苔縄駅【兵庫県】(智頭急行智頭線。2017年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、兵庫県西部の上郡町は、千種川のほとりにある智頭急行智頭線の駅、
苔縄駅(こけなわえき)です。

 

 

駅名   所在地
苔縄駅   兵庫県赤穂郡上郡町

 

乗車可能路線
智頭急行:智頭線

 

隣の駅

←上郡方   智頭方→
上郡駅

  河野原円心駅

 

訪問・撮影時

2017年5月

 

 

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苔縄駅は上郡町北部の千種川近くにある高架駅で、道路から直接ホームへ入る構造です。
バリアフリー設備はありません。また苔縄駅は無人駅で、改札口も自動券売機もありません。
(普通列車は車内精算方式。乗車時に整理券を取る必要があります)
また、駅の下には古風な意匠の駅舎があります。駅舎内には待合室とトイレがあります。

 

 

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東側駅前の様子です。
立派な駅前広場がありますが、東側は田園風景が広がっています。
写真奥の山の手前には千種川が流れています。

 

 

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西側駅前の様子です。こちら側に集落が広がっています。
写真奥が愛宕山で、麓には上郡町子育て学習センターや法雲寺などがあります。

 

 

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苔縄駅の駅名標です。JR西日本のデザインをベースにアレンジが加えられています。

 

 

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苔縄駅は単式ホーム1面1線の高架駅で、カーブしています。ホーム有効長は2両分と短いです。
駅外部への階段下り口にベンチがあります。ホーム上屋も階段の部分付近にしかありません。
写真は上郡方を望む。

 

 

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上郡方を望む。引き続き千種川の谷に沿って南下し、長いトンネルを抜けると山陽本線と合流して終点の上郡駅へと至ります。

 

 

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智頭方を望む。こちらも千種川の谷に沿ってトンネルをくぐりながら北上し、河野原円心駅へと至ります。

 

 

あとがき

私が苔縄駅で下車(乗車)したのは2017年の1度きりです。兵庫県の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。駅自体は近代的な高架駅で駅前広場も整備されていましたが、駅周辺は山並みに囲まれ、ローカルな風景が広がっていました。

 
東京からですと東海道・山陽新幹線で姫路、相生のいずれかの駅まで行き、山陽本線の下り普通列車に乗り換えて上郡駅まで行きます。さらに上郡駅で智頭急行線の普通列車に乗り換えて1駅です。上郡駅での接続が悪い場合もありますので事前に確認を。尚、智頭急行は『青春18きっぷ』が使えないのでご注意下さい。ややタイトな日程になりますが、日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと、新快速と普通列車の乗継で上郡駅まで行き、智頭急行線の普通列車に乗り換えれば到達できます。やはり時刻は事前に確認を。じゅうぶん日帰り訪問できます。
(高速バスや飛行機でのアクセスは考慮していません)

 

食料・飲料について、駅前にはコンビニはなく、気軽に入れる商店、飲食店はありません。必ず事前に用意しておきましょう。

 

東京からの到達難易度はやや高いですが、智頭急行智頭線を乗り鉄の際は、ぜひ苔縄駅でも下車されてみて下さい!

 

 

(参考:Google地図、Wikipedia)