多磨駅【東京都】(西武多摩川線。2017年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

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今回の【駅】コーナーは、東京都多摩地区の府中市北東部にある西武多摩川線の駅で、
お盆やお彼岸の時は乗降客が増えるであろう多磨霊園の最寄駅、
多磨駅(たまえき)です。

 

尚、多磨の「ま」は「」です。「」ではありません。

 

 

駅名      所在地
多磨駅 (SW03)      東京都府中市

 

乗車可能路線
西武鉄道:多摩川線

 

隣の駅

←是政方      武蔵境方→
白糸台駅      新小金井駅

 

訪問・撮影時   2017年11月

 

 

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多磨駅は住宅街の中にあり、線路・ホームと道路に挟まれた狭いスペースに駅舎があります。
写真右側、消火栓の裏手に道路と改札の段差を解消するスロープがあります。
入ってすぐの場所に自動券売機、窓口、改札口があります。自動改札機は導入されていません。
代わりにICカード『PASMO』対応の簡易改札機が設置されています。
トイレは1番線ホーム(上り武蔵境方面)にあります。

 

尚、2017年当時は駅舎・改札口は線路の西側にしかなく、東側へは駅北側の踏切を渡り迂回する必要がありましたが、
2019年6月現在、橋上駅舎化工事が行われており、完成の暁には東口が新設される予定です。

 

 

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駅前の様子です。小さな商店街が形成されています。
多磨霊園入口へは写真奥の突き当たりの丁字路を左折して約500mの距離です。
多磨霊園の最寄駅という背景から、葬儀屋や墓石の石材店などの店舗や看板も見られます。

 

 

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前述の丁字路を左折しました。狭い通り(人見街道)沿いに商店街が形成されています。
場所柄、やはり石材店が多いです。
この道路を西(写真奥)へ進み、信号のある交差点を右前方へ曲がると多磨霊園へ行けます。
(霊園入口まで徒歩10分弱)

 

 

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ホームから見る東側駅前の様子です。駅舎のある西側は用地がなくて駅前広場がありませんが、
代わりに東側に駅前広場が設置されています。
ここにバス停があり、路線バスが乗り入れていますが、前述の通り西側にある改札口から距離があります。
また、駅前広場のすぐ先に東京外国語大学や都立武蔵野の森公園があり、調布飛行場や味の素スタジアムも2km以内にあります。
東側にも新たな改札口の設置が望まれます。

 

 

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建植式の駅名標です。新タイプ(現在の標準タイプ)のもので、駅ナンバリングも表示されています(SW03)。
また、「東京外大前」の副駅名も表記されています。
当然ですが、ローマ字表記は「Tama」です。

 

 

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多磨駅は相対式ホーム2面2線の構造で、左が2番線(是政方面)、右が1番線(武蔵境方面)です。
ホーム上屋は2両分で、1番線の方が若干長目です。
駅舎および1番線と2番線は写真手前の武蔵境方にある構内踏切で結ばれています。
写真は是政方を望む。

 

 

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武蔵境方を望む。前述の構内踏切が写っています。
この先、畑の残る住宅地の中を走り、新小金井駅へと至ります。

 

 

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是政方を望む。こちらも住宅街の中を走り、車両基地が併設されている白糸台駅へと至ります。

 

 

あとがき

私が多磨駅で下車したのは2017年の1度きりです。実現できるかどうかは未知数ですが東京都の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。都市部にあるのどかな感じの駅といった印象でした。私の訪問時は乗降客がそれなりの数でしたが、多磨霊園が近くにあるのでお盆やお彼岸の時期は混雑するのかもしれませんね。
 
新宿駅からですと中央線快速で武蔵境駅まで行きます(特別快速は通過するので注意)。そして西武多摩川線に乗り換えて2駅目で下車です。余裕で日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと東海道新幹線に乗り東京駅で下車、東京駅から中央線快速(特別快速は通過するので注意)に乗車し、以後は上記のルートで到達できます。じゅうぶん日帰り訪問可能です。

 

食料・飲料について、駅前にコンビニはあるのですが、意外と気軽に入れる飲食店はありません。心配な場合は事前に用意しておきましょう。

 

大阪からの到達難易度はやや高いですが、西武多摩川線を乗り鉄の際は、ぜひ一度多磨駅でも下車されてみて下さい!

 

(参考:Google地図、Wikipedia)