羽場駅【岐阜県】(名鉄各務原線。2017年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、岐阜県各務原市の各務原台地東端にある名鉄各務原線の駅で、
有名な撮影地「にんじんカーブ」に近い場所にある住宅地の中の駅、
羽場駅 (はばえき。HABA Station) です。

 

 

駅名    所在地
羽場駅 (KG 02)    岐阜県各務原市

 

乗車可能路線
名古屋鉄道:各務原線

 

隣の駅

←名鉄岐阜方    新鵜沼方→
苧ケ瀬駅    鵜沼宿駅

 

訪問・撮影時

   2018年4月

 

 

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羽場駅は上下線別におなじみの蒲鉾屋根の簡易駅舎が設置されています。
こちらは北側にある下り線駅舎(新鵜沼・犬山方面)です。駅の東側には踏切があり、その道路に面して下り線駅舎があります。

 

 

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こちらは南側にある上り線駅舎(名鉄岐阜方面)です。
踏切からやや奥まった位置に駅があり、手前にはやや広いスペースがありますが、駐車駐輪禁止を警告する看板があります。

 

 

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駅前(北側)の様子です。駅周辺は住宅地となっていますが、遠方には山々も望めます。
また、駅付近には畑も残っていて、名産の各務原にんじんなどが栽培されています。

 

 

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改札口の様子です。
無人駅で、自動券売機とICカード『manaca』対応の自動改札機が設置されています。
また、自動券売機も設置されています。『manaca』のチャージ機は改札内にのみあります。
尚、駅にトイレの設備はありません。

 

 

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駅名標です。名鉄標準タイプで、駅ナンバリングも表示されています(KG02)。
尚、駅ナンバリングの「KG」ですが、各務原線を意味しています。「K(かかみ)」、「G(がはら)」と思われます。

 

 

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羽場駅は6両対応の相対式ホーム2面2線の地平駅です。
駅舎は写真手前の新鵜沼方にあります。上下線で駅舎やホームの位置が若干ずれています。
また、上屋は2両弱分しかありません。写真は名鉄岐阜方を望む。

 

 

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こちらは新鵜沼方を望む。手前の名鉄岐阜方にホームが延伸されたのが分かります。

 

 

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名鉄岐阜方を望む。この先、畑の残る住宅地の中を走り、難読駅名の苧ケ瀬駅(おがせえき)へと至ります。

 

 

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新鵜沼方を望む。すぐに33.3‰の急勾配でカーブしながら各務原台地から鵜沼の平地へと下り、高山本線に寄り添い鵜沼宿駅へと至ります。
この急勾配のカーブは通称「にんじんカーブ」と呼ばれており、撮影名所となっています。

 

 

あとがき

私が羽場駅で下車したのは2018年の1度きりです。実現できるかどうかは不透明ですが、名鉄全駅訪問計画の一環で下車しました。駅周辺は住宅地で、東側には各務原台地東端の崖があります。
 
東京からですと東海道新幹線で名古屋駅まで行き、隣接する名鉄名古屋駅から犬山線の新鵜沼行き快速特急または特急(一部特別車。特別車はミューチケット必要)、そして急行で犬山駅、犬山遊園駅、新鵜沼駅まで行き、これらの駅で各務原線の普通列車に乗り換えて当駅下車です(急行は通過)。犬山線準急に乗車された場合は犬山駅で名鉄岐阜行きの普通列車に乗り換えです。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
一方、大阪からは東海道新幹線で名古屋駅、または近鉄特急で近鉄名古屋駅まで行き、名鉄名古屋駅からは上記のルートで到達できます。あるいは在来線で岐阜駅まで行き、徒歩で名鉄岐阜駅まで移動して各務原線の普通に乗り当駅下車です。こちらもじゅうぶん日帰り訪問可能です。

 

食料・飲料について、駅北側に郊外のバイパス道路が通っていながら、意外にも駅前にコンビニ、飲食店はありません。参考までに、最寄りの飲食店は東へ約850mの国道21号線沿いにある「餃子の王将」です。必ず事前に用意しておいて下さい。

 

東京、大阪とも到達難易度はやや高いですが、名鉄各務原線を乗り鉄の際は、ぜひ羽場駅でも下車されてみて下さい!

 

(参考:Google地図、Wikipedia)