![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/17/s-limited-express/b1/49/j/o0550041214425977404.jpg?caw=800)
東京の浜松町と羽田空港を結ぶ東京モノレール羽田空港線の駅で、その名の通り駅近くに飛行機の整備場がある駅、
整備場駅(せいびじょうえき)です。
駅名 | 所在地 |
整備場駅 (MO 06) | 東京都大田区 |
乗車可能路線 |
東京モノレール:東京モノレール羽田空港線 |
隣の駅
訪問・撮影時 | 2018年9月 |
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/17/s-limited-express/62/7e/j/o0550041214425977462.jpg?caw=800)
道端に簡易的な駅舎が設置されています。
駅舎とホームは連絡通路によって結ばれていますが、階段のみしか設置されておらず、バリアフリー非対応です。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/17/s-limited-express/f8/06/j/o0550041214425977500.jpg?caw=800)
したがって、駅の利用客はほぼ全て事業用地への通勤客または関係者に限られます。
尚、駅東側の空港施設第一綜合ビルと駅南側の空港施設第二綜合ビルにそれぞれ一般客も利用できるコンビニエンスストアがあります。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/17/s-limited-express/77/0a/j/o0550041214425977527.jpg?caw=800)
海老取川の対岸がいわゆる「陸地」で、駅や羽田空港のあるこちら側はいわゆる「三角州」に位置しています。
川の対岸では三井不動産により2019年6月竣工予定で「インダストリアルパーク羽田」が建設されています。
倉庫、データセンター、研究所等の入居が想定されています。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/17/s-limited-express/a3/b0/j/o0550041214425977557.jpg?caw=800)
ICカード『Suica』など全国共通交通系ICカードに対応した自動改札機が2通路分ありますが、
スペースの都合で完全な並列ではなく、ずれた状態で自動改札機が設置されています。
ちなみに会社としての東京モノレールはJR東日本グループで、『PASMO』ではなく『Suica』が導入されています。
有人駅(業務委託駅)で、窓口は有人改札を兼ねています。
また、写真右側には自動券売機と飲料の自動販売機があり、トイレは改札内の駅舎裏にあります。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/17/s-limited-express/09/5d/j/o0550041214425977586.jpg?caw=800)
駅名標です。東京モノレール標準のデザインで、駅ナンバリングも併記されています(MO 06)。
東京国際空港(羽田空港)へのアクセス路線ゆえに、英語、中国語、韓国語も併記されています。
尚、整備場駅ですが、1967年の開業時~1993年までの駅名は「羽田整備場」でした。
「羽田」を冠したゆえに羽田空港と間違えて下車する客が後を絶たず、注意書きのプレートも取り付けられていたそうですが、
現駅名に改称後、間違い下車はなくなったと思われます。
東京国際空港(羽田空港)へのアクセス路線ゆえに、英語、中国語、韓国語も併記されています。
尚、整備場駅ですが、1967年の開業時~1993年までの駅名は「羽田整備場」でした。
「羽田」を冠したゆえに羽田空港と間違えて下車する客が後を絶たず、注意書きのプレートも取り付けられていたそうですが、
現駅名に改称後、間違い下車はなくなったと思われます。
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/17/s-limited-express/70/43/j/o0550041214425977615.jpg?caw=800)
元々ホーム幅が狭かった上にホームドア(可動式ホーム柵)が設置された事からさらに狭くなっています。
ちなみに上屋はホームの端から端まで設置されています。
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/17/s-limited-express/f0/c9/j/o0550041214425977649.jpg?caw=800)
この先、右手に羽田空港の滑走路を見ながら高架で首都高速1号羽田線と並走し、海老取川をトンネルで潜った後に再び高架区間になり、平和島運河を渡ると車庫のある昭和島駅へと至ります。
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/17/s-limited-express/64/40/j/o0550041214425977691.jpg?caw=800)
この先、直進した後に左へカーブしながら地下トンネルへと入り、京急空港線との接続駅である天空橋駅へと至ります。
尚、開業当初は当駅の先にY字ポイントがあり、そこから単線で急勾配を下り、現ルートのすぐ左側(東側)にあった地下トンネルへと入って、現在の天空橋駅の東側にあった旧羽田駅へと至りました。地下トンネルは現在線への切替後に完全に埋められ、坑口がアスファルトで塞いだ跡を除き旧線の痕跡は見られません。
ちなみに以前の羽田空港ターミナルビルは天空橋駅東方にありましたが、現在は解体され跡地はB滑走路などに転用されています。
(Wikipediaより)
あとがき
私が整備場駅で下車したのは2018年の1度きりです。実現できるかどうかは未知数ですが東京都の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。駅周辺には民家がなく、整備場をはじめとした空港関連施設などの事業用地が広がるのみで、駅の利用客がほぼ事業用地への通勤客または関係者に限られる事から、昼間の利用客は非常に少なかったです。裏を返せば、時間帯によっては東京23区内でも閑散とした雰囲気を味わえる駅とも言えます。
新宿からですと山手線内回りに乗り浜松町駅下車、または新宿駅から都営大江戸線の六本木・大門方面電車に乗り大門駅下車。そして隣接するモノレール浜松町駅から東京モノレール羽田空港線の普通列車に乗り当駅下車です(空港快速、区間快速は整備場駅を通過)。余裕で日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと東海道新幹線に乗り品川駅で下車し、山手線または京浜東北線に乗り換えて浜松町駅へ。以降は上記のルートで到達できます。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
(飛行機の利用は考慮していません)
一方、大阪からですと東海道新幹線に乗り品川駅で下車し、山手線または京浜東北線に乗り換えて浜松町駅へ。以降は上記のルートで到達できます。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
(飛行機の利用は考慮していません)
食料・飲料について、駅前に空港施設第一綜合ビルと第二綜合ビルにコンビニがあるのみで、飲食店はありません。コンビニで調達するか、事前に購入しておくかして準備しておきましょう。
大阪からの到達難易度はやや高いですが、東京モノレールをご乗車の際はぜひ整備場駅でも途中下車されてみて下さい!
(参考:Google地図、Wikipedia)