芦屋川駅【兵庫県】(阪急神戸本線。2018年訪問)

今回の【駅】コーナーは、兵庫県芦屋市内にある唯一の阪急駅で、
駅名にある芦屋川を跨いでホームが設置されている、

芦屋川駅 (あしやがわえき。Ashiya-gawa Station) です。

駅名

芦屋川駅 (HK 10) 

所在地

兵庫県芦屋市

乗車可能路線

阪急電鉄：神戸本線 

隣の駅

大阪梅田方……夙川駅 

神戸三宮方……岡本駅  

訪問・撮影時

2018年6月

北口です。芦屋川駅の駅舎はホームの高架下にあります。駅前広場は整備されておらず、代わりに写真手前側に公衆トイレのある小さな公園が整備されています。

北口駅前の様子です。芦屋川沿いに住宅街が形成されています。写真奥には六甲山系の山々がそびえています。
前述のように駅前広場がない事から、写真左側の芦屋川沿いの道路上に阪急バスの阪急芦屋川停留所が設置されています。
また、北側の六甲山麓には高級住宅街が形成されています。
東京の田園調布と並ぶ超高級住宅地として有名な六麓荘町も芦屋市内の六甲山麓にあります。

こちらは南口です。
どこに駅入口があるか分かりづらいですが、高架橋横の2階建てビルの1階に駅入口とタクシーのりばがあります。

南口駅前の様子です。こちらも芦屋川沿いに市街地が形成されています。
写真奥は大阪湾となりますが、遠すぎて見えません…。
尚、芦屋川は下流で天井川となる区域があり、JR東海道本線は芦屋川をトンネルでくぐっています。

改札口の様子です。ICカード『PiTaPa』対応の自動改札機が複数設置されていますが、
有人通路は設置されておらず、代わりに駅係員呼び出しインターホンが設置されています。
通路を挟んで写真手前側には自動券売機と阪急バス定期券売場の窓口があります。

芦屋川駅の駅名標です。書体が変更された新しいタイプです。

駅ナンバリング表示もあります (HK 10)。

芦屋川駅は8両対応の相対式ホーム2面2線の構造で、駅舎は中央部にあります。
ホームの大阪梅田方は芦屋川の橋梁上にあります。また、上りホームの神戸三宮方は幅員がとても狭くなっています。
また、上りホームにはネスカフェのコーヒースタンドがあります。
写真は大阪梅田方を望む。

大阪梅田方を望む。

この先、起伏の多い六甲山麓の住宅地の中を東へ走り、甲陽線との連絡駅である西宮市の夙川駅へと至ります。
沿線には高級住宅地が点在しています。

神戸三宮方を望む。
こちらも高級住宅地が点在する六甲山麓の住宅街を走り、神戸市にある岡本駅へと至ります。

あとがき

私が芦屋川駅で下車したのは2018年の1度きりです。兵庫県の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。意外と全く下車した事がありませんでした。駅前は高級住宅街で有名な芦屋市にある阪急の駅…のイメージとは程遠く、駅や駅前は狭苦しく雑然とした印象でした。まぁ、高級住宅街の住民は車を使うでしょうね…。
東京からですと東海道新幹線で新大阪駅まで行き、JR京都線(新快速、快速、普通)に乗り換えて大阪駅で下車。隣接する梅田駅から阪急神戸本線の普通電車(神戸三宮以遠行き)に乗り、当駅下車です。特急に乗ってしまった場合は西宮北口駅で普通に乗換です。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと梅田駅から上記のルートで到達できます。余裕で日帰り訪問できます。

食料・飲料について、意外と駅や駅前にコンビニ、商店、気軽に入れる飲食店はありません。事前に用意しておきましょう。

東京からの到達難易度はやや高いですが、阪急神戸本線を乗り鉄される際は、ぜひ芦屋川駅でも途中下車されてみて下さい！

(参考：Google地図、Wikipedia)