丸ノ内駅【愛知県】(名鉄名古屋本線。2017年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、愛知県清須市にある名鉄名古屋本線の駅で、
かつては清州線が分岐していた駅、
丸ノ内駅 (まるのうちえき。MARUNOUCHI Station) です。

 

 

駅名      所在地
丸ノ内駅 (NH 43)      愛知県清須市 (旧:西春日井郡清洲町)

 

乗車可能路線
名古屋鉄道:名古屋本線

 

隣の駅

←名鉄岐阜方      豊橋方→
新清洲駅      須ヶ口駅 

 

訪問・撮影時   2017年12月

 

 

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丸ノ内駅の駅舎は上下線別に設置されていて、改札内でホーム間を移動する事はできません。
写真は岐阜方面ホームに面した駅舎です。簡易駅舎ですが、他の駅よりさらに簡易な構造で、カラーリングも異なります。
また、踏切の反対側には名古屋方面ホームに面した駅舎がありますが、岐阜方面駅舎と比較して規模は小さいです。

 

 

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駅前の様子です(西側を望む)。周辺は住宅地で、道路は狭いです。駅前広場はありません。

 

 

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名古屋方面の改札口の様子です。無人駅で、駅集中管理システムが導入されています。
ICカード『manaca』対応の自動改札機があり、右側には自動券売機があります。
改札内には自動精算機と『manaca』チャージ機があります。

 

 

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駅名標です。名鉄標準タイプで、駅ナンバリングも表示されています (NH 43)。
尚、駅ナンバリングの「NH」ですが、名古屋本線を意味しています。「N」は名古屋、「H」は本線です。

 

 

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丸ノ内駅は相対式ホーム2面2線の構造で、ホーム有効長は6両対応です。
ホームはカーブしていて、駅舎・改札口は写真奥の岐阜方にあります。
ホームに上屋はありません。岐阜方には簡素な待合室も設置されています。
また、写真右側の名古屋方面ホームの右側には空き地がありますが、
もしかすると清洲線があった頃はレールが敷かれていたかもしれません。
写真は名鉄岐阜方を望む。

 

 

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名鉄名古屋・豊橋方を望む。
この先、住宅地の中を走り、左へカーブすると津島線と合流して須ヶ口駅へと至ります。

 

 

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名鉄岐阜方を望む。この先、左へカーブして築堤高架となり五条川を渡って新清洲駅へと至ります。
また、清洲線は右へカーブしていました。廃線跡は道路に転用されていて、遺構はありませんがカーブの形状に現役時代を偲ぶことができます。

 

 

あとがき

私が丸ノ内駅で下車したのは2017年の1度きりです。名鉄全駅訪問計画の一環で下車しました。幼少の頃から何度も通ってきたのですが、2017年末になってようやく初下車できましたw この付近も清洲城(清須城)の城下町だったそうですが、その面影はなく、駅周辺は住宅街ながら閑散としていました。
 
東京からですと東海道新幹線で名古屋駅まで行き、隣接する名鉄名古屋駅から名古屋本線一宮・岐阜方面の急行、または津島線方面への準急・普通電車に乗り須ヶ口駅で下車、岐阜方面の普通電車に乗り換えて1駅目です。尚、昼間帯は名鉄名古屋駅から丸ノ内駅へ直通する普通列車は設定されていません。ご注意下さい。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
一方、大阪からは東海道新幹線で名古屋駅、または近鉄特急で近鉄名古屋駅まで行き、名鉄名古屋駅からは上記のルートで到達できます。または在来線を乗り継いで尾張一宮駅まで行き、隣接する名鉄一宮駅から名古屋本線の普通・須ヶ口行きに乗り換えれば到達できます。乗り遅れた場合は後続の特急に乗り、国府宮駅で乗り遅れた普通に乗り換えられます。じゅうぶん日帰り訪問できます。

 

食料・飲料について、駅前にコンビニや飲食店はなく、約200m西にコンビニが一軒あるのみです。心配な場合は事前に用意しておきましょう。

 

東京、大阪とも到達難易度はやや高いですが、名鉄名古屋本線を乗り鉄される際は丸ノ内駅でも一度途中下車されてみて下さい!

 

(参考:Google地図、Wikipedia)