金子駅【埼玉県】(八高線。2018年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、
埼玉県南西部の入間市にある八高線の駅で、駅の南側にある茶畑では狭山茶が生産されている
金子駅 (かねこえき。Kaneko Station) です。

 

 

駅名  

金子駅 (駅番号なし)  

  

所在地  

埼玉県入間市  

  

乗車可能路線  

JR東日本:八高線  

  

隣の駅  

拝島方・八王子方………箱根ケ崎駅(東京都)    

高麗川方・倉賀野方……東飯能駅  

  
訪問・撮影時  
2018年2月   

  

  

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金子駅の駅舎です。2015年に綺麗なスッキリとした駅舎へと改築されました。以前は木造駅舎でした。
駅舎自体は大きいですが、右半分は改札内からのトイレ用スペースを除き何に使用されているのか不明です。

 

 

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駅前の様子です。アスファルト舗装されただけの駅前広場があり、その先には住宅地が広がっています。
駅前通りには桜の木が植えられており、春にはこの桜並木が有名な花見スポットとなるようです。また、駅舎の周りにも桜の木があります。
駅から少し離れると、狭山茶の産地として茶畑が多く見られます。

 

 

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改札口の様子です。Wikipediaによると業務委託駅のようですが、私の訪問時は無人でした。
簡易Suica改札機と乗車駅証明書発行機が設置されていて、自動券売機の場所にはシャッターが下ろされており、
かつ自動精算機やICカード『Suica』のチャージ機もなかったので、無人駅化されたかもしれません。
また、改札口の左側には飲料の自動販売機と空調完備の待合室があります。

 

 

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吊下式の駅名標です。JR東日本の標準デザインです。
八高線には駅ナンバリングが付与されていません。
ラインカラーはメタリックブラウンですが、走行している電車は橙色とウグイス色の2色帯となっています。

 

 

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こちらは建植用の駅名標です。国鉄タイプを踏襲しています。
JR東日本では駅名標のデザインが統一されていません。

 

 

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金子駅は相対式ホーム2面2線の構造で、ホームは4両対応です。
八王子方には跨線橋があり、エレベーターも設置されています。バリアフリー対応です。
左側が駅舎に面した1番線で八王子方面の列車が発着、右側が2番線で高麗川・川越方面の列車が発着します。
写真は倉賀野方を望む。

 

 

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八王子方を望む。この先、茶畑の中を走り東京都へと入って箱根ケ崎駅へと至ります。
駅から500mほど南には八高線の標高最高所地点があります。

 

 

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倉賀野方を望む。
この先、森の広がる丘陵地を抜けて飯能市へと入り、西武池袋線との連絡駅である東飯能駅へと至ります。

 

 

あとがき

私が金子駅で下車したのは2018年の1度きりです。東京都の全駅を訪問する目的の一環(東京都の駅に隣接する駅で下車するルール)で下車しました。木造駅舎が似合う駅前風景でしたが、綺麗な駅舎が綺麗に整備されていました。駅周辺はローカルな雰囲気の住宅地といった印象でした。
 
東京駅や新宿からですと中央線快速に乗り、立川駅で青梅線に乗り換えて拝島駅まで行きます(青梅特快や快速・青梅駅は立川駅で乗換の必要なし)。そして拝島駅で八高線の高麗川・川越方面行きに乗り換えて、当駅下車です。余裕で日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと東海道新幹線に乗り東京駅へ。以降は上記のルートで到達できます。若干タイトな日程になりますが、日帰り訪問可能です。

 

食料・飲料について、駅前にコンビニはなく、気軽に入れる商店や飲食店はありません。必ず事前に用意しておきましょう。

 

大阪からの到達難易度はやや高いですが、八高線を乗り鉄の際はぜひ一度、ローカルムード漂う金子駅でも途中下車されてみて下さい!

 

(参考:Google地図、Wikipedia)