曽根駅【兵庫県】(山陽本線【JR神戸線】。2018年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、兵庫県高砂市北部にある山陽本線【JR神戸線】の駅で、
鹿嶋神社(北へ約3km)や高砂市最高峰の高御位山(標高304m、北東へ約4km)への玄関口である
曽根駅(そねえき。Sone Station)です。  

  

  

駅名  

曽根駅 (JR-A 81)  

  

所在地  

兵庫県高砂市  

  

乗車可能路線  

JR西日本:山陽本線【愛称:JR神戸線】   

  

隣の駅   

姫路方・門司方……宝殿駅   

姫路方・門司方……ひめじ別所駅   

 

 

訪問・撮影時   

2018年7月

 

 

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曽根駅の駅本屋は昔ながらの木造駅舎です。駅舎は北側にあり、南側からは迂回を強いられます。
ゆえに以前に南口新設の構想がありましたが、諸般の事情で白紙撤回になってしまいしばらくは現状維持かと思われます。
その後、駅外の南北を連絡する跨線橋が建設される事になりましたが、橋上駅舎化は見送られています。

 

 

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また、駅舎の左側には駅外と1番のりばをつなぐ通路があり、朝の時間帯のみICカード出場専用の臨時出口として開放されます。ICカード用の簡易改札機が設置されていますが、出口が閉鎖されている時間帯は簡易改札機にカバーがかけられています。
改札内にて撮影。

 

 

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駅前の様子です。
駅前には駅前広場やロータリーは設置されておらず、所狭しとタクシーのりばやバス停が設置されています。
また、周囲は住宅地となっています。駅舎と反対の南側には地域最大級の自動車教習所(はりま自動車教習所)があります。

 

 

改札口の様子です。
『みどりの窓口』は2014年に営業を終了し、代わりに指定席券売機『みどりの券売機プラス』が設置されました。
そして改札口には『ICOCA』対応の自動改札機が並んでいて、通常の自動券売機も設置されています。

 

 

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駅名標です。
JR西日本標準タイプで、JR西日本のコーポレートカラーと同一であるJR神戸線のラインカラーが施されています
尚、この駅名標には駅ナンバリング (JR-A 81) が併記されていません。
上屋の柱に設置されている縦型の駅名標には駅番号が表記されています。

 

 

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曽根駅は12両対応の単式ホーム2面2線の構造です。駅舎側が1番のりば、右側が3番のりばです。
以前は3番のりばの反対側に2番のりばがありましたが、時期は不明ですが線路が撤去されました。
両ホームは多少ずれた位置に設置されています。半径500mのカーブ上に設置されており、列車とホームの間隔が開く場所があるので乗降には注意が必要です。
また、改札口・1番のりばと3番のりばの間は、跨線橋で結ばれています。エレベーターも設置されています。
写真は神戸方を望む。

 

 

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神戸方を望む。すぐの場所で幹線道路をアンダーパスします。
この先、左へカーブしてから右手に「石の宝殿」を見て住宅地の中を走り、宝殿駅へと至ります。

 

 

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姫路方・門司方を望む。この先、左右に山並みを見ながら住宅地の中を進み、姫路市へと入ります。

 

 

あとがき

私が曽根駅で下車したのは2018年の1度きりです。兵庫県の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。何度も通っている区間かつ訪問している地区ですが、意外と下車した事はありませんでした。木造駅舎が残っていて昔ながらの雰囲気が感じられました。
 
東京からですと東海道・山陽新幹線で西明石駅まで行き、JR神戸線の下り普通列車に乗り換えて当駅下車です。新快速に乗車した場合は加古川駅で普通列車に乗換です。または新大阪駅からJR京都線下り・JR神戸線の新快速列車に乗り、加古川駅で普通に乗換です。尚、加古川~姫路では昼間帯の普通列車の本数が毎時2本と少ないので注意が必要です。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと大阪駅からJR神戸線の新快速列車に乗り、加古川駅で姫路方面への普通列車に乗り換えて当駅下車です。余裕で日帰り訪問できます。

 

食料・飲料について、駅前にコンビニがありますが、その他に商店、気軽に入れる飲食店はありません。心配な場合は事前に用意しておきましょう。

 

東京からの到達難易度はやや高いですが、JR神戸線を乗り鉄される際は、ぜひ曽根駅でも途中下車されてみて下さい!

 

(参考:Google地図、Wikipedia)