井の頭公園駅【東京都】(京王井の頭線。2017年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、
東京都三鷹市北部の武蔵野市との境界近くにあり、駅名、路線名の由来となった都立井の頭恩賜公園(井の頭公園)の最寄駅である京王井の頭線の駅、
井の頭公園駅(いのかしらこうえんえき)です。
 
 
駅名
井の頭公園駅 (IN 16)
 
所在地
東京都三鷹市
 
乗車可能路線
京王電鉄:井の頭線
 
隣の駅
渋谷方………三鷹台駅
吉祥寺方……吉祥寺駅
 
訪問・撮影時
2017年11月
 
 

井の頭公園駅は地平駅で、下り線に面した西側の吉祥寺方に平屋建ての駅舎があります。
駅舎の手前に駅前広場がありますが、自動車は進入できません。
 
 

駅前の様子です。周辺は起伏のある地形となっています。
通り沿いに商店が点在していますが、概ね駅周辺には閑静な住宅街が広がっていて、高級住宅地としても有名です。
 
 

そして、駅の西北西には都立井の頭恩賜公園(井の頭公園)があります。
神田川の水源である井の頭池ではボートを楽しめます。
また、少し遠いですが玉川上水南側にある西園には「三鷹の森ジブリ美術館」があります。
他に北西側のエリアには動物園や日本庭園などで構成される「井の頭自然文化園」(有料。大人400円)もあります。
 
 

改札口の様子です。井の頭公園駅は有人駅です。
交通系ICカード『PASMO』などに対応した自動改札機が4通路あり、一番左の通路が有人改札です。有人通路は窓口を兼ねています。
手前左側には自動券売機が設置されています。トイレは改札内にあります。
尚、臨時改札口は設置されていません。自動改札機導入前はあったかもしれませんが…。
 
 

吊下式の駅名標です。バックライトはLEDかと思われます。
京王標準のデザインで、駅ナンバリングも併記されています(IN16)。
 
 

井の頭公園駅は5両対応の相対式ホーム2面2線の地平駅で、カーブしています。
写真の左側が1番線(吉祥寺行き)、右側が2番線(渋谷方面)です。1番線と2番線でホームの位置がずれています。
ホーム上屋は全5両分に設置されています。
1番線の吉祥寺方端部に駅舎・改札口があり、スロープで結ばれています。
また、駅舎と2番線は地下通路で結ばれていて、階段とエレベーターが設置されています。
そして、2番線の東側にも井の頭公園の森が広がっています。
写真は吉祥寺方を望む。
 
 

渋谷方を望む。
この先、神田川に沿ってカーブも交えつつ住宅街の中を南東に走り、三鷹台駅へと至ります。
 
 

吉祥寺方を望む。ホームの先には駅舎・改札口があります。
この先、すぐに神田川を渡ってから武蔵野市へと入ります。その後は住宅街の中を北西に走り、やがて市街地に入ると高架区間になり、終着駅である吉祥寺駅へと至ります。
 
 
あとがき
私が井の頭公園駅で下車したのは2017年の1度きりです。実現できるかどうかは未知数ですが東京都の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。私が訪問したのは3連休の晴天の日で、井の頭公園は多くの人で賑わっていました。
 
新宿駅からですと京王線に乗り、明大前駅で井の頭線の各駅停車・吉祥寺行きに乗り換えて当駅下車です。急行に乗ってしまった場合は永福町駅で各停に乗換です。余裕で日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと東海道新幹線に乗り品川駅または東京駅へ。品川駅下車の場合は山手線外回りに乗り換えて渋谷下車。さらに京王井の頭線の各停に乗り換えて当駅下車です(急行乗車の場合は永福町駅で各停に乗換)。東京駅下車の場合は中央線快速に乗り換えて新宿下車、以降は上記の京王線→井の頭線のルートで到達できます。あるいは中央線快速で吉祥寺駅まで行き井の頭線の各停に乗り換える方法もありますが、東京都区内行きの乗車券をお持ちの際は西荻窪→吉祥寺の乗り越し運賃が必要になるので要注意です(140円)。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
 
食料・飲料について、駅前にコンビニはありますが、気軽に入れる飲食店は少ないかもしれません。心配な場合は事前に用意しておきましょう。
 
大阪からの到達難易度はやや高いですが、京王井の頭線を乗り鉄の際はぜひ一度、井の頭公園駅でも途中下車されてみて下さい!
また、吉祥寺方面から井の頭公園へ行かれる場合は、片道だけでも井の頭線にご乗車になってみて下さい。
 
(参考:Google地図、Wikipedia)