久我山駅【東京都】(京王井の頭線。2017年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、
渋谷と吉祥寺を結ぶ京王井の頭線の駅で、三鷹市との境界に近い杉並区西部の住宅街の中にある急行停車駅、
久我山駅(くがやまえき)です。

 

 

駅名      所在地
久我山駅 (IN 14)      東京都杉並区

 

乗車可能路線
京王電鉄:井の頭線

 

隣の駅

←吉祥寺方      渋谷方→
三鷹台駅      富士見ヶ丘駅

 

訪問・撮影時   2017年11月

 

 

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久我山駅の北口です。バリアフリー対応のため、2005年に橋上駅舎となりました。
以前はこちら側に地平の駅舎がありました。北口側には橋上駅舎と一体となった駅ビルがあり、ベーカリーとイタリアンレストランが入居しています。

 

 

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北口駅前の様子です。周辺は起伏のある地形となっています。狭い通り沿いに商店街が形成されています。
少し離れると閑静な住宅街が広がっています。

 

 

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こちらは南口です。地上駅舎時代は南口側から改札を通るのに踏切を渡る必要がありましたが、橋上駅舎化により踏切を渡らなくてもよくなりました。
以前はこちら側に地平の駅舎がありました。北口側には橋上駅舎と一体となった駅ビルがあり、イタリアンの飲食店などが入居しています。

 

 

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南口駅前には神田川が流れています。この付近では川幅が狭いですが、浅草橋付近では何倍もの広さの川幅になります。
また、南口側も起伏のある地形で、駅付近や人見街道(都道14号線)沿いに多くの商店があります。

 

 

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橋上駅舎3階にある改札口の様子です。ICカード『PASMO』などに対応した自動改札機が数多く並んでいます。
有人駅で、左端には有人改札があり窓口を兼ねています。手前左側には自動券売機も設置されています。
また、3階には書店やミニコンビニなどがあります。

 

 

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電照式の駅名標です。京王標準のデザインで、駅ナンバリングも併記されています(IN 14)。

 

 

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久我山駅は島式ホーム1面2線の地平駅で、5両対応です。
渋谷方は橋上駅舎に覆われており、薄暗いです。ホーム上屋は全面に設置されています。
また、ホームと改札階の間にはエレベーターが設置されています。
写真は渋谷方を望む。

 

 

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ホーム端より渋谷方を望む。すぐ先に踏切が2連続であり、2つ目は人見街道です。
また、富士見ヶ丘検車区を肉眼で確認できます。その富士見ヶ丘検車区の傍らを走ると富士見ヶ丘駅へと至ります。

 

 

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吉祥寺方を望む。
起伏の多い地形の中を走り、掘割区間も見られます。その掘割区間が終わり、三鷹市へ入って神田川を渡ると三鷹台駅へと至ります。

 

 

あとがき

私が久我山駅で下車したのは2017年の1度きりです。実現できるかどうかは未知数ですが東京都の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。久我山といえば高校野球の強豪校である國學院大學久我山高校が有名で私も以前より知っていましたが、下車は2017年が初めてでした。駅周辺は道が狭くて人通りが多く、車での移動は不便な印象でした。また、訪問後の出来事ですが、2018年8月のゲリラ豪雨では久我山駅のエスカレーターが水没する事態が発生しました。
 
新宿からですと京王線に乗り、明大前駅で井の頭線の急行に乗り換えて当駅下車です。昼間帯は急行が先着します。余裕で日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと東海道新幹線に乗り品川駅または東京駅へ。品川駅下車の場合は山手線外回りに乗り換えて渋谷下車。さらに京王井の頭線の急行に乗り換えて当駅下車です。昼間帯は急行が先着します。東京駅下車の場合は中央線快速に乗り換えて新宿下車、以降は京王線→井の頭線のルートで到達できます。じゅうぶん日帰り訪問可能です。

 

食料・飲料について、駅前にコンビニとスーパーは複数ありますが、意外にも気軽に入れる飲食店は「松屋」「日高屋」くらいしかありません。心配な場合は事前に用意しておきましょう。

 

大阪からの到達難易度はやや高いですが、京王井の頭線を乗り鉄の際はぜひ久我山駅でも途中下車されてみて下さい!

 

(参考:Google地図、Wikipedia)