅街道)に面した場所にあります。
駅舎はホームへ向かう跨線橋の右側にあり、2010年に現行の駅舎へと建て替えられました。

 

 

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駅舎です。無人駅で、待合室があり、左奥にはトイレがあります。
私の訪問時点(2017年11月)には待合室の外に自動券売機がありましたが、2018年1月11日に撤去され、ICカードのチャージは不可能になりました。
ICカードを利用して宮ノ平駅で乗降する場合や奥多摩方面へ続けて乗車される場合は予め残額に余裕を持たせておきましょう。

 

 

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南口駅前の様子です。国道411号沿いに集落が形成されています。
周辺は住宅地ですが、起伏が大きいです。駅の南側には多摩川が流れています。

 

 

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こちらは北口です。跨線橋の入口があるのみで、駅舎などその他の駅設備はありません。
地形の関係で跨線橋の階段の段数は少ないです。

 

 

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こちらは北口駅前の様子です。住宅は少ないです。青梅丘陵ハイキングコースの入口の一つとなっています。

 

 

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跨線橋の様子です。北口方を望む。壁には時刻表が掲げられています。
右には階段があり、下るとホームへ出ます。ホーム入口にICカード用の

 

 

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宮ノ平駅の駅名標です。JR東日本の標準タイプで、駅ナンバリングが併記されています(JC63)。
また、奥多摩方には青梅市が設置した木製の観光案内板があり、「臨川庭園 明白院 青梅丘陵ハイキングコース」と書かれています。

 

 

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宮ノ平駅は4両対応の島式ホーム1面2線の構造で、左側(北側)には10両対応の留置線があり、青梅以東で運用されている10両編成の回送列車が留置される事があります。
跨線橋と駅舎はホーム手前側(奥多摩方)にあります。ホーム上屋は1両分もありません。
写真は立川方を望む。

 

 

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立川方を望む。この先、山間部と住宅地の間を東へ走り、市街地へ入ると青梅駅へと至ります。
営業列車は4両ないし6両ですが、前述のように10両編成の回送列車が青梅~宮ノ平も走行します。

 

 

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奥多摩方を望む。ホーム端に駅外を結ぶ跨線橋があり、手前には簡易Suica改札機が設置されています。
この先、トンネルへ入って右へカーブし、トンネルを出るとすぐに日向和田駅に着きます。

 

 

あとがき

私が宮ノ平駅で下車(乗車)したのは2017年の1度きりです。実現できるかどうかは未知数ですが東京都の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。山あいにある小さな駅で、青梅駅と1駅しか離れていないのに随分ローカル度が増している事に驚きました。
 
東京駅や新宿駅からですと中央線快速に乗り、立川駅で青梅線に乗り換えて青梅駅まで行きます(青梅特快や快速・青梅駅は立川駅で乗換の必要なし)。そして青梅駅で奥多摩行きに乗り換えて、1駅目で下車です。尚、土休日は特別快速『ホリデー快速おくたま』も運転されますが、当駅は通過するので要注意です。余裕で日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと東海道新幹線に乗り東京駅へ。以降は上記のルートで到達できます。若干タイトな日程になりますが日帰り訪問可能です。

 

食料・飲料について、駅近くは住宅地ながらコンビニや気軽に入れる商店・飲食店はありません。最寄りのコンビニでも駅の西へ約800mの場所になります。必ず事前に用意しておきましょう。

 

大阪からの到達難易度はやや高いですが、青梅線を乗り鉄される際は、ぜひ一度宮ノ平駅でも下車されてみて下さい!

 

(参考:Google地図、Wikipedia)