三鷹台駅【東京都】(京王井の頭線。2017年訪問)

今回の【駅】コーナーは、
東京都三鷹市北東部の、杉並区との境界近くの住宅街の中にある、渋谷と吉祥寺を結ぶ京王井の頭線の駅、
三鷹台駅(みたかだいえき)です。

駅名	所在地
三鷹台駅 (IN 15)	東京都三鷹市

乗車可能路線

京王電鉄：井の頭線

隣の駅

←吉祥寺方	渋谷方→
井の頭公園駅	久我山駅

訪問・撮影時

2017年11月

三鷹台駅の南口です。橋上駅舎を有しています。
かつては踏切の吉祥寺方に島式ホーム1面2線の駅がありましたが、1982年に現在地に移設され、相対式ホーム2面2線になりました。
こちら側にエレベーターはなく、踏切を渡って北口に回る必要があります。

南口駅前の様子です。周辺は起伏のある地形となっています。
幅の広い市道沿いに小規模な商店街が形成されています。少し離れると閑静な住宅街が広がっています。

こちらは北口です。手前には神田川が流れています。
駅舎へは踏切部分で線路と並行する歩道橋を渡ります。エレベーターも設置されています。

北口駅前の様子です。信号のある交差点の手前が三鷹市で、交差点より向こう側は杉並区です。
こちら側は商店が少ないです。杉並区側には立教女学院小、中・高、短大があります。
また、北口側も起伏のある地形です。三鷹台駅が神田川の谷、周囲より低い場所にあります。

橋上駅舎にある改札口の様子です。三鷹台駅は有人駅です。
ICカード『PASMO』などに対応した自動改札機が4通路あり、一番左の通路が有人改札です。有人通路は窓口を兼ねています。
手前左側には自動券売機が設置されています。トイレは改札内にあります。

駅名標です。京王標準のデザインで、駅ナンバリングも併記されています(IN 15)。

三鷹台駅は島式ホーム1面2線の地平駅で、5両対応です。
写真の右側が1番線(吉祥寺行き)、左側が2番線(渋谷方面)です。
ホームの吉祥寺方は橋上駅舎に覆われています。ホーム上屋は全5両分に設置されています。
また、ホームの吉祥寺方端部には改札階とを結ぶエレベーターが設置されています。
写真は渋谷方を望む。

ホーム端より渋谷方を望む。すぐ先で神田川を渡りますが、気付きにくいです。
この先、杉並区へと入って掘割区間を走り、その掘割を抜けると久我山駅へと至ります。

吉祥寺方を望む。踏切の先の右カーブの地点に旧駅がありました。
この先、神田川に沿って住宅街の中を北西に走り、路線名と同じ駅名である井の頭公園駅へと至ります。

あとがき

私が三鷹台駅で下車したのは2017年の1度きりです。実現できるかどうかは未知数ですが東京都の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。駅前には商店街がありますが人通りはあまり多くなく、閑静な住宅街の駅、といった感じでした。
新宿からですと京王線に乗り、明大前駅で井の頭線の各駅停車・吉祥寺行きに乗り換えて当駅下車です。急行に乗ってしまった場合は永福町駅または久我山駅で各停に乗換です。余裕で日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと東海道新幹線に乗り品川駅または東京駅へ。品川駅下車の場合は山手線外回りに乗り換えて渋谷下車。さらに京王井の頭線の各停に乗り換えて当駅下車です(急行乗車の場合は永福町駅または久我山駅で各停に乗換)。東京駅下車の場合は中央線快速に乗り換えて新宿下車、以降は上記の京王線→井の頭線のルートで到達できます。あるいは中央線快速で吉祥寺駅まで行き井の頭線の各停に乗り換える方法もありますが、東京都区内行きの乗車券をお持ちの際は西荻窪→吉祥寺の乗り越し運賃が必要になるので要注意です(140円)。じゅうぶん日帰り訪問可能です。

食料・飲料について、駅前にコンビニとスーパーはありますが、気軽に入れる飲食店は少ないかもしれません。心配な場合は事前に用意しておきましょう。

大阪からの到達難易度はやや高いですが、京王井の頭線を乗り鉄の際はぜひ一度、三鷹台駅でも途中下車されてみて下さい！

(参考：Google地図、Wikipedia)